高田文夫のラジオビバリー昼ズ

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2022.10.19

スター武藤敬司がプロレスを語る!アントニオ猪木伝説も!

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今週のラジオビバリー昼ズは・・・
『ビバリー秋の祭典!忘れられないあの人のマル秘エピソードトーク』

◆月曜日
ゲスト三遊亭小遊三さん!
◆火曜日
ゲスト朝日奈央さん!
◆水曜日
ゲスト武藤敬司さん!
◆木曜日
音楽道場やぶり『恩人リクエスト』
◆金曜日
やす子さん!
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春風亭昇太さん&乾さんが登場!
ゲストにプロレスラー
武藤敬司さんが登場!


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武藤「昇太さん、いつも着物で見てるから普段の格好見ると、ふつうのおじさんだね!」
昇太「さっき控え室にご挨拶に行ったら、キョトンとされてましたね」
乾「そうなんですね(笑)」

昇太「今年6月に引退を発表されて、どうですか?」
武藤「今はもう吹っ切れた。決断するときはしんどかったです。」
昇太「引退っていうのが似合わない職業ですよね」
武藤「そうですね。また復帰する人もいますからね」
昇太「何回引退するんだっていうね」

武藤「俺は引退しますよ!」
昇太「引退を決めた理由は?」
武藤「ドクターストップです。これ以上やったら老後がもっと大変になる」
この前、猪木さんの葬儀があって、OBの方が集まったんですけど、皆さんコンディションが悪そうな方ばかりで。

昇太「それだけ体を酷使してますよね。今後は?」
武藤「落語でもやろうかな。でも正座できないから無理だ」
昇太「そうか」
武藤「あ、座布団運ぼうかな」
昇太「あれはラクな仕事ですからね!」

武藤「20年前に猪木さんのところを飛び出してるんです。
でも2018年に猪木さんに興業に出ていただいて、リング上でビンタもらいました。OBの長さんとかもリングの上でビンタくらってました。
その時にはもう歩くのも大変そうでしたね」

昇太「若手のころって無茶苦茶なエピソードいっぱいありますよね」
武藤「まだ入団したばかりの頃、お金がないんですけど
道場にヒョコッと猪木さんが来てくれて、帰りタクシー乗るとき
『おい、1万円貸してくれ』って」

昇太「タクシー代がなかったんだ」
武藤「いまだに返してもらってないですね。そういうの無頓着な方でしたね」
昇太「細かいところよりも、自分が進む道に光が照らされてるんでしょうね!」

武藤「むかし、稚内で猪木さんが音頭取って若手を走らせてね。
流氷があったんですけど、『おい!いくぞ!』って入らされて、
凍えて溺れそうになりました」

乾「へぇ!」
武藤「あとから聞いたら、猪木さんって毎朝冷たい水浴びてたらしくて、それに俺たち付き合わされたんですよね。」
昇太「それは大変だ」

武藤「猪木さんは24時間、かっこいいアントニオ猪木でした。」
昇太「人間、どこか別の顔を見せる瞬間があるじゃないですか」
武藤「それがない。俺たちの前でも、アントニオ猪木のままでした。」

昇太「若い頃、武藤さんはかわいい顔してたんですよ」
武藤「髪の毛があった頃はジャニーズ系だった。当時嫌いな技が髪の毛を引っ張る技で、掴まれたら引っ張られるより早いスピードで立ち上がってましたね」

武藤「むかし、スコットノートンって選手と闘って、あいつが倒れた俺の髪を踏んでたんだよね。それ気づかなくて立ち上がったら髪の毛がブチブチブチって!」
昇太「えー!!」
乾「きゃー!痛い」
武藤「心のショックで、試合どころじゃなかった」
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忘れられない試合ベスト3
【3位1984年越谷市立体育館 蝶野 正洋戦】

武藤「ほんとは引退試合で蝶野を引っ張り出したいんだけど、
あいつは俺以上に調子が悪くて」

昇太「あー」
武藤「腰を痛めててね。本当は蝶野とやりたいです。」

忘れられない試合ベスト3
【2位1994年福岡ドーム アントニオ猪木戦】


昇太「猪木さんとやったのは何回目だったんですか?」

武藤「初めてでしたね。
猪木さんが引退発表したカウントダウンの1回目だったんだよね」

乾「へー!」
武藤「でもそのあとカウントアップしていったんだよね」
昇太「(笑)」
武藤「自分のキャリアの中の誇りは、世界中のトップレスラーと試合したことがあることですね。猪木さんという名前がそこに入ることが重要ですね」
昇太「武藤さんとしてもグレート・ムタとしても戦いますよね」
武藤「アメリカにはグレート・ムタしか存在しない。
いま、俳優やってるドゥエンジョンソンの技は俺のパクリだからね。本人が言ってたから!」

