徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー

2025.04.26

芸歴60年以上を誇る中尾ミエ登場!

今回は、中尾ミエさんにお越しいただき、今も活躍し続けられるその原動力や近況について語っていただきました。

早朝にオリジナル体操などで体を動かすことで体調を整えてるという中尾さん。加えて、仕事へのモチベーションを保つ方法の話題に。

徳光:“バス旅”(路線バスで寄り道の旅)で、共演の田中律子さんとも原動力の話に
   なったときに、ミエさんが行ったのは「借金することよ」って

中尾:あぁ(笑)借金は…今はもういい!
   そうそう、若い頃はそれが原動力でしたね。

徳光:なぜ、借金が原動力に?

中尾:借金をすると返さなきゃいけないから、一生懸命働くじゃないですか。
   仕事なんか選んでられないから。

徳光:そうですね。

中尾:それで借金返し終わったら目標がなくなっちゃうから、
   また次の借金するんですよ。

徳光:それで、その次は自分で家建てたりするわけだ。

中尾:物に執着はないんだけど、なぜか家は建てる…
   インテリアのこだわりとかそういうのなくて。
   お家を建てるっていう不動産、それしか興味なくて

徳光:物件は持っているという。

中尾:そうそう、だからあまり気に入った家ではないんだけど、
   まぁ借金返済し終えると、また次の家建てて、終わるとまた建てて

徳光:スタートはいくつくらいですか?

中尾:20歳の時です。

「20歳で家建てたの?」と驚く徳光さん。当時の中尾さんは四畳半で家族8人で暮らしており、家族のためにも”持ち家”と目標をはっきりさせて無駄遣いなどせず、ひたすら貯金をしていたとのこと。その後、中尾さんの現在行っているアパート経営に関するトークを展開。最初は中尾さんが家族で住んでいた持ち家も、それぞれ家庭を持ち住む人もいなくなったことでアパートとして建て替えることになったという。

徳光:そのアパートのお住まいの皆さんとは、非常にいい交流があるそうで?

中尾:もう15、16年経ってるんですけどね。 誰も出ていかないんですよ。
   ワンルームだから、結婚している子もいるんですよ。
   「もう、出て行きなさい!狭いからここにいたら離婚の原因になるよ」って言っても
   「ここは死守します」って言い張るんです。
   それほどのところじゃないんだから…

居住者さんから駐車場にバイク用の屋根をつけてほしいと言われれば、それに応えるという素敵な管理人さんぶりの中尾さんに徳光さんも「充実した人生を送ってますね」と笑顔でコメント。

その他、昭和歌謡について語った場面や、バラエティ番組での活躍にまつわるお話など詳しくは、
こちらのタイムフリーでお楽しみください。
https://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20250426054345

 

 

お知らせ

■ワタナベエンターテインメント・創設25周年記念

ワタナベ25thコンサート『ハッピーバースデー&サンキュー』

 

6月20日(金)午後1時開演
場所:東京国際フォーラム ホールC

出演者
新木宏典 / 斎藤瑠希 / 中尾ミエ / 中山秀征 / 望海風斗 / 東啓介 / 松本明子 / Little Glee Monster / 大久保祥太郎

詳しくは、こちらを参照ください。

 

 

 

  • 「とくモリ!歌謡サタデー」presentテイチク・アワー~百花繚乱~
  • とくもり!歌謡サタデーpresents美空ひばり 夢のオン・ステージ
  • 「とくモリ!歌謡サタデー」presents 青春の小坂一也全集
パーソナリティ
  • 徳光和夫 <br>(とくみつ かずお)
    徳光和夫
    (とくみつ かずお)
    徳光和夫 <br>(とくみつ かずお)

    徳光和夫
    (とくみつ かずお)

    1941年東京都出身。趣味は野球観戦、駅伝観戦、音楽鑑賞、落語鑑賞など。高校時代、長嶋茂雄が東京六大学野球新記録(当時)となる本塁打を放ち、嬉しさから小躍りしながらベースを回る姿を見て「人生のすべてを長嶋茂雄にささげよう」と決意したほどの長嶋ファン。

  • 石川 みゆき<br> (いしかわ みゆき)
    石川 みゆき
    (いしかわ みゆき)
    石川 みゆき<br> (いしかわ みゆき)

    石川 みゆき
    (いしかわ みゆき)

    東京都出身。ニッポン放送入社後、『高嶋ひでたけのお早う!中年探偵団』などでアシスタントを務めた。1989年にフリーになった後も、ニッポン放送『ショウアップナイターネクスト』始め様々な番組を担当する。その明るい声と安定した語りは、ラジオリスナーから強い支持を得ている。

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