「二百年の農家屋敷　宮本家」を切り盛りされている秩父西谷津温泉旅館・宮本荘グループ専務の宮本一輝さんに詳しくお伺いしました。

「二百年の農家屋敷　宮本家」は埼玉県の秩父西谷津にある山や田んぼに囲まれた場所にあります。お日本の原風景といった感じ。宮本さんは十二代当主。もともと剣武関としてお相撲の世界にいた宮本さんは、高校、大学と学生相撲をしており、大学の時に全国大会で優勝することができて、大相撲からスカウトがきたそうです。先代の当主に相談したところ、「跡取りだけど十年くらいは大相撲で挑戦してきていいよ。」と許しが出て、お相撲の世界に飛び込んだそうです。

宮本さんが継ぐ前の「二百年の農家屋敷　宮本家」は日本の伝統文化、囲炉裏や日本家屋でお客さんをおもてなしされていたそうです。その後、現役を引退され、「二百年の農家屋敷　宮本家」を継いだ宮本さんはいろんなアイデアで旅館を改革していきました。力士の特色を取り入れて、館内の浴衣は力士の浴衣にしたり、ちゃんこ鍋を提供、屋根から浴槽まで見立てて作った土俵型の露天風呂などを作っていきました。外国人観光客の方が日本の文化魅力を感じに「二百年の農家屋敷　宮本家」にこられる方多かったそうです。もともと囲炉裏や日本家屋などでおもてなしをしていたのですが、宮本さんが切り盛りをされるようになってから力士という日本にしかない魅力が加わってもっと多くのお客さんがくるようになったそうです。

「二百年の農家屋敷　宮本家」についてはこちらからhttp://www.miyamotoke.jp/