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2008.08.29 放送
筑波大学大学院 人間総合科学研究科
スポーツ医学専攻
久野 譜也 研究室 |
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久野研究室ではオリンピック選手を調べ、速く走る秘密は大腰筋の発達にあることを明らかにしました。それ以降大腰筋に着目し、高齢者が転倒・骨折から寝たきりにならないためには大腰筋が重要であり、この筋肉を鍛えるための運動として歩くことは効果が無く、それゆえ高齢であっても筋力トレーニングが必要であることを示しました。これらは高齢化の進む自治体と共同で行い、老人医療費の抑制にも成功しました。産学連携にも積極的で、7年前に大学発VBのつくばウエルネスリサーチを立ち上げ、研究室の成果についてVBを通じて全国の50以上の自治体や企業に提供しています。現在、社会人大学院生が40%を占め、全国に科学的根拠に基づく健康づくりの普及を合言葉に、基礎研究から政策研究まで総合的に行っています。 |
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スポーツを科学する。健康はサイエンスだ!
一週間ぶりのご無沙汰だった。ギザサイエンス研究所の博士だ。
中川君のブログ読んでたら、桂子と京都行ったみたいだの。いいのー京都。
ウラヤマシス。
それから、毎日暑いとか言っておったら、今度は東京地方はちょっと寒くなりやがった。
雨ばっかり降っておる。変な天気じゃの。
こう雨が降ると運動不足になってしまうではないか。ワシは毎日20キロの
マラソンと筋トレをしておるから・・・(嘘です。すいません。)
下らない事はさておき、今回登場してくれたのは筑波大学でスポーツを科学しておる
久野研究室の皆さんだ。
膳法 浩史(ぜんぽう・ひろふみ)さん
吉澤 裕世(よしざわ・やすよ)さん
原 賢太朗(はら・けんたろう)さん
彼らの研究テーマは、ずばり『健康を科学する』という事だの。
オリンピックでは男子400メートルリレーの銅メダルで感動したが、
そんな、メダリストクラスのアスリートたちが何故早いのかを研究したり、
また、遺伝子の中にあるスポーツや健康の情報を研究したり、
更には、人々が健康であるためにはそこに「スポーツしなくちゃ」という気持ち
(モチベーション)がなくてはならない。
それをどうやったら起こすことが出来るのかを研究したり、
またまた、地域社会や行政が市民のスポーツや健康に対してどんなアプローチを
行えばいいかを研究したり・・・とにかく様々な分野で『健康を科学している』のだ。
今ワシが書いただけでも、そこには遺伝子工学であったり、心理学であったり、
勿論医学も必要になり、更には社会学や政治学なども入り込んでくる。
彼らはそんな種種様々な学問を、自らの研究に取り込みながら日々刻々と
励んでおるのだ。頭が下がる。
しかも、久野研究室というところは実にユニークなところで、吉澤さんも一児の母
なのだが、中には70歳を越えた学生さんもおるのだという。
(写真を見せてもらったが、久野先生よりも先生っぽかったぞ。先生すまぬ)
ワシは思うのだが、この番組を通じて様々な分野で活躍するギザ・サイエンスな人々は
実に心が自由である。数式や実験などがあるから科学と言うものは『杓子定規』なもの
だと思う人がいるかもしれんが、科学はいつでも自由なのだ。
発想があり、努力があり、楽しむ気持ちがあり、そして冷静な視線があれば、
科学はいつでも振り向いてくれる。
これからも頑張ってくれい!
ところで、来週2008年9月1日、月曜日の深夜1時から
「中川翔子のオールナイトニッポン」が放送される。
テーマは宇宙だ。宇宙にまつわる君の意見や質問、更にはどんな事でもOKだ。
メールをどんどん送ってくれたまえ。
深夜にもかかわらず、すごい先生がスタジオに生登場してくれるし、
更には、あの映画の・・あのヒロインが・・・あの・・・・・
とにかく、9月1日深夜1時。何かが起こるぞ。ラジオの前に集合である!
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