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2019.05.03

水族館プロデュサー中村元さんに聞く魅せる水族館。

4月29日(月)からは、

水族館プロデュサー中村元(はじめ)さん登場、
人気水族館は、いかにして生み出されたか、
そのアイデアや見る側にたった展示方法のテクニック。
さらに「人はなぜ水族館に惹かれるのか」
聞けば水族館がもっと楽しくなお話を伺いました。

 

ツイッター コチラ

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Web水族館:全国水族館ガイド コチラ

日本バリアフリー観光推進機構 理事長 コチラ

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター理事長 コチラ

サンシャイン水族館 

生きている水塊 マリホ水族館|広島マリーナホップ

北の大地の水族館 -山の水族館

 

4月29日(月)  水族館プロデューサーという仕事

仕事としては環境を含めてみせることに重点を置いている。

とにかく多くの人に見てもらい楽しんでもらうことが大切。

まずは鳥羽水族館に入社したとことからキャリアをスタートさせた。

当時、就職活動中にメディアを目指すもうまくいかず、

水族館も何かを伝えるのもメディアだと思い、飛び込んだ。

しかし、入って働いているのは、動物に詳しいスペシャリストばかりで

鼻からくじけることになった。

皆、魚が好きなあまり飼育ばかりに注意を払っているが、

自身はもっと見せ方にこだわったやり方で勝負しようと考えた。

当時、人気がない動物を目立たせようと、

自分であの面白い映像を撮って動物をタレントに見立て

TV局に送って採用してもらった。それがすぐに集客につながって行った。

 

 

4月30日(火)  水族館に求められるもの

まずはアシカ、ペンギンの飼育からスタートしたが

芸よりもどんな凄い特徴を持つかを伝えようと考えていた。

道化になってアシカに注目が集まるように努めた。

周りの環境を整えていくことがお客さんの関心を高めた。

入社5年目には全国の初の広報担当を担当した。

TV番組製作と似ていて、面白い役に立つ内容でも見てくれなければ意味がない。

多くの人が見ることで波及効果がある。

3倍から15倍の集客を増やすことに成功した。

水族館の来場者は水中世界(水界)を楽しみに来ている。

魚、光、水の動き、浮遊感が大切。

 

 

5月 1日(水)  展示方法で集客をアップさせた実例

かつて勤めていたサンシャイン水族館では、

ケープペンギンというどこの水族館にもいる

人気のあまりないペンギンがいた。

それを「空飛びペンギン」と目の上の高さでの展示を行った。

水中の広さを空に見立てて工夫することで人気を集めた。

空間の作り方が大きなポイントになる。

別の例では、北海道の山の中にある「北の大地の水族館」では、

北海道の川魚のみを展示している水族館。

滝壺の下から覗く水槽を作ったり、北海道らしく凍った水槽を作ったり

冬場にじっと動かない魚を見せたり、弱点を生かすという発想の転換で

集客につなげていった。

 

5月 2日(木)  展示方法で集客をアップさせた実例

おすすめする水族館ですが、

1つは広島の商業モールの中にある小さな水族館「マリホ水族館」

水の塊が見える展示を実践した。うねる渓流を真横からみせる水槽を発案。

いかに川の流れを感じさせるかを展示した。

 

ちょっと面白いところで山形県鶴岡市にある「加茂水族館」。

ここはクラゲの水族館で有名。

ミズクラゲが何千と飼育されている。浮遊感が大人気。

日本で最大の水族館「名古屋港水族館」。

おすすめは真鰯トルネード。まるで動く銀屏風のような美しい展示が人気。

三重県伊勢市の「伊勢シーパラダイス」は、

海獣、つまりセイウチ、アザラシの柵無し展示をしている。

3mあるトドとふれあいもできる。

「闘魂注入厄落とし」という催しがあって、

セイウチのでっかい手でお尻をたたいてもらうイベントが人気。

 

5月 3日(金)  展示方法で集客をアップさせた実例

水族館は今後さらに変わっていく。

一時は、巨大化ばかり目立ったが、

これからは水中をどんな風に見せるかという小さな水族館が増えていくと思う。

昔は教育的な水族館が多かったが、これからは教養を伴う水族館が求められる。

小さい水槽を大きく見せるというのが多い。

見せるためにはどんな工夫が必要かさらに考えていくことが求められる。

これからは、水塊展示ができる人、水族館で教養文化を伝えようと考える仲間を

増やしていきたい。

大人になってから知らないことを知り興味をもって仕事が続けられたことが

すごくよかったと思う。

知らなくて入った世界だから発見があって楽しい。

 

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