徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー

2024.10.05

歌謡ショーの名司会者・西寄ひがし登場!

今回は、森進一さん、氷川きよしさん、水森かおりさんといった名だたる歌手の歌謡ショーには欠かせない司会者の西寄ひがしさんをお招きし、西寄流口上も披露いただきました。それに徳光さんも思わず対抗!

徳光:イントロの口上とか、物語を組み立てる上で

   自分に課しているルーツみたいなのあるんですか?

西寄:ずいぶん前に玉置宏さんがおっしゃたんだと思いますけど

   “歌詞の内容は言わない”って

徳光:そうなんだよね。ちょっと歌詞に触れるのかな?

   って思うんだけどね。“歌詞じゃなくて歌手”には触れるんだよね

   そっちの方に目線を持っていくんですよ。 

   その歌手を見に来ている、聴きに来ているお客さんだから

   大変嬉しいわけだよね。

   “ちょっとしたプラスアルファの情報をイントロにかぶせる”

   これが『ニシヨリズム』なんだけどね。いいんだよな。

西寄:歌手の方にレコーディングの秘話とかを伺って。

   どうやって誕生したかとか、歌の情景とか、

   1行だけ最後に入れたりすると…

徳光:沢山入れないの。ちょこっと、この味加減が『ニシヨリズム』なの。

西寄:いやいや沢山覚えらないっていうだけなので…(笑)

 

この流れで、山川豊さんの『函館本線』の口上を披露いただきました。

「“逆キュー”ってやつでやらせていただいても…」と前置きした上で、口上を披露。逆キューが綺麗に決まって曲スタート。

「〜昭和56年のことでした。14タイトルの新人賞を総ナメした山川豊、旅立ちのデビュー曲はこの曲です。歌声は永遠に『函館本線』」

(言い終わるとすぐのタイミングで)「♪凍りついた〜」と歌が始まりこれには、徳光さんも「いいね。本当にね、静止画で情景が思い浮かぶ。こっちが、聞き入っちゃう。山川豊の低音が入ってくるんだよ。」と絶賛しきりでした。

その後、八代亜紀さんの『愛の終着駅』の口上を披露してくれた西寄さんに、思わず「私にもやらせてください」と志願の徳光さん。見事な口上で、スタジオから拍手が起きましたが…

口上終わりから、歌い出しの「♪寒い夜汽車で」まで、数秒間があり「すぐに出ないんだなぁ」と反省気味の徳光さんに、西寄さんが「数多く喋りゃいいちゃ、もんじゃないんですよ。勉強になりました」と優しく言葉をかける場面も。

 

その他、歌謡ショーを共にした歌手の方とのエピソードなどはradikoタイムフリーでもお聞きいただけます。

https://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20241005064125

 

■お知らせ

放送日当日 10月5日(土)12時〜
『歌って踊ってとことんライブ』

※歌手の伊達悠太さんとのライブが日本橋パックマンでございます。

詳細はこちらでご確認ください。

 

11月13日から15日まで開催の

『徳光和夫のわがまま昭和歌謡』
(初日13日)にも西寄さんは出演いたします。

詳細は、こちらから!

 

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    徳光和夫
    (とくみつ かずお)

    1941年東京都出身。趣味は野球観戦、駅伝観戦、音楽鑑賞、落語鑑賞など。高校時代、長嶋茂雄が東京六大学野球新記録(当時)となる本塁打を放ち、嬉しさから小躍りしながらベースを回る姿を見て「人生のすべてを長嶋茂雄にささげよう」と決意したほどの長嶋ファン。

  • 石川 みゆき<br> (いしかわ みゆき)
    石川 みゆき
    (いしかわ みゆき)
    石川 みゆき<br> (いしかわ みゆき)

    石川 みゆき
    (いしかわ みゆき)

    東京都出身。ニッポン放送入社後、『高嶋ひでたけのお早う!中年探偵団』などでアシスタントを務めた。1989年にフリーになった後も、ニッポン放送『ショウアップナイターネクスト』始め様々な番組を担当する。その明るい声と安定した語りは、ラジオリスナーから強い支持を得ている。

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