徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー

2022.04.16

デビュー55周年!森山良子さん登場!

名曲「さとうきび畑」や息子直太朗さんの話題など

ドラマ「カムカムエヴリバディ」でのアニー・ヒラカワ役が記憶に新しい森山さん。

話題になった激走シーンについて「まさかあんなに走るとは思わなかった」と驚いた徳光さんに、森山さんは「コンサートで2時間半ほどをやり遂げる体力づくりのため、日頃から走ったりもしていたので」と体力の秘訣を明かした。ただ、「ランスルーや本番など、一度ではなく何度も走ったため、筋肉痛になりましたけどね」と続けた。

このキャスティングに至った経緯について、森山さん自身も「ただ、『(NHKが森山さんを)いいんじゃないかな?』と思ってキャスティングしたみたいで父親がトランペッターで、ルイ・アームストロングと親交があったこともスタッフさんは知らなかったみたい」と驚きつつ語った。

徳光さんに「55年間、半世紀以上の芸能活動振り返ると、すごいと思うでしょ?」と改めて芸能活動について聞かれた森山さんは「私たちにとっては一日一日の積み重ねなのであまり年月を考えたことはなかったです。常に今日よりも明日の方がいい歌唱ができるように考え続け、それが束になった55年だと思いますね」と自身の歌手活動を振り返った。

その歌声を維持するためのトレーニングや地道な努力について徳光さんに聞かれた森山さんは、「高い声は好きじゃないので、最初気に食わなかったけど、『綺麗な声ですね』と言われるうちに、そう言ってくれる皆様の気持ちを無にしてはいけない。綺麗な声ですねと言ってくださることが一番の価値観になりました。」とデビューからの心境の変化や歌声に込められた思いを明かした。

 息子の森山直太朗さんのお話にもなりました。幼少期の直太朗さんは音楽から逃げていたり、家に森山さんが歌手のかたを家に連れてきても避けていたという。そのため直太朗さんが音楽の道に進むとは全く思っていなかったそう。直太朗さんが曲を作ってくれたときも、森山さんの歌声を聴きこみしっかりイメージした上でプロデュースしており、徳光さんも「いつの間にかそんなプロになってたんですね」と直太朗さんの活動、成長に驚く場面も。

名曲『さとうきび畑』の話題にもなり、歌い出しの『ざわわ』の高音の出し方や歌い方には苦労し、歌唱指導の先生に相談したエピソードを明らかにした。トークも盛り上がり思わず歌ってしまった場面や名曲に込められた貴重なお話などその他はタイムフリーでもお聴きください。

 

デビュー55周年記念のコンサートを開催。詳細は公式ホームページでご確認ください。

http://www.ryoko-moriyama.jp/schedule/concert

 

radikoタイムフリーはこちら!

https://radiko.jp/#!/ts/LFR/20220416064120

 

 

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    徳光和夫
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    1941年東京都出身。趣味は野球観戦、駅伝観戦、音楽鑑賞、落語鑑賞など。高校時代、長嶋茂雄が東京六大学野球新記録(当時)となる本塁打を放ち、嬉しさから小躍りしながらベースを回る姿を見て「人生のすべてを長嶋茂雄にささげよう」と決意したほどの長嶋ファン。

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    石川 みゆき
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    石川 みゆき
    (いしかわ みゆき)

    東京都出身。ニッポン放送入社後、『高嶋ひでたけのお早う!中年探偵団』などでアシスタントを務めた。1989年にフリーになった後も、ニッポン放送『ショウアップナイターネクスト』始め様々な番組を担当する。その明るい声と安定した語りは、ラジオリスナーから強い支持を得ている。

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