昇太「いろんな方と試合してるんですね」
武藤「ドゥエンジョンソンのお父さんとも試合してますからね」
昇太「なんかもう、、、すごいですね」

忘れられない試合ベスト3
【1位1995年 東京ドーム 高田延彦戦】


昇太「これは話題になりましたもんね〜」

武藤「ドームも満員でしたし、これを載せた週刊プロレスが過去最高に売れたそうです」
昇太「は〜!」
武藤「ただ、当日、猪木さんに『お前らしょっぱい試合しやがって』って怒られたんですよ。入場するときに格好つけたのが気に入らなかったみたいで」
昇太「でも、それはやらないと!」
武藤「対抗戦だったからみたいですね」


~〜武藤敬司さんからのお知らせ~~

武藤敬司選手 引退試合
『KEIJI MUTO GRAND FINAL PRO-WRESTLING “LAST” LOVE~HOLD OUT~』
日程:2023年2月21日(火)
会場:東京ドーム

グレート・ムタ選手 引退試合
『GREAT MUTA FINAL “”BYE-BYE“』

日程:2023年1月22日(日)
会場:横浜アリーナ

くわしくは、
武藤敬司 公式サイトをチェックしてください!

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【本日のオンエアー曲】
①  いくぢなし(なごむVer.サイズ) / 筋肉少女帯
②  Chai Maxx / ももいろクローバーZ
③  VOYAGE / ファンキー加藤

エンディング
 炎のファイター INOKI BOM-BA-YE

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パーソナリティ
  • 高田 文夫
    高田 文夫
    高田 文夫

    高田 文夫

    1948年渋谷区生まれ、世田谷育ち。日本大学芸術学部放送学科在学中は落語研究会に所属。卒業と同時に放送作家の道を歩む。「ビートたけしのオールナイトニッポン」「オレたちひょうきん族」「気分はパラダイス」など数々のヒット番組を生む。その一方で昭和58年に立川談志の立川流に入門、立川藤志楼を名乗り、'88年に真打昇進をはたす。1989年からスタートした「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」は4半世紀以上経つも全くもって衰えを知らず。

月曜アシスタント
  • 松本 明子
    松本 明子
    松本 明子

    松本 明子

    1966年香川県生まれ。82年「スター誕生!」で合格し、翌年歌手デビュー。
    『DAISUKI!』や『進め!電波少年』、『TVチャンピオン』シリーズなどに出演し、明るく親しみやすいキャラクターで人気を確立する。
    最近ではNHK連続テレビ小説「花子とアン」にもレギュラー出演を果たし、女優としても活躍中。「ビバリー昼ズ」には番組開始時より参加。
    2012年1月から約16年ぶりにレギュラー復帰、現在、月曜レギュラーを担当している。

火曜アシスタント
  • 東 貴博
    東 貴博
    東 貴博

    東 貴博

    1969年台東区浅草生まれ。
    萩本欽一主宰「欽塾」を経て、1994年にお笑いコンビ「Take2」を結成。
    『ボキャブラ天国』への出演をきっかけに人気を博す。
    多くのバラエティ番組やラジオで活躍するほかドラマ・舞台で活動、三宅裕司氏主宰の熱海五郎一座では不動のバイプレーヤー。
    現在『所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!』(テレビ東京)、『和風総本家』(テレビ大阪)、『女神のマルシェ』(日本テレビ)、『おはよう朝日です』(朝日放送)、『なるほどプレゼンター!花咲かタイムズ』(CBC)にレギュラー出演中。

  • 黒沢 かずこ
    黒沢 かずこ
    黒沢 かずこ

    黒沢 かずこ

    1978年茨城県ひたちなか市に生まれる。
    1998年に大島美幸・村上知子とともに「森三中」を結成。
    2001年に『進ぬ!電波少年』(日本テレビ)の企画「電波少年的15少女漂流記」に参加。
    森三中としてテレビの露出も増え始める。

