今回は、元ジャイアンツ中畑清さんにお越しいただきました。

まずは、中畑さんから徳光さんへ。番組15周年をお祝いする花束贈呈。

長嶋茂雄さんとの思い出話では、北島三郎さんの”函館の人”で思い起こされるある出来事についてのエピソードを披露。

中畑：”函館の人”というと…苦しいキャンプの1年目を終える打ち上げで、

　　　長嶋さんが最初にトップバッターでこの曲、歌ったんですよ。

　　　浴衣姿で下をまくりあげて、パンツチラチラ見せながら。

　　　舞台袖から♪チャーンチャーンって出てきて、

　　　自分で言いながら、拍子とりながら、踊りながら…

徳光：へぇ（笑）

中畑：格好はいいんですよ。爆笑じゃないですか？

　　　歌い出したら、曲と全く合ってないの！

　　　爆笑の爆笑でそこからカラオケ歌謡ショーが始まるわけですよ。

徳光：“地獄の伊東キャンプ”の後に、そんなことがあったんですね。

中畑：あの苦しいキャンプを「あーー終わった！！！」っていう

　　　違った環境を与えてくれるあの曲は忘れらない！

徳光：長嶋さんが”函館の人”を知っているとは存じ上げなかったですね。

その後、松井秀喜さんとの”とある約束”についての話題に。

徳光：せっかくお越しいただきたいんで聞きたいんですけど、

　　　　松井秀喜さんが長嶋監督と約束したことがあると…

　　　　「その約束を果たしたい」って語りましたけど、

　　　　この約束っていうのは大体何となく分かるんですけれども。

中畑：みんな分かってると思います。

　　　長嶋さんのお葬式の時に、隣同士の席だったんで、

　　　「ゴジ！（松井さんの愛称）約束は守れよ」と。

徳光：そうなの？！

中畑：そしたら（松井さんが）手を合わせて

　　　「わかってます。中畑さん、僕が”やる時”までに、ジャイアンツの

　　　OB会長でいてくださいよ」って

　　　「俺、今年OB会長やめるんだよ」ってことは今年なのかな、、、

　　　今回はやっと初めて、本気になってくれるだろうと…

徳光：初めて本気になったんでしょうね。

　　　本気にならないとああいうこと言わない人ですもんね。

中畑：本当に口の堅い男です。私と真逆ですから。

最後には徳光さんが「原さんも中畑さんも篠塚さんも長嶋さんの背中を見て育ったけど、松井さんは長嶋さんを正面から見て育った」と原辰徳さんの言葉で締めくくりました。

その他は、ゲストゾーンはradikoタイムフリーでお楽しみください。

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番組のエンディングには、千葉県船橋市にある洋菓子店「菓子工房・アントレ」のオーナーシェフ髙木康裕さんから、15周年をお祝いしたケーキのプレゼントが。

“昭和100年”をテーマに作っていただき、音楽番組ということで音符のマーク、長嶋さんの背番号３の飾りも彩られています。

本番後、おいしくほおばる徳光さん。