今回は、有楽町のスタジオから鶴瓶さんと上柳さんのお二人でお送りいたしました。
先日テレビ放送された映画『おとうと』を視聴したというリスナーさんから
“演技が上手で”とコメントをもらった鶴瓶さん。
それは周りのおかげだとしながら、
「吉永(小百合)さんってね、そういうのを乗せてくれる人なんですよ。
この人のために頑張ろうと、それで痩せましたね」と、
共演の女優・吉永小百合さんについてお話くださいました。
作中では、自身の演じる役柄が死期に近付くにつれ体も痩せ撮影に臨んでいた鶴瓶さん。
そんな鶴瓶さんの姿を見て「これ以上痩せないで」と声をかける吉永小百合さん。
そのひと場面を思い返して今でも、「嬉しかったですね」と体型管理の大変さを上回る
吉永小百合さんの言葉のパワーを噛み締めていました。
鶴瓶さんの演じる役柄が今際の際を迎えるシーンは今でも印象に残っているそうですが、
映画『おとうと』が公開されたのは2010年、
上柳さんが「ちょっとディテールまでは…」と言うと
「あの“スープ”を、(吉永小百合さんが)フーフーして飲ませてくれるんですよ。
横に石田ゆり子さんがいて、前に蒼井優さん。そして吉永小百合さん、
もうこれ死んでもええな思いましたね」と興奮気味に語る鶴瓶さん。
ちなみに同じシーンにいた俳優の小日向文世さんはそんな鶴瓶さんを見て
「いい、良いハゲだな」と感想を伝えてきたとか。
それを受け「これから死ななアカンのに何が“良いハゲ”やねん」と返したことを、
今でも覚えているそうです。
鶴瓶さんは映画『おとうと』をはじめ数多くの映画に出演していますが、
1990年公開の『東京上空いらっしゃいませ』から始まり、
あらゆる映画出演の機会に恵まれ、
それが来年3月公開の映画『35年目のラブレター』に繋がっていることがありがたく、
嬉しく感じているとか。
そして現在、映画『あまろっく』が公開中。
アニメーション吹き替えとして『怪盗グルーのミニオン超変身』の公開も7月に控えています。
今回の放送では、『鶴瓶が選ぶ 珠玉の昭和名曲』をお届け。
鶴瓶さんの選んだ昭和の名曲と共に、
「東京では吉田拓郎さんや井上陽水さんに会えて、
でもその代わりキダタローさんや浜村淳さんには会えなくて…」
東京進出当時の鶴瓶さんお話など、盛りだくさんでお送りいたしました。
<4月21日にお届けしました曲>
落葉 / 吉田拓郎
上野市 / 西岡たかし
翼あるもの / 甲斐バンド
銀の雨 / 松山千春
飾りじゃないのよ涙は / 井上陽水
まほろば / さだまさし
エンディングテーマ曲は「日曜日の夕方フレンド / 堀尾和孝」です。
「日曜日のそれ」では、みなさんからいただいたメール&ハガキを読まれた方に
鶴瓶師匠が歌う「姉ちゃんへ」のCDをプレゼントしています。
ラジオ、テレビ、落語、ライブ、旅、海外と忙しい鶴瓶師匠です。
ぜひどこかで見かけた時は、その様子をメールまたはおハガキに書いて
送ってくださいね。
★メールの方は、tsurube@1242.com
★おハガキの方は、〒100-8439 ニッポン放送 笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ係
どんなことでもいいので、メール、おハガキをお待ちしています。
また、この番組はポッド・キャスティングで聴くことが出来ます。
毎週火曜日に更新されます。
詳しくはニッポン放送のホームページをご覧ください。
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