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2022.12.03

来年レコードデビュー65周年!歌手・伊東ゆかりさん登場!

今回は、ポップスの女王・伊東ゆかりさんをお招きしヒット曲「小指の思い出」についてなど貴重なトークを繰り広げました。

8歳の時にニッポン放送の「花のステージ」というラジオのど番組に出演し優勝した伊東さん。「父に言われた通りに歌っただけですけど」と謙遜しつつも、ここでの活躍をきっかけに日劇へのステージ出演、デビューに繋がりました。

小学生の頃から米軍キャンプなどで歌い経験を積んだのですが、「私が、コミュニケーションが苦手で、暗くてなかなか笑顔の少ない子だったもんで、父が心配して人様の前でなんか歌わせれば」と、キャンプ参加のきっかけを振り返り続けて「嫌だったんです、凄くお客様の前で歌うのは」と当時のことを明かしました。他にも子供のパフォーマーにはライバルと語る弘田三枝子さんやジャグリングパフォーマンスで尾藤イサオさんらも同時期に参加していました。

その後、洋楽に日本語の歌詞をつけたカバーポップスを歌うようになり、後にレコード大賞・歌唱賞を受賞することになる伊東さん。徳光さんも「力みのない歌い方で、あの歌い方は独特」と称賛しましたが、実際は「いや半分泣きベソかいて歌ってました。『小指の思い出』は」とし、さらに「最初は歌謡曲に拒否反応を示してましたね」と当時の心境を打ち明ける場面も。

さらに「この歌は嫌だったけど、レコード大賞・歌唱賞を受賞したわけじゃないですか?」と聞かれると「嬉しかったですよ」と伊東さんは喜んではいたものの、周囲は大賞を期待しており「周りの人は嬉しい顔はしてなかった」とのこと。その後の『恋のしずく』でレコード大賞にノミネートはされた時も大賞は、黛ジュンさんの『天使の誘惑』が受賞し、「その時は正直悔しいと思いました」と振り返りました。

中尾ミエさん、園まりさんらと結成した「スパーク3人娘」のお話や、愛娘で歌手の宙美(ひろみ)さんとのエピソードなど、その他、詳細はタイムフリーでお楽しみください。

https://radiko.jp/#!/ts/LFR/20221203063955

 

12月25日開催の春風亭昇太さんとのコラボイベント

「昇太さんとブルースカイさん・ノースジャズスペシャル」詳細はこちらでご確認ください。

http://yumemiina.com/concertinfo_ito.html

 

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https://www.110107.com/s/oto/page/yukari_ito

 

 

 

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  • 徳光和夫 <br>(とくみつ かずお)
    徳光和夫
    (とくみつ かずお)
    徳光和夫 <br>(とくみつ かずお)

    徳光和夫
    (とくみつ かずお)

    1941年東京都出身。趣味は野球観戦、駅伝観戦、音楽鑑賞、落語鑑賞など。高校時代、長嶋茂雄が東京六大学野球新記録(当時)となる本塁打を放ち、嬉しさから小躍りしながらベースを回る姿を見て「人生のすべてを長嶋茂雄にささげよう」と決意したほどの長嶋ファン。

  • 石川 みゆき<br> (いしかわ みゆき)
    石川 みゆき
    (いしかわ みゆき)
    石川 みゆき<br> (いしかわ みゆき)

    石川 みゆき
    (いしかわ みゆき)

    東京都出身。ニッポン放送入社後、『高嶋ひでたけのお早う!中年探偵団』などでアシスタントを務めた。1989年にフリーになった後も、ニッポン放送『ショウアップナイターネクスト』始め様々な番組を担当する。その明るい声と安定した語りは、ラジオリスナーから強い支持を得ている。

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