徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー

2022.10.22

演歌界の大御所!北島三郎さん登場!

今回は、北島三郎さんをお迎えし、若かりし日の流しの活動についてや、昭和、平成、令和の歌謡界についてなど盛りだくさんでお届けいたしました。時折、トーク中にたくさん飛び出した歌声も必聴です!

デビュー前は、流しとして歌手活動もしていた北島さん、数えきれない歌をマスターし軍歌、民謡、そしてムード歌謡とどんなリクエストにも応えていたため、ホステスさんに重宝されており絶えず声がかかるほどの人気を誇っていました。この頃のことを「すぐそばにお客さんがいるんですね、お客様に聴かせるように歌わなきゃウケないんです。自分だけいい気持ちで歌ってたんじゃウケない。プロになっても同じでステージの向こうにお客さんがいるわけです」と感慨深くお話しいただきました。

「貰った歌は自分の宝物」としてこれまで提供された曲を大事に歌ってきた北島さん。作曲家である恩師・ 船村徹さんと遠藤実さんの違いについて、 船村さんは「俺(北島さん)が歌うことより自分がこの歌好きだなぁっていう作りをするんですね。船村節を譲ってくれるんです」とし、対して遠藤実さんについては、「遠藤実さんは師匠ではないけど、職人芸なんです。曲を提供するその歌手が歌ったら売れる作品を作ってくれるんです」と解説。船村先生に「これ難しすぎませんか?」と意見を言うと「いいから歌えばいいんだ」と返って来たこともあったようです。

対談の最後には、「『俺は一人じゃないんだ』というのを感じますね」と総括する徳光さんに、北島さんが「神輿と一緒で皆さんに担いでもらいその上に乗っけてもらった。いつまでも残ってる歌手でいたいなぁ」としみじみと語る場面も。続けて「私はアイドルなんです。その理由は、デビューした時から60年やって今までずっと”サブちゃん”なんです。(若い人からお年寄りまで)ずっと”サブちゃん”って呼ばれるのは俺しかいない」と笑いを交えながらも力強く語っていただきました。

その他、デビュー当時の髪型、恩師についてなどの貴重はお話はタイムフリーでお楽しみください。

https://radiko.jp/#!/ts/LFR/20221022053205

 

日本クラウン60周年記念 令和・歌の祭典2022

10月27(木)16時開演 中野サンプラザ

お問合せ先 アイエス 03-3355-3553(平日10:00〜17:00)

詳細はこちらのホームページからもご確認ください。

https://www.crownrecord.co.jp/s/c01/page/crown60th

 

  • ウマニティ
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パーソナリティ
  • 徳光和夫 <br>(とくみつ かずお)
    徳光和夫
    (とくみつ かずお)
    徳光和夫 <br>(とくみつ かずお)

    徳光和夫
    (とくみつ かずお)

    1941年東京都出身。趣味は野球観戦、駅伝観戦、音楽鑑賞、落語鑑賞など。高校時代、長嶋茂雄が東京六大学野球新記録(当時)となる本塁打を放ち、嬉しさから小躍りしながらベースを回る姿を見て「人生のすべてを長嶋茂雄にささげよう」と決意したほどの長嶋ファン。

  • 石川 みゆき<br> (いしかわ みゆき)
    石川 みゆき
    (いしかわ みゆき)
    石川 みゆき<br> (いしかわ みゆき)

    石川 みゆき
    (いしかわ みゆき)

    東京都出身。ニッポン放送入社後、『高嶋ひでたけのお早う!中年探偵団』などでアシスタントを務めた。1989年にフリーになった後も、ニッポン放送『ショウアップナイターネクスト』始め様々な番組を担当する。その明るい声と安定した語りは、ラジオリスナーから強い支持を得ている。

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