徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー

2023.08.05

芸能生活50周年・吉幾三登場!

今回は、演歌界の重鎮・吉幾三さんをお招きし魅力的な人柄溢れる軽妙なトークをお送りしました。

これまでの芸能生活を振り返る話題になると「人に恵まれたと思うんですよ。嫌いな人がいないんですよ」と語り、その話し方からも愛されるのが伝わってきました。コロナ禍で夜遅くに五木ひろしさんに電話をすることがあったという吉さん。一人で晩酌をしているうちについ五木さんのことが色々と心配になって深夜1時頃、電話してしまうようで、その後、五木さんの奥様にも電話をすることも。あまりの電話魔っぷりに五木さんも何故か山本譲二さんを介して「吉に言っておけ!『夜中に電話するのやめろ!』」と語るほどだったようです。結局、「それで五木さんに謝りに行って、それから電話しなくなりましたよ」と夜のスマホの訪問者エピソードを明かし、徳光さんからも思わず笑いがこぼれました。

また話題は変わり、徳光さんから「キャリアの中でスランプはありましたか?」と聞かれると「書けない。何も浮かんでこないんです」と真剣なトーンで過去を振り返る一幕も。「雪國」「酒よ」以降にそういった時期が訪れたとのこと。その時のことをこのように振り返りました。大河ドラマなど俳優業での活躍にも力を入れていた時期、共演者の泉ピン子さんに「絶対売れるからね!吉くん」と「雪國」が大絶賛された後に、ヒットし紅白歌合戦に出場。同じく「酒よ」もヒットしたものの、その後、書けなくなったことを打ち明けました。それを脱したきっかけは「酔歌」でこの曲の誕生までは「何書いても面白くないし…」と消沈していた時期がありフォークソングにも挑戦していたことを告白する場面も。またコントでも共演していた志村けんさんもよく「酔歌」を熱唱していたようです。

その他、吉さんの思う「この人の歌を書いてみたい!」というテーマや、今後の展望などで終始賑やかで盛り上がったトークゾーンは、タイムフリーでもお楽しみいただけます。

https://radiko.jp/#!/ts/LFR/20230805063655

 

 

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パーソナリティ
  • 徳光和夫 <br>(とくみつ かずお)
    徳光和夫
    (とくみつ かずお)
    徳光和夫 <br>(とくみつ かずお)

    徳光和夫
    (とくみつ かずお)

    1941年東京都出身。趣味は野球観戦、駅伝観戦、音楽鑑賞、落語鑑賞など。高校時代、長嶋茂雄が東京六大学野球新記録(当時)となる本塁打を放ち、嬉しさから小躍りしながらベースを回る姿を見て「人生のすべてを長嶋茂雄にささげよう」と決意したほどの長嶋ファン。

  • 石川 みゆき<br> (いしかわ みゆき)
    石川 みゆき
    (いしかわ みゆき)
    石川 みゆき<br> (いしかわ みゆき)

    石川 みゆき
    (いしかわ みゆき)

    東京都出身。ニッポン放送入社後、『高嶋ひでたけのお早う!中年探偵団』などでアシスタントを務めた。1989年にフリーになった後も、ニッポン放送『ショウアップナイターネクスト』始め様々な番組を担当する。その明るい声と安定した語りは、ラジオリスナーから強い支持を得ている。

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