徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー

2022.04.23

新旧”朝の顔”対談!桝太一さん登場!

4月からは同志社大学・ハリス理化学研究所員

4月に日本テレビを退所し、研究とメディアで活動していく桝さんに5時台から出演いただきました。

退所から3週間経過した桝さん「ようやく落ち着きましたね」と東京と京都の往復生活の大変さを明かしました。

日本テレビを退所するタイミングでテレビから離れるつもりだった桝さん。その時相談した徳光さんに「これまで積み重ねてきたアナウンサーの人生を無にするのはもったいない、アナウンサーと研究を掛け合わせることで新しいものが生まれるから、これまでのアナウンサー人生を決して無駄にしてはいけない」と強く言われ、桝さんはその言葉に大きく感銘を受けました。

その他、24時間マラソンに徳光さんがチャレンジした際、徳光さんにインタビューをしたときのエピソードも。

他にも、桝さんの印象に残ってる人物として、山中伸弥さんの名前も出ました。山中さんと同じ誕生日の桝さん、そのことをインタビューの際に話そうとしたら向こうからそのことを言ってきて「山中さんがインタビュー前に自分のことを調べてきてたことに感動しました」と当時を振り返りました。また山中さんは「『誰かが科学の伝え手』にならなくては」「科学をどう人に伝えるか」を悩んでいたようで、桝さんが今の道に進んだのもその言葉の影響があるようです。

一つのことを突き詰めて理屈で考えぬく桝さん。学生時代も千葉に住みながら生物部が充実しているという理由で麻布の高校に通っていました。また、昆虫のキャラクターに扮して生き物番組に出演している香川照之さんを見て「羨ましいなぁ先やられたー。今度蝶々の話もしたいですね」と語り、「ライバルであり憧れの存在はさかなクンですね」とのこと。

海洋生物に虜になっている理由として、「陸上と比べて多様性があるからですね、クジラなんて陸上だったらあそこまで大きな体では生活できないですからね。」と熱く語る場面も。

好きな女子が目指していたので自らも東京大学を目指したお話や、新人アナウンサー時代、先輩に「(発声のトレーニングや練習の仕方について)どういう意図でやってますか?」と聞き、理系ならではの質問で困らせたというお話しも飛び出しました。

「野球にも選手がいれば、野球を広める広報もいてそういった立場で科学に携わっていきたい。『桝が出てるなら、テレビ見てみようかな、聞いてみようかな』と思ってもらえ”政治やニュースをわかりやすく伝道する池上彰さんの科学版”のような存在になれたら」と今後の展望もお話いただきました。

さらに、これから数年のうちに”ブルーカーボン(海洋生態系に取り込まれた炭素)”という言葉も聞くことになるかもと海洋系の用語も解説しました。

「ムード歌謡」や「川柳」といったレギュラーコーナーにも出演いただきました。

その他詳細は、タイムフリーでお聴きください。

https://radiko.jp/#!/ts/LFR/20220423053025

  • ウマニティ
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パーソナリティ
  • 徳光和夫 <br>(とくみつ かずお)
    徳光和夫
    (とくみつ かずお)
    徳光和夫 <br>(とくみつ かずお)

    徳光和夫
    (とくみつ かずお)

    1941年東京都出身。趣味は野球観戦、駅伝観戦、音楽鑑賞、落語鑑賞など。高校時代、長嶋茂雄が東京六大学野球新記録(当時)となる本塁打を放ち、嬉しさから小躍りしながらベースを回る姿を見て「人生のすべてを長嶋茂雄にささげよう」と決意したほどの長嶋ファン。

  • 石川 みゆき<br> (いしかわ みゆき)
    石川 みゆき
    (いしかわ みゆき)
    石川 みゆき<br> (いしかわ みゆき)

    石川 みゆき
    (いしかわ みゆき)

    東京都出身。ニッポン放送入社後、『高嶋ひでたけのお早う!中年探偵団』などでアシスタントを務めた。1989年にフリーになった後も、ニッポン放送『ショウアップナイターネクスト』始め様々な番組を担当する。その明るい声と安定した語りは、ラジオリスナーから強い支持を得ている。

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