    現在は『世界の果てまでイッテQ』(日本テレビ)などにレギュラー出演中。

    昔から地方のラジオを聴くほどラジオ好き。
    「オールナイトニッポン」をはじめ、数々の番組に匿名でメール投稿をしていた、という噂も。

水曜アシスタント
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    乾 貴美子
    乾 貴美子

    乾 貴美子

    1975年東京生まれ。立教大学在学中に『ニュースステーション』(テレビ朝日系)の天気コーナーを担当し、現在はテレビ・ラジオ・雑誌連載等を中心に活動。
    趣味のラッピングはコーディネーターの資格を取得するほどの凝り様。環境問題にも積極的で、第一回環境社会検定試験(eco検定)にも合格。
    また主婦として商品やサービスについても研究し、07年に消費者力検定2級にも合格している。
    オフィシャルブログ 乾貴美子の「お熱いのがお好き」http://ameblo.jp/kimiko-inui/

  • 春風亭 昇太
    春風亭 昇太
    春風亭 昇太

    春風亭 昇太

    1959年静岡県生まれ。1982年春風亭柳昇に入門。
    新作落語の創作活動に加え、独自の解釈で古典落語に取組み、2000年には芸術祭大賞も受賞。演劇への出演も多く、ミュージシャンとのライブも意欲的に行なうなど、ジャンルを越えて活動している。
    一方、長年にわたる「お城めぐり」が高じ、著書の発行、城郭フォーラムのパネラー、講演、城イベントの出演も多い。現在、日本テレビ『笑点』大喜利メンバー(日本テレビ)、『あなたが主役50ボイス』(NHK)出演中。

木曜アシスタント
  • 清水 ミチコ
    清水 ミチコ
    清水 ミチコ

    清水 ミチコ

    岐阜県生まれ。1983年よりラジオ番組の構成作家を始め、次第に出演もするようになる。
    1987年、フジテレビ「冗談画報」にてテレビデビューし、同年「笑っていいとも!」で全国区デビューを果たす。現在『スタジオパークからこんにちは』(NHK総合)、『所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!』(テレビ東京系)などにレギュラー出演中。著書に「主婦と演芸」(幻冬舎)、DVDに「私という他人」(ソニーミュージック)、CDに「趣味の演芸」(ソニーミュージック)などがある。

  • ナイツ
    ナイツ
    ナイツ

    ナイツ

    2001年ボケの塙と、ツッコミの土屋の漫才コンビを結成。
    内海桂子の弟子として活動。2003年漫才協団(現・漫才協会)・漫才新人大賞受賞。2008年お笑いホープ大賞THE FAINAL優勝&NHK新人演芸大賞受賞。
    M-1グランプリでは2008年、2009年、2010年3年連続で決勝進出!!THE MANZAI2011準優勝。落語芸術協会、三遊亭小遊三一門として寄席でも活躍中。
    現在チバテレビ「ナイツのHIT商品会議室」などにレギュラー出演中。

金曜アシスタント
  • 松村 邦洋
    松村 邦洋
    松村 邦洋

    松村 邦洋

    1967年山口県生まれ。高校時代は数多くのラジオ番組にものまねで電話出演。
    大学進学後、バイト先のテレビ局で片岡鶴太郎に認められ上京、芸能界入りする。
    ビートたけし、掛布雅之など、これまでにないしゃべりものまねを確立、特に高田先生のものまね「バウバウ」は、定番ギャグとしてブームになった。
    その後、「オールナイトニッポン」「進め!電波少年」「探偵!ナイトスクープ」などにレギュラー出演。
    「ビバリー」入りは1992年から。阪神タイガースと大河ドラマをこよなく愛する。

  • 磯山 さやか
    磯山 さやか
    磯山 さやか

    磯山 さやか

    1983年茨城県生まれ。高校時代、野球部のマネージャーとして過ごし、グラビアアイドル界随一の野球通。
    “ぽっちゃり”ブームを牽引し、女性誌「Ane Can」専属ぷにモデルにも選ばれる。またグラビアのみならずお笑いの舞台にも挑戦、「志村魂」には2010年からレギュラー。
    現在『磯山さやかの旬刊!いばらき』(テレビ朝日)ほか。
    「ビバリー」メンバー入りは一番若く2012年1月から。

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