今回は、女流浪曲師の国本はる乃さんと、鶴瓶さんのお弟子さん笑福亭べ瓶さんが
スタジオにお越しくださいました。
今回が初対面だという鶴瓶さんと国本はる乃さん。
これは、講談師の六代目 神田伯山さんと、自身の弟子である笑福亭べ瓶さんから同時に
“絶対に聴いてください”と紹介があって実現したものでした。
収録の前日に国本はる乃さんが浪曲を披露している姿を初めて見た鶴瓶さんは感動。
浪曲中、声だけ聞くともっと体の大きな方なのかと思ってしまうほど迫力のある声なのですが、
実際にお会いすると小柄な女性。
放送の中でも、浪曲の節をいくつかご披露くださったのですが
およそ1人の体から出ているとは思えないほど多彩な声色・表現を見せてくださいました。
そんな中、国本はる乃さんが浪曲師になったきっかけで
鶴瓶さんと思わぬ繋がりが発覚しました。
日本最年少の女流浪曲師の国本はる乃さんが浪曲に出会ったのは、9歳の頃。
父の友人から「習い事は何をやっているんだ?」と聞かれ、
「ピアノを習っています」と答えると、
「その顔はピアノって顔じゃないな、三味線って顔だ」と言われたことをきっかけに、
後に師匠となる国本晴美さんの元へ三味線を習いに行ったそうです。
しかし幼い子供の手には三味線は難しく、
それなら唄から先にはじめようと浪曲を習い始めたそう。
国本はる乃さんが浪曲と出会うきっかけの一言を放った人物に興味を示した鶴瓶さんは
「すごいなその人…」とぽつり。
国本はる乃さん曰く「麻布十番でフグ屋をやっている方なんですけど…」と言うと
鶴瓶さんが「ふぐ武?」と一言。
そのまさに、鶴瓶さんがプライベートでも食事に行ったことのある“ふぐ武”の社長が
その人物だったのです。
「ちゃんと三味線やるんだったら俺が三味線買ってやるから!」
というほど国本はる乃さんのことを応援していたという“ふぐ武”の社長。
まさか、こんなところで自身の知り合いの名前が出てくるとは。
鶴瓶さんも驚きを隠せないご様子でした。
放送では他にも、
「最初は辞めたくてしょうがなかった」と語る国本はる乃さんの初舞台のお話や、
浪曲を続けるうえで支えになったお父様のお話、
笑福亭べ瓶さんとの出会いや、神田伯山さんとのお話、
意外と大変な浪曲の舞台装置のお話など、
盛りだくさんでお送りいたしました。
<2月18日にお届けしました曲>
みんな空の下 / 綾香
三日月 / 綾香
にじいろ / 綾香
エンディングテーマ曲は「日曜日の夕方フレンド / 堀尾和孝」です。
「日曜日のそれ」では、みなさんからいただいたメール&ハガキを読まれた方に
鶴瓶師匠が歌う「姉ちゃんへ」のCDをプレゼントしています。
ラジオ、テレビ、落語、ライブ、旅、海外と忙しい鶴瓶師匠です。
ぜひどこかで見かけた時は、その様子をメールまたはおハガキに書いて
送ってくださいね。
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また、この番組はポッド・キャスティングで聴くことが出来ます。
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