※番組からのお知らせ※

ただいま、メール大募集中！

①「今年一年、いちばん印象に残っている、渡邉さんテリーさんの発言」

②「新春スペシャルゲスト：ジム・ロジャーズさんへの質問」

を募集しています。

メールは yume5@1242.com まで！

オープニングは、渡邉さんの近況報告から。

先月、バングラデシュに行ってきたという渡邉さん。

ワタミの子会社がバングラデシュで運営する、

「ジャパンドリームアカデミー」という職業訓練校を開校式に参加しました。

このプロジェクトは、年間3000人のバングラデシュの若者に、

日本で働いてもらおうというもので、

日本語の教育をはじめ、法律やルール、技能的なことも含め、

日本で働けるように約6ヶ月をかけて育成する計画。

このプロジェクトは、バングラデシュの暫定政権トップの方から直接オファーを受け、

国とのタイアップという形で実現したそうで、

渡邉さんは、

「3000人を日本に向かい入れて、彼らの夢を応援してあげたい」と、

力強く話しました。

本編のテーマは、『外国人問題』

7月の参議院選では、参政党が「日本人ファースト」を掲げ、票を伸ばし、

自民党の総裁選にまで影響が出ているこの問題。

今回は、先日「外国人急増、日本はどうなる?」という本を書かれた、

海老原嗣生さんにお話を伺いました。

海老原さんはリクルートワークス研究所で『Works』の編集長などをされ、

現在はヒューマンリソースのコンサルティングや客員教授などをされています。

様々な議論がなされているこの外国人問題について、

海老原さんは…

＊確かに不法滞在している外国人に関する問題は結構あるが、それは全外国人の2%。

　残りの98%は、税金も払って労働もして、厚生年金も払っている。

＊各党は、不法外国人の話ばかり取り上げるのに、

　正規外国人をどうするかについてはほとんど語っていない。

＊日本人と在留外国人の犯罪率のデータが出ているが、

　数字の考え方がおかしく、正しいデータではない。

　外国人のデータが不利に出るようになっている。

　日本人と外国人の差はほとんどない。

　（在留外国人の犯罪率：日本人の約1.6倍）

＊しかしデータを見ても、不法滞在者だけは自国に帰すべき。

とコメント。

渡邉さんは「日本は毎年80万人近くの人口が減っているのだから、

労働力をどこかに求めないといけないのは事実」と指摘。

「外国人労働者を入れると賃金が下がる」などと言われている現状ですが、

海老原さんは、

＊学問的な観点だと、日本人の賃金は上がる。

　その理由は、安くて人気のない産業に外国人が入るので、

　今の日本人は1つ格上の仕事ができるから。

＊外国人労働者を入れることで、（飲食店だと）価格を下げることができたり、

　日本人が今困っていることを解決できる。

＊ヨーロッパは人手不足＋時間規制（働いて良い時間を規制する）で、

　圧倒的労働力不足でモノの値段が上がっている。

＊外国人が嫌なら、日本人の労働力だけだとインフレが加速して、

　値段が上がっても良いのか、市場をちゃんと向き合うべき。

＊今は1年間に40万人の外国人が入ってきている。

　その40万人はどういう人たちかわかっていないのが現状なので、

　外国に日本語学校と技能学校を作って、

　その中の優秀な人だけ日本で働けるにようにすると良い。

と話されました。

※海老原さんの著書「外国人急増、日本はどうなる?」は、PHP新書より販売中です。

その他に紹介したメールは…

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長嶋茂雄さんのお別れ会の報道で、

当時の安倍総理に「長嶋茂雄さんに国民栄誉賞をあげてください」と

お願いしたのがテリーさんだったと初めて知りました。

テリーさん、やる時はやりますね。

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預金封鎖の話、とても勉強になりました。

渡邉さんくらいになると、お孫さんにドルでお年玉を渡すのでしょうか？

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