渡邉美樹 5年後の夢を語ろう!

2024.08.05

8/3 渡邉・テリーの本音で語ろう!!

【8/3放送】

 

オープニングは、

リスナーから寄せられたメールをご紹介。

 

―――――――――――――――――――――――――――

私は、ノストラダムスのような渡邉さんの「大予言」が好きです。  

都知事選挙も、最初から「小池さんが勝つと思う」と、さらりと言っていました。   

秋の自民党総裁選も、渡邉さんの「大予言」が聞きたいです。

―――――――――――――――――――――――――――

 

※渡邉さんの予想:「石破茂さんが勝つ」

*最近テレビでのコメントが変わってきた。

*石破さんに菅前総理がつくのではないかと予想。今の流れだと石破さんが総裁になると思う。

 

 

 

本編では、7月末に行われた、日本銀行の政策決定会合について、

朝日新聞編集委員の原真人さんをゲストに迎えて、解説していただきました。

 

今回の政策決定会合で決定した、

①「政策金利を0.25%に引き上げる」

②「長期国債買入れの減額計画」という2つの発表について原さんは、

*一応やる気は見せられたのではないか。

*0.25%はごくわずかな利上げだが、会見での植田総裁の発言から、

 最終的なゴールはもっと高い利上げだと感じた。

とコメント。

 

政策決定会合では、

国債の買入れを毎四半期ごとに4,000億円程度ずつ減額することで、

2026年の3月までに日本銀行の保有国債残高を7~8%減少させると発表。

この件については、

*4000億は大したことのない金額。

 日銀が現在抱えている600兆円前後の国債を減らしていくのであれば話は別。

*アメリカやヨーロッパは普通、残高を減らす計画を立てるが、

 日銀が今回フローを減らす計画になったということは、何かごまかしがある。

*長期金利はジリジリ上がって行くと予想。

 1%金利が上がるだけで国の予算は数兆円規模で上がっていく。

 一方で、この発表で日銀の債務超過は現実的なリスク。

と解説していただきました。

 

また、今後の日銀に政策については、

*金利が上がっていくのは止められない。

 日銀に活路があるとするならば「金利をゆっくり上げていく」ことだけ。

*今の日銀は「自分の庭先を綺麗にして、そこから先は自分の責任ではない」というような状態。

 日銀の利上げが後手後手に回っており、

 政財界の要人たちが日銀に「利上げしてくれ」と要望している。

 これは異常なこと。

*各国の反省を踏まえれば、早めに利上げをしてインフレを防ぐのが普通の日銀の動き。

 わざと「ビハインド・ザ・カーブ」をしている。保身・組織防衛をしている状態。

*まともな金融政策であれば、今ごろ金利が2〜4%を推移しているはず。

 未だ0.25%ということは、しばらく異常な金融政策は続く。

とお話しいただきました。

 

※渡邉美樹さんとジム・ロジャーズの共著、

「大暴落 金融バブル大崩壊と日本経済のシナリオ」がプレジデント社から発売中です。

 

 

 

この他にも、リスナーからのメールに答えていきました。

―――――――――――――――――――――――――――

飲み友達が夜逃げをしました。

渡邉美樹さんと友達だと言っていたのですが、本当ですか?

―――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

この番組ではリスナーのあなたからのメールをお待ちしております。

渡邉さん、テリーさんへの質問・相談メールなど、なんでも構いません。

メールアドレス yume5@1242.com まで送ってください。

 

    パーソナリティ
    • 渡邉美樹
      渡邉美樹
      渡邉美樹

      渡邉美樹

      1959年生まれ。小学校5年生の時、父親が経営する会社を清算したことから「自分は将来、社長になる」と決意する。明治大学を卒業後、財務や経理を習得するため、経理会社に半年間勤務。その後1年間運送会社で働き資本金300万円を貯める。1984年ワタミを創業。2000年東証一部上場。「地球上で一番たくさんのありがとうを集めるグループになろう」という理念のもと、外食・介護・宅食・農業・環境など、人が差別化となる独自の労働集約型事業モデルを構築してきた。

    番組アドバイザー
    • テリー伊藤
      テリー伊藤
    • 渡邉美樹 オフィシャルブログ
    • 2019年版 Date your dream システム手帳
    • 渡邉(わたなべ)美樹 Facebook
    • 過去HP