徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー

2021.08.21

日本フェンシング協会会長・武井壮さん登場!

武井壮さん、日本フェンシング界の未来の展望を語る!

 

十種競技チャンピオンで運動神経抜群の武井壮さん。1日1時間その日に触れたもので知らないことなどを調べ、勉強する時間をとって知識、頭脳も磨きをかけています。徳光さんも、万能プレイヤーだと感心するほどです。

今回の東京五輪、武井さんが特に釘付けになったのは、卓球混合ダブルス水谷隼&伊藤美誠ペアの金メダル獲得シーンでした。他にもスケートボード、スポーツクライミング、サーフィンなどの新競技において、他国の選手が素晴らしい技を決めた時にも一緒に盛り上がる場面で”我々が進化していくことが喜び”なんだなと10代前半の選手に教えられ、素晴らしものを見たと感銘を受けていました。

 

「徳光さんの倒し方」も伺いました。

徳光さんは、体格が良く、打撃力がありそうなので、離れたところから小石をぶつけるという戦法が有効な戦法?のようです。武井さんも「まぁ倒すことはないでしょうね」とのこと、それに対し、徳光さんも「仲良くやっていきましょう」と戦うことは無さそうです!

 

兄の影響もあり、22歳の頃に芸能界入りを決意。
十種競技で日本一になった際、翌日のスポーツ新聞で、名前と点数のみしか報じられず、さらには誰からも声をかけられなかったこともあり「注目されなければスポーツに価値はない」と感じ、スポーツの道から芸能界入りを決断しました。

 

 

芸能界で活躍のため武井さんが実践していたことも具体的にお話いただけました。まず、テレビの番組表を書き出してどんなタレントさんがどんな番組に出ているのか?何を扱ってる番組が多いのか?テレビで扱ってる内容のベスト5の内容を極め、タレントとして求められるように自分を磨き上げました。さらに、有名芸人、大物芸能人さんとの食事やお酒の席での会話を録音しそれを復唱することでトークリズムや口調もテレビで通じるような話し方に近づけていったようです。

後半のほうでは、今年6月、日本フェンシング協会会長になったきっかけ、日本フェンシング界の展望についてお話いただけました。

武井「前任の太田雄貴さんから直々にメッセージをもらい、何度かお断りしたのですが、優秀な理事メンバーを集めてもらってタレント業務をやりながら、理事の仕事をできるようにしていただきました。」

徳光「今、フェンシングの発展のため、どういうシナリオを描いてますか?」

武井「フェンシングは、やる場所がなかったり、器具や機械、そしてプレイヤーの数が少なく、参入障壁が高いので、それを下げることが必要です。野球でいうキャッチボールやサッカーのドリブルのように、みんなが始めやすいような、フェンシングの要素がある簡単な競技、いわゆるフェンシングの一歩手前の競技の発明、そしてそれの全国大会ができればと思っています。プレイヤーに負担がかからないような拠点、優秀なフェンシングの選手がコーチングで生業としてフェンシングの世界に関わっていくことができて、指導者の育成にもつながる環境づくりを目指しています。」

徳光「フェンシングの競技人口が増え、底辺が広がる自信はありますか?」

武井「今回の東京五輪男子エペ団体金メダルが追い風になってます。野球でいう大谷翔平選手のような世界一の選手が、フェンシング界にはもう4人いますので、この機会を逃さないようにしたいです。」

武井さんが、ビジョンを語る姿を見た徳光さんも思わず政界進出をすすめるほど。

パラリンピックの注目選手で、ドイツのマルクス・レーム選手

義足の走り幅跳びの選手で、義足によって有利になってるのでは?との声もあるものの、武井さん曰く、「義足は人間と科学の力が合わさったものであり、元の人間の力を超えてもいいと思っている」とのことで、その言葉からパラリンピックの魅力も伝わってきました。

 

武井さんも参加しているアスリート応援楽曲

川崎鷹也&武井壮 with TEAM ATHLETE『ひとりの戦士』 もこちらからお聞きいただけます。

 

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    徳光和夫
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    徳光和夫
    (とくみつ かずお)

    1941年東京都出身。趣味は野球観戦、駅伝観戦、音楽鑑賞、落語鑑賞など。高校時代、長嶋茂雄が東京六大学野球新記録(当時)となる本塁打を放ち、嬉しさから小躍りしながらベースを回る姿を見て「人生のすべてを長嶋茂雄にささげよう」と決意したほどの長嶋ファン。

  • 石川 みゆき<br> (いしかわ みゆき)
    石川 みゆき
    (いしかわ みゆき)
    石川 みゆき<br> (いしかわ みゆき)

    石川 みゆき
    (いしかわ みゆき)

    東京都出身。ニッポン放送入社後、『高嶋ひでたけのお早う!中年探偵団』などでアシスタントを務めた。1989年にフリーになった後も、ニッポン放送『ショウアップナイターネクスト』始め様々な番組を担当する。その明るい声と安定した語りは、ラジオリスナーから強い支持を得ている。

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