徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー

2023.09.09

生きる道標を歌い続けるシンガー クミコ 登場!

今回は、昨年デビュー40周年を迎え今でも精力的に歌手活動をこなすクミコさんをお招きし、美空ひばりさんにまつわるエピソードなどで盛り上がりました。

歌番組の司会を務める徳光さんも「自分の思っていた音が出てこなくなるってう歌い手さんのお姿拝見してますが、クミコさんにはそれがないんだけれども」とクミコさんの歌声を称賛。

これにクミコさんは「体の衰えがまず60でぐっときた気がしたんですけど、声自体はもう無理しないこととか、いろいろこう今までの失敗で色々わかるようになってきたので。あんまり練習しないことです」と体調管理で気をつけている点を打ち明けました。続けて「昔は、練習し過ぎで本番で疲れちゃうことや、無理してこの声を出すみたいなことをやってたんですが、今はそれを無くしてるんで」と喉のケアについても明かす一幕も。

また徳光さんから「美空ひばりさんの歌は歌われるんですか?」と聞かれると「今、仕事で練習中なんですけど、なかなかまあ難しいなーって。いつも、美空さんって歌を聞いただけで難しいなあと思っちゃう歌い手さんなんですよね。必要以上に難しく聞こえるんですよね」と解説。さらに「言葉ひとつひとつに美空さん独特のニュアンスを込められて、耳が吸い寄せられて、七変化のように色合いが変わる。それをないことにして、サラの状態にして歌うことが難しいものだなぁって思いますね」と冷静に分析しました。これに徳光さんが「小椋佳さんは偉大ですね。よく、『ひばりさんそこは、こぶし回さないでください』って言いましたね」と振り返り、クミコさんも「よく言えましたね」と共感する場面もありました。

その他は、こちらからタイムフリーでもお楽しみください。

https://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20230909063839

 

11月24日(金)25日(土)有楽町マリオン別館7階(I’M A SHOW)で開催される

クミコ コンサート2023 東京公演 他、コンサート情報はこちらをチェック

https://www.puerta-ds.com/kumiko/

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パーソナリティ
  • 徳光和夫 <br>(とくみつ かずお)
    徳光和夫
    (とくみつ かずお)
    徳光和夫 <br>(とくみつ かずお)

    徳光和夫
    (とくみつ かずお)

    1941年東京都出身。趣味は野球観戦、駅伝観戦、音楽鑑賞、落語鑑賞など。高校時代、長嶋茂雄が東京六大学野球新記録(当時)となる本塁打を放ち、嬉しさから小躍りしながらベースを回る姿を見て「人生のすべてを長嶋茂雄にささげよう」と決意したほどの長嶋ファン。

  • 石川 みゆき<br> (いしかわ みゆき)
    石川 みゆき
    (いしかわ みゆき)
    石川 みゆき<br> (いしかわ みゆき)

    石川 みゆき
    (いしかわ みゆき)

    東京都出身。ニッポン放送入社後、『高嶋ひでたけのお早う!中年探偵団』などでアシスタントを務めた。1989年にフリーになった後も、ニッポン放送『ショウアップナイターネクスト』始め様々な番組を担当する。その明るい声と安定した語りは、ラジオリスナーから強い支持を得ている。

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