渡邉美樹 5年後の夢を語ろう!

2025.08.05

8/2 渡邉・テリーの本音で語ろう!!

【8/2放送】

 

今回の放送は、渡邉さんの近況から。

 

 

先日、アメリカに行ってきた渡邉さん。

なんとテキサス州ヒューストンのど真ん中のあたりの土地で、

ワタミのアメリカ1号店がオープンするとのこと。

客単価は100ドル(1万5000円)想定で、

メインはUS和牛と国産和牛。

そしてサラダバーの中に、ワタミが日本で展開している惣菜などを並べていくコンセプト。

 

価格設定にもこだわり、最近のデータでは、

1食あたりの金額は、昼は時給分・夜は時給×3・贅沢するときは時給×5が相場。

(現在のアメリカの時給は約3000円なので、夜は9000円が目安)

ワタミのアメリカ1号店は、

ちょっと贅沢をしたい時に行くというお店を目指して経営していくそうです。

 

 

 

本編は、世界三大投資家ジム・ロジャーズさんの新刊、

『世界大激変 混乱する世界をどう読むか』について、

この本の監修を担当した花輪陽子さんにお話を伺いました。

 

 

今回の『世界大激変』は、

トランプ関税・米中対立・円安/インフレ・株/商品市場などの影響から、

混乱する世界をどう読み、何に投資するべきかを書いた1冊。

 

渡邉さんが今回の新刊の内容で注目したのは「インデックス投資」について。

新NISAで、オルカン、S&P500に投資する人が多い中、

ジム・ロジャーズさんは、

「安心できる投資先じゃない。暴落するときは50%以上落ちる。」と警鐘を鳴らしています。

 

その理由は…

*投資歴が長いジムさんは、バブルの時に押し上げてきた業界が落ちやすいことを知っている。

*アップルやエヌビディアなどは下手すると80%以上落ちる。

*分散投資をしているようで、実態は巨大テック企業の割合が多い。

 

 

そんなジム・ロジャーズさんの現在の投資状況は…

*株は中国・ウズベキスタンなどの新興国以外の株は全て売り払い、

 米ドルを持ちつつ、金や銀などに投資をしている。

とのこと。

 

 

最後に、花輪さんにお聞きした、ジム・ロジャーズさんの日本についての考えは…

*ここまで財政赤字が悪化していると、返済できた例はない。

*少しだけ増えた税収を国民に返すのは、海外投資家からすると理解できない。

 なぜ借金の返済に充てないのか。

*今後は猛烈なインフレになる。

 年金もインフレになれば、お金の価値が変わり、

 全額もらえたとしても今の現役世代にとっては厳しいものになる。

*回避するためには、借金と支出を減らし、人口を増やす。

*シンガポールを見習い、移民を厳格化した上で、移民(労働人口)を増やすべき。

 

 

※ジム・ロジャーズさんの新刊『世界大激変 混乱する世界をどう読むか』は。

 東洋経済新報社より8月6日に発売されます。

 https://amzn.asia/d/0vuT37D

 

 

 

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    パーソナリティ
    • 渡邉美樹
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      渡邉美樹

      1959年生まれ。小学校5年生の時、父親が経営する会社を清算したことから「自分は将来、社長になる」と決意する。明治大学を卒業後、財務や経理を習得するため、経理会社に半年間勤務。その後1年間運送会社で働き資本金300万円を貯める。1984年ワタミを創業。2000年東証一部上場。「地球上で一番たくさんのありがとうを集めるグループになろう」という理念のもと、外食・介護・宅食・農業・環境など、人が差別化となる独自の労働集約型事業モデルを構築してきた。

    番組アドバイザー
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