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2022.12.17

エッセイも発売中!演歌歌手・山本譲二さん登場!

今週は、山本譲二さんをゲストにお招きし、師匠、北島三郎さんにまつわるエピソードや、初めてのエッセイ『いつか倖せ来るじゃないか 大腸がんと乳がんをふたりで乗り越えて』などについてトークを展開しました。

デビューから数年間ブレイクすることなく、ようやく『みちのくひとり旅』が大ヒットした山本さんですが、実は師匠の北島三郎さんからは「この歌がダメだった諦めろ」と言われており、「『二人以上いたら、どこでも歌え』ってオヤジに言われたもんですから新幹線の中、飛行機の送迎デッキなどいろんな所で歌いましたね」と人生を変えた一曲にまつわるエピソードを告白。

当時、北島さんの助言で歌う時の衣装にしていたジャンパー、テレビの仕事が続き間に合わない時は「オヤジすいません。ジャンパー借りられないですか?」と衣装を借りたことも明かしました。続けて、寸法が合わない、靴が小さいなどの会話の流れで「うるさいねぇ、もう全部持っていけ」というやりとりも。

そんな北島さんのコンサートには専属の司会者・及川洋さんが欠かせませんでした。徳光さんも「及川さんの語り口調ってその後もないじゃないですか」というほどで、お亡くなりになった後は「あれに勝てる奴はいない」と北島さんも司会をつけていませんでした。及川さんの司会を間近で見ており語り口調も似せて喋ることのできる山本さんによる及川節曲紹介(曲は風雪ながれ旅)も披露されました。

自身のがん告知宣告の話題になり、宣告された時には「生きる力は誰にも負けないという風に思ってました。ただ告知された瞬間から希望だとか夢だとか全く描けないですよ」とし、続けて「”生きたい”と思ったんですよ。病院の白い壁に向かって”生きさせてください、今死ねないです”とお願いしましたからね」と当時のことを語り、さらに「孫のためにも、この子の成長をもっと見たい」と付け加えました。

 

その他、最近のW杯観戦のお話や、芸能界で親友・吉幾三さんとのエピソードなど詳細はタイムフリーでご確認ください。

https://radiko.jp/#!/ts/LFR/20221217064020

 

新曲『睡蓮』は公式ホームページを参照ください。

http://go-go-george.com

 

山本譲二さんの著書 

『いつか倖せ来るじゃないか 大腸がんと乳がんをふたりで乗り越えて』(KADOKAWA)

はこちらをチェック

https://www.amazon.co.jp/いつか倖せ来るじゃないか大腸がんと乳がんをふたりで乗り越えて山本譲二/dp/4041125065

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パーソナリティ
  • 徳光和夫 <br>(とくみつ かずお)
    徳光和夫
    (とくみつ かずお)
    徳光和夫 <br>(とくみつ かずお)

    徳光和夫
    (とくみつ かずお)

    1941年東京都出身。趣味は野球観戦、駅伝観戦、音楽鑑賞、落語鑑賞など。高校時代、長嶋茂雄が東京六大学野球新記録(当時)となる本塁打を放ち、嬉しさから小躍りしながらベースを回る姿を見て「人生のすべてを長嶋茂雄にささげよう」と決意したほどの長嶋ファン。

  • 石川 みゆき<br> (いしかわ みゆき)
    石川 みゆき
    (いしかわ みゆき)
    石川 みゆき<br> (いしかわ みゆき)

    石川 みゆき
    (いしかわ みゆき)

    東京都出身。ニッポン放送入社後、『高嶋ひでたけのお早う!中年探偵団』などでアシスタントを務めた。1989年にフリーになった後も、ニッポン放送『ショウアップナイターネクスト』始め様々な番組を担当する。その明るい声と安定した語りは、ラジオリスナーから強い支持を得ている。

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