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太陽系だ!銀河系だ!銀河団だ!超銀河団だ!グレートウォールだ!
我々が住むのは、日本であり、日本があるのは地球であり、
地球は太陽系の第三番惑星であり、太陽系は銀河系に属する。
銀河系をはじめとする『銀河』にはそれぞれ数百億から数千億もの星があり、
その銀河が数百個集まった『銀河団』というものが存在する。
更に、銀河団が集まったものを『超銀河団』と呼ぶのだが、
その大きさは一億光年もの広がりを持つという。
この超銀河団は宇宙の中で、まるで壁のような広がり方をしており、
グレートウォールと呼ばれている。
グレートウォールと他のグレートウォールの間に、
光を発する天体がまるでない領域が広がっており、これを『超空洞』と呼称する。
この、超空洞とグレートウォールの構成を『宇宙の大規模構造』と言い、
現在のところ、最も大きな構造であると言えよう。
・・・どうだ?気が遠くなるだろ?意味がわからん。でも、こんなこんなこんなに
大きな領域のことを、人間という、未だ太陽系から出たことがない生命体が
考えておる。調べておる。想像をしておる。
なんだかとても不思議だ。
筑波大学・計算科学研究センター・梅村研究室。
今回、ギザサイエンスに来てくれたのは、そんな宇宙の大きな大きな事を調べておる
若きサイエンティストたちである。
赤堀 卓也(あかほり・たくや)さん
秋月 千鶴(あきづき・ちづる)さん
三木 洋平(みき・ようへい)さん
彼らの研究内容はすごいぞ。銀河団の形成と進化について研究したり、
ブラックホールのガスについて調べたり、銀河と銀河をぶつけてみたり。
そこに使われる単位は、我々が普段使わぬ程に「0」がたくさんついてたりする。
科学が素晴らしいのはまさにこんな所ではないだろうか。
宇宙の秘密を解き明かす。そこにはロマンがある。
中川君は「銀河と銀河をぶつける」という言葉に鋭く反応しておったな。
おおお!そう言えば「天元突破グレンラガン」では(テレビシリーズで)
銀河と銀河をくっつけて敵にブン投げていた。
シュミレーションとは言え、それを実際にやっている人がいるとは・・・。
宇宙の秘密。時空の不思議。ワシたちがギザワクワクするような事を発見して欲しい。
これからの活躍を期待しておる。
今回も本当にまりがとうでした。
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