Orchestra MOTIF、代表の日置駿さんに詳しく伺いました。

日置駿さんのモットー「音楽を通していろんな人をつなげる。」

日置駿さんが福島と世界を音楽でつなげようと思ったのは、大学卒業後、オックスフォード大学に進学している時のこと。福島の話題が出た時に「もうその場所は住めない」や、「もう全然大丈夫！原発の近くにだっていけるんだ。」という発言がでて、あまり理解されていないことを実感します。その間違った知識をもったままではよくない。日本に来てその場所を見て実際に感じることが大切だ。と決心しこの活動を始めました。日置駿さんのモットーは、音楽を通していろんな人をつなげること。音楽を介して実際に来てもらうことは意味深い！と思ったそうです。オックスフォード大学では大学唯一の公式オーケストラがあり、世界でもっとも古い学生オーケストラです。今回、来日するメンバーは30人。最初の応募の時点で50人ほどあったそうです。それくらい、みなさん日本の現状を見て確かめたかったということですね。

クラウドファンディングであなたも応援することができます！

そして、今回、クラウドファンディングを行っています。目標額100万円で40日の期間を設けてチャレンジしていましたが、2月17日にチャレンジ成功しました！ですが、このコンサート。イギリスからやってくる学生たちの交通費は自腹。予算規模としては1000万円くらいかかるそうです。まだまだチャレンジは続いているので、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか？

https://readyfor.jp/projects/oxford-japan-tour

今回の横浜と福島のコンサート。横浜はソールドアウトなのですが、福島は若干チケットがあるそうです。福島でのコンサートには、福島の子供達も参加が決定しており、オックスフォード大学のオーケストラ、福島の子供達、Orchestra MOTIFのメンバーで威風堂々を演奏する予定なんだとか！