笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ

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2021.11.01

10月31日放送後記 加賀まりこ主演映画「梅切らぬバカ」生まれてきてくれて、ありがとう

今回は、女優の加賀まりこさんがスタジオにお越しくださいました。

加賀まりこさんは11月12日公開の映画『梅切らぬバカ』で、

塚地武雅さん演じる自閉症の息子の母親を熱演。

その自然な親子の姿に、鶴瓶さんは目を奪われたそうです。

それと同時に1989年から放送されたクイズ番組「どちら様も‼︎笑ってヨロシク」

加賀まりこさんに何かと世話を焼いてもらった頃を思い出したとか。

加賀まりこさんは、映画の中の息子と鶴瓶さんとは同じではないと前置きしつつ、

当時の鶴瓶さんを思い返して「あなたは共演した女優さんみんなに迷惑をかけるのよね。

でも好かれる」と評価。

そしてそんな鶴瓶さんのことを「日本の宝」とも呼んでいるそうです。

今回の映画「梅切らぬバカ」の監督を務めた和島香太郎監督は、

38歳にして今回が初監督作品となるそうですが、

主演の加賀まりこさんと作品に対する意見が分かれたとしても

自分の思いをハッキリ伝える監督だったそうです。

とあるワンシーン、加賀まりこさんが演じている中で思わず涙ぐんでしまったところ、

監督が「加賀さん、今のシーン涙いりません」と言ったそうです。

加賀まりこさんは「どうして?」と最初は思ったそうですが、

そのシーンを撮り直し、改めて見てみると

監督の意見も一理あるなと思ったそうです。

 

この映画のストーリーで、加賀まりこさんが

全体にちりばめてほしかった気持ちは

    「生まれてきてくれて、ありがとう」だったそうです。

映画の中の親子は、きっと息子が生まれてきてくれたおかげで成長できたと思うし、

それは実際に加賀まりこさんが近くで見てきて感じたものだとか。

しかし、当初監督の中ではピンと来ていなかった様子。

それでも監督が実際に自閉症の子を持つ親への取材を重ねるうちに

「ありがとうの気持ち」を感じ、最終的には加賀まりこさんの意見を採用し、

映画の脚本にも取り入れられたそうです。

映画のタイトル『梅切らぬバカ』にもあり、映画のキーとなる“梅”についても、

加賀まりこさんと監督とでは全く逆の意見だったそうです。

作品に関わる人たちみんなで意見を出し合い、

本気で取り組んだ映画『梅きらぬバカ』は、11月12日公開です。

他にも、

夜遅くに突然加賀まりこさんから“関西弁のセリフを確認させて”

                   電話を受けた鶴瓶さんのお話や、

加賀まりこさんが鶴瓶さんを誘った豪華すぎる麻雀メンバーのお話、

加賀まりこさんが青春時代に通った「キャンティ」のお話、

加賀まりこさんと川端康成との交流など、

盛りだくさんでお送りいたしました。

 

<10月31日にお届けしました曲>

でっかい愛 / ジャニーズWEST

私の仕事 / NakamuraEmi

裸の心 / あいみょん

エンディングテーマ曲は「日曜日の夕方フレンド / 堀尾和孝」です。

 

「日曜日のそれ」では、みなさんからいただいたメール&ハガキを読まれた方に

鶴瓶師匠が歌う「姉ちゃんへ」のCDをプレゼントしています。

ラジオ、テレビ、落語、ライブ、旅、海外と忙しい鶴瓶師匠です。

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パーソナリティ
  • 笑福亭鶴瓶
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    笑福亭鶴瓶

    1951年12月23日生まれ。京都産業大学在学中六代目笑福亭松鶴に入門。関西でラジオ・テレビを中心に活躍した後、1986年から本格的に東京へ進出。ラジオ・テレビはもちろん、落語会やイベントにも積極的に取り組んでいる。2000年には上方お笑い大賞受賞。独特なパーソナリティ性が老若男女に愛されている。

パートナー
  • 上柳昌彦
    上柳昌彦
    上柳昌彦

    上柳昌彦

    誕生日:1957年8月1日
    星座:しし座
    血液型:B 型
    出身地:大阪府
    趣味:スポーツジム通い