渡邉美樹 5年後の夢を語ろう!

2024.09.02

8/31 渡邉・テリーの本音で語ろう!!

【8/31放送】

 

今回の放送は、大注目の自民党総裁選について。

 

2019年まで自民党の参議院議員だった渡邉さんと同期の国会議員2名と電話を結んで、

総裁選の舞台裏をお話していただきました。

 

 

1人目は、自民党の阿達雅志参議院議員。

最近の自民党内についてお聞きすると、

*マスコミの皆さんが取材に走り回っている。

*総裁選に出馬するには推薦人が20人必要。

 推薦していることが世に出ると、

 今後の衆議院選挙・参議院選挙で敵対する可能性があるため、

 慎重になっている。

とコメント。

 

また、これまでの自民党の問題の本質は「国民の意識・感覚のズレ」だとお話しされ、

*民間企業だと、何か不祥事が起きた時は、記者会見に会社のトップが出てきて、

 徹底した内部調査で実態の解明・原因の究明をして、責任追及をするもの。

*今回の政治資金問題は、徹底した実態解明ができていない。

 その中で責任の問題と再発防止の議論ばかり行なっている。

と解説。

 

次の総裁に期待することは、

*岸田政権は「地に足がついた政策」にはなっていなかった。

 政策の方向性は間違っていなかったが実現には至らなかった。

*地に足がついて、実際にどうしたらモノが動いていくのかをとことんやる総裁になってほしい。

とお話ししていただきました。

 

 

2人目は、同じく自民党の吉川有美参議院議員。

渡邉さんとは、メコン議連で一緒にカンボジアなど3カ国を訪問した間柄。

 

今の自民党の雰囲気をお聞きすると、

*岸田総理政権でほとんどの派閥が解散し、同じ派閥からも出馬しているため、

 仲間だった人たちが戦い合うという、今までの総裁選とは違う総裁選になっている。

とコメント。

 

次の総裁に期待することは、

*コロナ禍以降、社会が混沌している中、

 幅広く様々な人の声を聞いて、政策に繋げていく方になっていただきたい。

*全員に耳当たりの良いことばかりではないため、

 言いにくいことを恐れずにしっかりと発言する方に期待したい。

とお話しされました。

 

 

【渡邉さんの見解】

*誰が総理になっても変わらないというのが正直なところ。

*自民党の本質的な問題は、1つめは「長期政権」

 目的が、国民の幸せから権力の維持になっていて、しきたりばかり。

*2つめは「議員の高齢化」

 守りに入り、世襲議員ばかり。

*3つめは「政治資金問題」

 現役の議員が全員辞めないといけないほど、税金への認識が甘い。

*誰から嫌われようが「国はこうあるべきだ、そのためにこうするんだ」と、

 言える方が出てこないと変わらない。

*候補者の中で強いて言えば、齋藤健経済産業大臣に注目。唯一正論が言える方。

 

【テリーさんの見解】

*都知事選同様に乱立気味ではあるが、「総理大臣になりたい」と志すのは悪いことではない。

 勇気を持って手を挙げたのは良いこと。

*少子化問題や軽税問題、防災問題などの当たり障りのない公約をよく言うが、

 日本で今1番大切なのは、憲法改正と天皇陛下の継承問題。

 この2つをはっきり言える人が次の総理大臣になってほしい。

*その中で、高市早苗経済安全保障担当大臣に注目している。

 女性天皇問題に反対しており、世の中の女性からの反発もあるなか、

 あえて強く発言する根性が良い。

 

 

 

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    パーソナリティ
    • 渡邉美樹
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      渡邉美樹

      1959年生まれ。小学校5年生の時、父親が経営する会社を清算したことから「自分は将来、社長になる」と決意する。明治大学を卒業後、財務や経理を習得するため、経理会社に半年間勤務。その後1年間運送会社で働き資本金300万円を貯める。1984年ワタミを創業。2000年東証一部上場。「地球上で一番たくさんのありがとうを集めるグループになろう」という理念のもと、外食・介護・宅食・農業・環境など、人が差別化となる独自の労働集約型事業モデルを構築してきた。

    番組アドバイザー
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