徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー

2025.08.16

デビュー60周年・三船和子登場!

今回のゲストは、遠藤実さんの門下生・愛弟子、演歌歌手の三船和子さん。交通事故による後遺症で声が出なくなった時のことを振り返りました。

1968年に事故に遭った三船さん、徳光さんに「ご主人とは、事故の前から(結婚していたの)?」と聞かれ、当時を回顧。

三船:お見舞いに来てくれたとき主人とは同級生だったんですけれども、

   毎日お見舞いに来てくれました。

徳光:それで結婚されるわけですよね?

三船:私が落ち込んでる時に「歌手だけが人生じゃないよ」って。

   「違う人生もあるよ」って、そこからですね。

徳光:見事なあれですね。本当にセールスマンの言葉ですね。

三船:口が上手かったですね(笑)

徳光:結婚されたその後ですか、言葉が出なくなったのは?

三船:ムチウチが大変ひどかったもんですから、

   ちょっとこう言葉が「(かすれた声で)あのね」っていう、

   そんな感じだったんですね。

徳光:声がでなくなっちゃたの?

三船:声が出なくなって。

徳光:交通事故の後、声が出なかった後、結婚されて…

   その間、全然声が出なくて。

三船:いや、途中から、だんだんだんだん声もリハビリして治ってきましてね。

   声も回復して来たんですよ。

徳光:それで息子さんが「いい声ですようになったじゃないの?」

   っていうことが歌手再起するきっかけだったんですってね。

三船:息子じゃなくて、子供が3人できまして、

   子供って危ないじゃないですか?住んでいたのが通りだったんですね。

徳光:大通りの近く?

三船:危ないな、危ないなって常に思ってたんですね。

   ある日、子供が飛び出したことがあったんですね。

徳光:息子さんが。

三船:“危ない危ない、どうしようどうしよう” と思った瞬間

   「コラー!」って怒鳴ったんですよ。

   そしたら自然と声が出たというか、

   それまで何か怖くて声を出さなかったっていうこともあったんですね。

   でも、子供を育てていく上で、注意しているうちに、

   だんだん声は出てたんでしょうね。

奇跡の復活を遂げた三浦さんが経験したこの一連の流れを徳光さんが「本当に結婚されてお子さんが生まれまして、だからこそ復活できたということですね」と締めくくりました。

その他、遠藤実さんとの貴重な経験など、ゲストコーナーはradikoタイムフリーでもお楽しみください。

https://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20250816064200

 

■お知らせ

2025年 12月3日(水) 16:15 開場 / 17:00 開演

徳間ジャパンコミュニケーションズ

創立60周年記念スペシャルライブ
会場:LINE CUBE SHIBUYA. (渋谷公会堂)

三船和子さんのほか、千昌夫、吉幾三、山本リンダ、水森かおり、コロッケetc.
詳細はこちらをご確認ください。

  • 「とくモリ!歌謡サタデー」presentテイチク・アワー~百花繚乱~
  • とくもり!歌謡サタデーpresents美空ひばり 夢のオン・ステージ
  • 「とくモリ!歌謡サタデー」presents 青春の小坂一也全集
パーソナリティ
  • 徳光和夫 <br>(とくみつ かずお)
    徳光和夫
    (とくみつ かずお)
    徳光和夫 <br>(とくみつ かずお)

    徳光和夫
    (とくみつ かずお)

    1941年東京都出身。趣味は野球観戦、駅伝観戦、音楽鑑賞、落語鑑賞など。高校時代、長嶋茂雄が東京六大学野球新記録(当時)となる本塁打を放ち、嬉しさから小躍りしながらベースを回る姿を見て「人生のすべてを長嶋茂雄にささげよう」と決意したほどの長嶋ファン。

  • 石川 みゆき<br> (いしかわ みゆき)
    石川 みゆき
    (いしかわ みゆき)
    石川 みゆき<br> (いしかわ みゆき)

    石川 みゆき
    (いしかわ みゆき)

    東京都出身。ニッポン放送入社後、『高嶋ひでたけのお早う!中年探偵団』などでアシスタントを務めた。1989年にフリーになった後も、ニッポン放送『ショウアップナイターネクスト』始め様々な番組を担当する。その明るい声と安定した語りは、ラジオリスナーから強い支持を得ている。

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