徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー

2025.02.01

ポップデュオ、トワ・エ・モワ登場!

今回は、日本を代表する美声を持つデュオ、トワ・エ・モワの白鳥英美子さん、芥川澄夫さんにお越しいただきました。ユニット名のトワ・エ・モワ(toi et moi)は、“あなたとわたし”を意味するフランス語ととのこと。どうしても夫婦と思われてしまうことがあるという話題に。 

 

徳光:当時、デュオっていいますと、大体みなさんご結婚されてたじゃないですか?

   チェリッシュさんとか、

白鳥:ヒデとロザンナさんとかも。

徳光:そうですよね。

白鳥:私たちはずっと夫婦って思われてたけどね

芥川:違うっていうのに。週刊誌では“あの2人は怪しい”て書かれて

   違う!っつっていうのに。

白鳥:で、帰る時も「じゃあね」って。右と左に分かれて帰るのに

   「なんか付き合ってんじゃないか」とかって噂されて。

徳光:実はね、手も握ったことがないっていうことがね

   今日、発覚いたしましたんですね。

   だから手の感触なんかわからない。

芥川:わからないです。

2人は渡辺プロダクションの経営するお店で出会い、当時の渡辺プロダクションの社長・渡辺晋さんの提案で組むことに。お互い目指す音楽の方向性の違いなどから乗り気ではなかったものの、やるなら真剣にやろうということで、始めた2人。デビュー曲『或る日突然』がヒットしたことで今に至ります。

 

徳光:この歌、いける!っていう風に思いましたか?

芥川:全く思ってなかったんです。

白鳥:私たち売れると…

芥川:思ってなかったんですよ。

白鳥:二人とも、もう言われたから、まあやってみましょうみたいな。

   どうせ一年ぐらいでやめるよねと…

芥川:ということだったんで、

   別に衣装とかなんでもいいじゃんって

   ジーパンで出たりとか。

白鳥:会社にはすごく怒られて衣装を買ってくれたんですけども、

   なんかお揃いの衣装を着るなんて気持ち悪いなぁって。

芥川:買ってもらった衣装は楽屋に吊るしたまま。

   私服でそのまま本番入ってたりとかね。

徳光:歌番組でてましたけど、そういう空気ありましたね。

芥川:どっちかというと“色が濃い”人たち多かったですから。

   僕たちは白い方へ行こうって。色のない方にしようと。

徳光:“この人はライバルだ”みたいな人はいなかったですか?

芥川:もう何も、そんなことは何も考えてなかったですよね。

当時の、ヒット具合を「寝て起きたら売れてまして、周りが戸を開けたら人がいっぱいいるみたいな。そんな感じでしたから、追いつくのが大変でした」と話す芥川さん。結局、その後もヒットを重ねてきました。

その他、ゲストゾーンはこちらからお聴きいただけます

https://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20250201064115

 

 

お知らせ

■4月17日(木)夕方4時〜

 とくモリ!歌謡サタデーの15周年記念コンサートに出演

東京国際フォーラム ホールA にて

『昭和100年!人生の名曲に喝采を!コンサート』開催

詳細はこちらをご確認ください。

 

  • ウマニティ
  • 「とくモリ!歌謡サタデー」presentテイチク・アワー~百花繚乱~
  • とくもり!歌謡サタデーpresents美空ひばり 夢のオン・ステージ
  • 「とくモリ!歌謡サタデー」presents 青春の小坂一也全集
パーソナリティ
  • 徳光和夫 <br>(とくみつ かずお)
    徳光和夫
    (とくみつ かずお)
    徳光和夫 <br>(とくみつ かずお)

    徳光和夫
    (とくみつ かずお)

    1941年東京都出身。趣味は野球観戦、駅伝観戦、音楽鑑賞、落語鑑賞など。高校時代、長嶋茂雄が東京六大学野球新記録(当時)となる本塁打を放ち、嬉しさから小躍りしながらベースを回る姿を見て「人生のすべてを長嶋茂雄にささげよう」と決意したほどの長嶋ファン。

  • 石川 みゆき<br> (いしかわ みゆき)
    石川 みゆき
    (いしかわ みゆき)
    石川 みゆき<br> (いしかわ みゆき)

    石川 みゆき
    (いしかわ みゆき)

    東京都出身。ニッポン放送入社後、『高嶋ひでたけのお早う!中年探偵団』などでアシスタントを務めた。1989年にフリーになった後も、ニッポン放送『ショウアップナイターネクスト』始め様々な番組を担当する。その明るい声と安定した語りは、ラジオリスナーから強い支持を得ている。

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