今回は、今年デビュー30周年を迎える岡本真夜さんをお招きし、デビュー曲にして200万枚売り上げの大ヒットを記録した『TOMORROW』にまつわる秘話や、デビュー当時に関するトークを繰り広げました。

シンガーソングライターとして、デビュー曲『TOMORROW』で紅白歌合戦に初出場した時に話題に。

徳光：デビューした年に紅白出たんですよね。

岡本：メディアに出たのは、初めてが紅白でした。

徳光：公になったのは、紅白が初めてなんですね。

岡本：でも、最初は一切出ない約束で、私デビューしたので。

　　　だから本当はずっとでないはずだったのが、

　　　ちょっと色々大人たちに説得されて…（笑）

　　　21のときですね。

徳光：覆面歌手で通そうと思ってたわけですね。

岡本：自分が前に出るのそんなに得意ではないので、

　　　作った楽曲だけ認めてもらえたら嬉しいみたいなタイプなので、

　　　今でもそうなんですけど…

徳光：今でも何かそれを貫き通しているような感じですね。

今まで芸能人の初対面で純粋無垢だと感じた人は菊池桃子さんと、岡本真夜さんという徳光さん。紅白でのテレビデビューに関しては岡本さんも、特にメイクや衣装にもこだわりなく周りの方に用意してもらったものをそのまま受け入れたと振り返りました。

また、『TOMORROW』の印象的な歌詞についてのトークを深掘りする一幕も。

石川アナ：『涙の数だけ強くなれるよ』っていう歌詞は、

　　　　　どこから来たのかってお聞きしようと思ってたんですけど。

徳光：これは、以前伺ったかもですが、高校の友人のために作った歌で？

岡本：元々は地元のバイト先の仲間のお姉さんがいて、

　　　その方が、すごい悩み事を抱えている時期があって。

　　　でも、私はデビュー前でなかなか地元に帰る時間なかったので

　　　何か音楽や、曲で勇気づけられたなって思ったのが

　　　きっかけではあったんですけど。

　　　ただ『涙の数だけ強くなれるよ』っていうフレーズに関しては、

　　　私の育ての親は、祖父母なんですけれども、

　　　祖父が手紙をデビュー前に送ってくれて、

　　　応援のメッセージの一番最後に“涙が多いのが人生だよ”って書いてくれて

　　　多分その最後のその言葉が胸に残っていたというか…

徳光：そうなんだ。祖父、祖母たちが

　　　いなければあの歌詞は生まれなかったわけで。

岡本：そうですね。

徳光：17、8歳の女の子が考える歌詞ではないですよね。

石川：改めて考えるとね。

「よくあのメロディーを付けましたね」という徳光さんに、岡本さんも「必ず、メロ先（メロディーを先に作って、そこに歌詞をつける）”なんですよ。ピタッとはまるものが浮かぶまで書けないんですよ」と、名曲、名フレーズの誕生秘話を明かしました。

親交があったという、中山美穂さん、同じ高知県民でもある島崎和歌子さんにまつわるトーク他、ゲストゾーン全編はradikoタイムフリーでもお楽しみいただけます。

https://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20251115064030

■ デビュー３０周年・記念コンサートのお知らせ
2026年4月4日(土)高知県・四万十市総合文化センター しまんとぴあ
2026年4月11日(土)大阪府・高槻城公園芸術文化劇場 中ホール
2026年4月12日(日)愛知県・今池ガスホール
2026年5月10日(日)東京都・品川区総合区民会館 きゅりあん 大ホール８F

先行受付が本日11月15日(土)AM10:00スタート
詳細は、公式ホームページをご覧ください。

■ ニューシングルのお知らせ
『雪に願いを〜cherish my love〜』が配信中！

岡本さん曰く「もともとは、20年前に作っていた曲で、あたたかなラブソングとなってまして、クリスマス前のこの季節に是非とも聴いてほしいです」という冬の一曲です。