民話を海外へ！「とっとり・民話を語る会」とは？

「とっとり・民話を語る会」代表：小林龍雄さんに詳しく伺いました。

鳥取県庁に勤務をしていた小林さん。勤務している時から民話を研究されていました。そのきっかけは県庁のOBで退職後に「鳥取民話研究会」を創設された先輩に声をかけてもらい民話を広める活動をしています。鳥取は非常に民話の多い県だそうで、正確に数えたことはないそうですが、数千の民話があるんだとか！？ですが、鳥取でも民話を知る人は少なくなっているそうです。小林さんが活動をしている場所は小学校や公民館の昭和学習が多いそう。小学校で活動をすると感想文が届くそうです。低学年の小学生からは質問が多く、高学年の小学生はしっかりお話を聞いてくれていることがわかるような内容が書いてあるそう。老人会でも民話の披露することが多く、「昔を思い出す」というのが脳の活性化につながるそうです。

民話は文化遺産ということで、後世につないでいくという語り活動をしている小林さん。近年はあらゆる文化が海外で高い評価を得られているので、鳥取県の民話が世界の民話になるようにどんどん発信できる会にしていきたい。と最後にお話してくださいました。

「とっとり・民話を語る会」についてはこちらから

http://www.tottoricity-syakyo.or.jp/tvc/active-tottori/dantai/21335/

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