今回は、有楽町のスタジオからゲストに女優の高岡早紀さんを

お招きしてお送りいたしました。

高岡早紀さんと鶴瓶さんは、スタジオで対面して早々にやいのやいのとお話始めましたが

実はお会いして３度目の仲。

初共演は、ナインティナインと鶴瓶さんの番組でカレンダーの撮影をした時。

鶴瓶さんのテーマが“不倫をスクープされた写真”で、

その相手役が高岡早紀さんだったそうです。

鶴瓶さんも思わず「こんなおもろい人だと思わなかった」と言うように、

初めて会った時から友人のように喋れる人で、

撮影の時はほとんどデートのように楽しんだとか。

そんな高岡早紀さんはデビューから３５周年、

改めて高岡早紀さんのデビューのきっかけから、歌手活動、

最新作の２人芝居『毛皮のヴィーナス』の話まで様々なトークが展開。

中でも、高岡早紀さんの芸能生活３５年の中でも

大きなターニングポイントとなった出来事は

深作欣二監督作品の映画『忠臣蔵外伝 四谷怪談』への出演。

当時１９歳だった高岡早紀さんにとって初めてばかりの現場、

あまりの過酷な撮影に、芸能仕事を辞めようかとまで考えていたそうです。

しかし、ラストシーンの撮影時に深作欣二監督から

「お疲れさん、女優って楽しいだろ」と言葉をかけられた高岡早紀さん。

ラストシーンに挑みながら“なんだかとんでもない言葉をかけられたのでは”とどきどき。

その後、『忠臣蔵外伝 四谷怪談』は様々な映画賞のノミネート作品、

ノミネート俳優・女優が並ぶ中で、とてつもない数の賞を受賞。

高岡早紀さんも、受賞当時に感じた重みを胸に「だから私、今でもここにいます」と、

女優としての歩みを続けていることを語りました。

ちなみに、『忠臣蔵外伝 四谷怪談』への出演オファーがあった際に、

高岡早紀さんは“深作欣二監督”の名前を聞いてすぐに出演の返事をしたそうですが、

後になって“着物を着たことがなかった”ということに気付いたとか。

自分の中で「これだ！」と思ったら即座に飛びつく感覚は、

鶴瓶さんも共感するところであり、

鶴瓶さんと高岡早紀さんの息が合う理由の一つなのかもしれないですね。

他にも、高岡早紀さんのデビュー時にお母さんが迫られた２択のお話や、

デビュー当時には大人すぎて理解ができなかったデビュー曲のお話、

フランスとイタリアを勘違いしていた鶴瓶さん、

２人芝居『毛皮のヴィーナス』で共演の溝端淳平さんのお話など、

盛りだくさんでお送りいたしました。

※高岡早紀さんと溝端淳平さんの二人芝居「『毛皮のヴィーナス』

　8／２０（土）～９／４（日） 　【会場】　シアタートラム　　　

　『毛皮のヴィーナス』 | 主催 | 世田谷パブリックシアター (setagaya-pt.jp)

<７月３１日にお届けしました曲>

眠れぬ森の美女　／　高岡早紀

太陽はひとりぼっち　／　高岡早紀

私の彼氏は200歳　／　高岡早紀

君待てども　／　高岡早紀

エンディングテーマ曲は「日曜日の夕方フレンド / 堀尾和孝」です。

「日曜日のそれ」では、みなさんからいただいたメール＆ハガキを読まれた方に

鶴瓶師匠が歌う「姉ちゃんへ」のＣＤをプレゼントしています。

ラジオ、テレビ、落語、ライブ、旅、海外と忙しい鶴瓶師匠です。

ぜひどこかで見かけた時は、その様子をメールまたはおハガキに書いて

送ってくださいね。

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また、この番組はポッド・キャスティングで聴くことが出来ます。

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