笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ

2019.05.27

5月26日放送後記

今回は、5月31日に公開の映画「長いお別れ」に出演しています
女優の松原智恵子さんがゲストにご登場いただきました。
松原智恵子さんといえば「日活全盛期を代表する女優のひとり」
とも言われているように、当時からファンという方も
たくさんいらっしゃるはずです。
鶴瓶さんも兄弟に連れられて映画を観に行っていた少年だったそうで、
目の前に座られている松原智恵子さんに緊張して
目を見られない・・・なんて一幕も。

そんな松原智恵子さんが出演している映画「長いお別れ」は、
山崎努さん演じる認知症を患ってしまった夫とその家族の、
お別れまでの7年間を描いた作品。
松原智恵子さんは、ゆっくりと記憶を失っていく夫に
寄り添う妻として出演しています。
そんな映画の撮影中、松原智恵子さんは中野量太監督から
「指導」を受けたことがとても印象に残っているそうです。
松原智恵子さんほどのキャリアになると撮影中に
監督から「ここをもっとこうしてください」と言われることが
少なくなるそう。
しかし中野監督は階段のそうじの仕方ひとつとっても、
役の性格をふまえて“端から端まできっちりと拭く”などの
指導をしてくれたと、とても印象的だったそうです。
他にも鶴瓶さんが観てお気に入りだというシーンのとあるセリフは、
脚本にあったものではなく監督が現場で提案したものだったと判明!
それを聞いて鶴瓶さんは中野監督にも興味津々。
一度ご一緒してみたいとも言っていました。

鶴瓶さんも緊張してしまうような松原智恵子さんのスクリーンデビューは
16歳の頃。
高校を映画撮影の忙しい中なんとか卒業した後、
当時大学生の役も多かったことから夜間部の大学へ通っていたそうです。
もちろん忙しい中、キャンパスライフも充実していたそうで、
授業が休講になったら同級生たちとみんなで遊びに行ったり、
映画研究部に入ってお話したりしていたそうです。
いつ見ても自然体な松原智恵子さんは、そういった学生時代の経験が
影響しているのかもしれませんね。

他にも、鶴瓶さんの瀬戸内海のとある島での出会いや、
新幹線が無い時代の松原智恵子さんの上京の話、
最近の子役の子はパッと出てきてどうしてあんなに上手なのか?
など盛りだくさんでした。

<5月26日にお届けしました曲>

上を向いて歩こう / 坂本九
会いたかった / AKB48
めぐる / 優河

エンディングテーマ曲は「日曜日の夕方フレンド/堀尾和孝」です。

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パーソナリティ
  • 笑福亭鶴瓶
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    笑福亭鶴瓶

    1951年12月23日生まれ。京都産業大学在学中六代目笑福亭松鶴に入門。関西でラジオ・テレビを中心に活躍した後、1986年から本格的に東京へ進出。ラジオ・テレビはもちろん、落語会やイベントにも積極的に取り組んでいる。2000年には上方お笑い大賞受賞。独特なパーソナリティ性が老若男女に愛されている。

パートナー
  • 上柳昌彦
    上柳昌彦
    上柳昌彦

    上柳昌彦

    誕生日:1957年8月1日
    星座:しし座
    血液型:B 型
    出身地:大阪府
    趣味:スポーツジム通い