「なるほど！ニッポン調査隊」
立川晴の輔さんが今回調査したのは、「全国各地のお城の魅力」！
先日、「週刊 なるほど！ニッポン」の取材で、「名古屋城　本丸御殿」へ行ってきました。
その豪華さに魅了されちゃいまして・・・
そこで、全国の気になる「お城の魅力」を調査しました。

まずは、京都府南丹市の「園部城」！
園部城は、日本で最後に作られたお城なんです。
中々幕府から築城の許可が下りず、やっと幕末の混乱期に許可が下り、
明治になってから完成したそうです。
京都の八つ橋よりも歴史が新しいお城ですね。

そして、香川県高松市にある「高松城」！
何と！結婚式ができます。正に、「城婚」！きっと和装なんでしょうね・・・
お城の敷地内にある「披雲閣」という御殿が結婚式の会場で
昭和天皇も泊まられたことがある由緒ある建物なんだそうです。

さらに、こんなお城も・・・
鹿児島県鹿児島市の「鹿児島城」！
高温多湿な気候が災いしてシロアリが大量発生しやすかったため、
シロアリのせいで何度も建物は倒壊。その度に建て直されてきたそうです。
残念ながら1874年（明治7年）に焼失して以降は、再建されていません。
敵はシロアリだったと・・・

お城好きは、「お城にリフォームしたい！」そんなことを思うのでは・・・
知り合いの建築関係の方に予算を聞いてみたんですが、
木造５階建ての立派な天守閣を作るとすると、鉄筋コンクリートで作るより遙かにお金がかかります。
その費用は、数億円から１０億円くらいかかるんじゃないかと。
やはり宮大工に作ってもらわなければいけないですしね。

さらに、高さが５０メートルくらいになりますので、避雷針の設置が必要とか、
６０メートルを越えると飛行機に建物があることを知らせる「航空障害灯」も設置しなければいけないとか、
他にも非常用エレベーター、スプリンクラー、自動火災報知設備が必要、
防火地域では耐火建築物にしないといけない・・・
まあ、お分かりかと思いますが、結論は、「今も昔も、お城を作るのは非常に大変です」

リスナーのみなさんからもたくさん情報を頂きました！

最近、お城の御朱印集めが流行っているそうです！？
郡上八幡城、松本城、会津若松城、岐阜城、大垣城、名古屋城、彦根城などで御朱印がもらえるそうです。

伊勢市にある「伊勢安土桃山城下街」をご存知ですか？
織田信長が築城した幻の安土城と城下町を再現したテーマパークなんです。
近々、この安土城に1泊500万円で泊まれるようになる！？とか・・・

全国には「おもてなし武将隊」がいますよね！
晴の輔さんも「名古屋おもてなし武将隊」のすっかりファンになったそうです。