今回のゲストは、高校球児の永遠の応援ソング『タッチ』でもお馴染み歌手・俳優・声優と多方面にわたって大活躍の岩崎良美さんにお越しいただきました。姉・岩崎宏美さんとのエピソードや、甲子園のテーマ曲についての話題で盛り上がりました。

1986年、春の選抜高校野球の入場行進曲でもある自身のヒット曲『青春』の歌詞についてのトークを展開。

岩崎：“夢と恋の違いに気づく頃は制服じゃもうないでしょう”っていう

　　　歌詞があって、歌うたびに年重ねたなぁって思うわけです。

徳光：いい詞だね（笑）これは言えるな。

岩崎：この曲に乗ってね、球児たちが行進してね。泣きました。

徳光：甲子園に行かれたんですか？

岩崎：行きました。

徳光：“タッチ”のときも甲子園には？

岩崎：“タッチ”はね入場行進曲には選ばれてないんですよ。

徳光：“タッチ”は応援歌なんですよね。

岩崎：この曲は、タッチシリーズの第二弾の曲のB面のエンディング曲で使われた曲なんですね。

　　　それが、甲子園の曲で選ばれたんですよ。

徳光：稀有なケースですね。メロディーもそうですけど、

　　　歌詞が青春だなと思うものを取り上げるらしいんですね。

　　　だから、坂本九ちゃんの歌、6曲入ってるんですよ。

岩崎：姉の宏美の曲は、“聖母たちのララバイ”と“センチメンタル”2曲選ばれてるんです。

徳光：“センチメンタル”が選ばれた時、びっくりしましたね。

岩崎：でもあれ、ノリ良さそうじゃないですか？“聖母たちのララバイ”

　　　のほうが不思議じゃないですか？

徳光：あれ火曜サスペンス劇場のテーマ曲でしょ。

その流れで、良美さんが芸能界に入ったのは、姉の宏美さんの影響と振り返ると、続けて一緒にコンサートをやっていても日々その凄さを感じていると、称賛しきりでした。

徳光：でも、どういう影響を受けているの？良美さんもしっかりとした歌唱力をお持ちでしょうから。

岩崎：そんなことないですよ。

　　　小さい時からライバルだっていう意識はほとんどないですね。

　　　小さい時から私のお友達もみんな宏美と遊んじゃうんですよ。

　　　それくらい人気者のオーラが出てるんですね。

　　　だから、バレンタインデーでも、日本ではチョコを女の子からあげるもんじゃないですか？

　　　それなのに、いっぱいもらって帰るんですよ。人気者だったんです。

徳光：あなたも人気者でしょう。

岩崎：いえいえ、人見知りということもあってお友達の数も少ないので。

　　　全然人気者じゃないんですよ。

徳光さんも岩崎さんに「媚びたりしない」と冗談混じりに話すと、これには「緊張でお腹が痛くてそれが不機嫌に見えたのかもです。マネージャーさんには叱られましたけど」ど弁明。このやりとりにスタジオでも笑いが起こりました。

その他、ゲストコーナーはradikoタイムフリーでもお楽しみください。

https://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20250823064200

■お知らせ

2025年 9月28日(日)午後3時

「岩崎宏美50周年　岩崎良美45周年ファンタスティック オーケストラコンサート」
会場：世田谷区、昭和女子大学・人見記念講堂

また、10月18日（土）には、広島・上野学園ホール、11月22日（土）には、兵庫県立 芸術文化センター・大ホールでも開催。

詳細はこちらをご確認ください。

2025年 10月13日(月祝)午後5時

「昭和百年 時間旅行コンサート ～歌とトークで綴る80’sアイドル～」
会場：立川ガーデンステージ

出演は、岩崎良美さんのほか、柏原芳恵、イモ欽トリオ、太田貴子、渡辺美奈代。司会・山田邦子
詳細はこちらをご確認ください。