徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー

2022.11.05

奇跡の歌声!ソプラニスタ・岡本知高さん登場!

今回は、東京オリンピック閉会式での歌唱でも話題になった歌手の岡本知高さんをお招きし、その美声やオリンピック閉会式についてのトークを繰り広げました。

登場後早速、徳光さんの「朝のご挨拶お願いします!」のリクエストに、「おはようございま〜す♪寝起きで〜す♪」と見事に応え美声を披露。ゲストコーナーが華やかに幕を開けました。

そのパワフルな高音の秘訣や、変わったトレーニングなどは特になく「ひたすら歌うのみ」と語る岡本さん。「今、喋ってる声で、もう高いんですよ(中略)ベルカント唱法(喉に無理なく低音から高音まで、気持ちよくのびやかに歌うオペラの歌唱法)で普通に歌うだけです」と卓越したその高く美しい歌声について明かしました。

昨年開催のオリンピックでの閉会式の話題になり、前回出演時にはすでにリハーサルなどの準備が進められていましたが完全シークレットで進められていたようで、家族にも内密だった模様。

その際に着ていた鮮やかなブルーの衣装については「せっかくのステージでしたので故郷をまとって出たいなという思いがあったんですよ。(地元高知県の)仁淀川っていう川があるんで、その仁淀ブルーっていう色が象徴なんですけどそれを衣装に用いました」と衣装に込められていた貴重なエピソードも飛び出しました。

また閉会式では、選手のみなさんに心を打たれ感動で胸がいっぱいで「何も心こめずに歌った。心が感動でパンパンだったから、声出すだけでいいんだ」と改めて感動のグランドフィナーレを振り返りました。徳光さんも「それまでにない(感動的な)閉会式」と大絶賛でした。

「一般の人でもうまく歌えるコツは?」という質問には、「自分の声もカラオケも聴くこと」としさらに「喉を使う前に耳を使わなきゃいけない」ととにかく”聴くこと”を重要視。「歌もただ聴くんじゃなくてちゃんと聴くのが大事なんです」とアドバイス、さらには「口を開ける時に、口の奥を大きく開けること」と続けた。わかりやすくいうと「バレないように口を閉じたままあくびをする感覚」と噛み砕いて解説してくれました。

 

その他、詳細はタイムフリーでお楽しみください。

https://radiko.jp/#!/ts/LFR/20221105063955

 

 

岡本知高コンサート『ソプラニスタコンサート 〜響きの狂宴(うたげ)〜』

2022年12月4日 (日)  

場所 日本青年館

※来年には、埼玉、神奈川、静岡、愛知、新潟などでも開催

その他、詳細はこちらのホームページからもご確認ください。

https://www.okamototomotaka.com/

最新番組ブログ
  • 「とくモリ!歌謡サタデー」presentテイチク・アワー~百花繚乱~
  • とくもり!歌謡サタデーpresents美空ひばり 夢のオン・ステージ
  • 「とくモリ!歌謡サタデー」presents 青春の小坂一也全集
パーソナリティ
  • 徳光和夫 <br>(とくみつ かずお)
    徳光和夫
    (とくみつ かずお)
    徳光和夫 <br>(とくみつ かずお)

    徳光和夫
    (とくみつ かずお)

    1941年東京都出身。趣味は野球観戦、駅伝観戦、音楽鑑賞、落語鑑賞など。高校時代、長嶋茂雄が東京六大学野球新記録(当時)となる本塁打を放ち、嬉しさから小躍りしながらベースを回る姿を見て「人生のすべてを長嶋茂雄にささげよう」と決意したほどの長嶋ファン。

  • 石川 みゆき<br> (いしかわ みゆき)
    石川 みゆき
    (いしかわ みゆき)
    石川 みゆき<br> (いしかわ みゆき)

    石川 みゆき
    (いしかわ みゆき)

    東京都出身。ニッポン放送入社後、『高嶋ひでたけのお早う!中年探偵団』などでアシスタントを務めた。1989年にフリーになった後も、ニッポン放送『ショウアップナイターネクスト』始め様々な番組を担当する。その明るい声と安定した語りは、ラジオリスナーから強い支持を得ている。

  • 過去のHP