「なるほど！ニッポン調査隊」

1949年9月2日は、アジアゾウのはな子が来日した日なんです。
上野動物園で、さらに井の頭自然文化園で人気者となりました。
そこで、立川晴の輔さんが今回調査したのは、「全国各地の個性的な動物園」！
スタジオを飛び出し、上野恩賜公園の中にある上野動物園の前からお届けしました。

中継の前に上野動物園も探索！
やはり、パンダの赤ちゃん「シャンシャン」は外せない！

11時時点で・・・90分待ち！！　　諦めました。
ここ2週間ぐらいの待ち時間の傾向を見てみると・・・平日の昼間が狙い目みたいです。
さらに言うと、木曜日の午後なら30分待ちぐらいで見られそうですよ。

そして、全国各地の個性的な動物園！
まずは、千葉県。
千葉県袖ケ浦市にある「ダチョウ王国袖ヶ浦ファーム」！
日本一のダチョウ飼育数を誇り、ダチョウやアルパカやエミューにエサをあげることもできます。
バーベキューハウスでは、ダチョウの肉やダチョウの卵の目玉焼きが出るそうですよ。

千葉県市原市　「市原ぞうの国」
閉園などで行き場を失ってしまったゾウ達が引き取られ、のんびりと暮らしている動物園。
サッカーやダンスなどダイナミックな芸を披露する「ぞうさんショー」、
ぞうの背中に乗ることが出来る「ぞうさんライド」、鼻にぶら下がることができる「ぞうさんリフト」も楽しめます。

千葉県といえば、浦安に「ネズミの国」もありますよね・・・
千葉県内には色々な国がありますね。

鹿児島県にある「平川動物公園」は、ホワイトタイガーやコアラなど、希少動物もいますが、
最大の魅力は「足湯」！アフリカ園前と、インドの森前に設置され足湯につかりながら動物を見ることができます。
「温泉に浸かっているおさるさん」・・・よく聞きますが、
「足湯に浸かっている人間」を動物たちが見ている・・・という状況でしょうか。

「動物とふれあえる」動物園もいろいろあります。

栃木県宇都宮市にある「宇都宮動物園」では、猛獣以外のほどんどの動物に、
手渡しでエサをあげる事が出来ます。何と！カバに触ることも出来るそうです。
国によっては、カバも猛獣なんですが・・・

そして「ふれあうと危険！」‥そんな動物園も！
それが、北海道札幌市にある「ノースサファリサッポロ」！
園内のいたるところには、「DANGER」や「WARNING」、「自己責任」の文字が。
さらに入場するための誓約書を書かなくてはなりません。
中ではピラニアや巨大ワニ、肉食オオトカゲやライオンへのエサやり体験、ベンガルトラへ大接近してエサをあげることもできます。
レストランのメニューも「スズメバチカリカリ揚げ」「サソリ姿揚げ」「ニシキヘビのステーキ」「クロコダイルフライドアーム」などユニーク。

動物と、とことん触れ合いたいなら、「移動動物園」もあります。
あなたのお宅に動物園がやってくるんです！

ある移動動物園の例だと・・・
7万円で、ウサギ10羽、モルモット10匹、アヒル2羽、チャボ10羽、ヒヨコ20羽、計52匹がやってきます。
ここにポニー１頭を追加するとプラス９万円。ヤギ１頭だと16200円、羊1頭だと21600円。

出張先としては、幼稚園、保育園、住宅展示場なんかが多いみたいです。

ちなみに、移動動物園を開催するのに、確保して欲しいスペースがあるそうで、
先ほどの52匹のプランだと、5m × 5m＝25m2 程度だそうです。

来月誕生日を迎えるこずえさん。
移動動物園いかがでしょうか！