高田文夫のラジオビバリー昼ズ

2021.01.27

芸歴55周年で歌手デビュー!三遊亭好楽師匠!

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今週のラジオビバリー昼ズは・・・
◆月曜日
原田龍二さん!
◆火曜日
ハマカーン浜谷さん&やまもとまさみさん!
◆水曜日
三遊亭好楽さん!
◆木曜日
音楽道場やぶり『副業・バイトリクエスト』
◆金曜日
磯山さんが明治座公演でお休み!松本明子さん登場!

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きょう水曜日の担当… 昇太さんと乾さん

本日のゲストは
落語家・三遊亭好楽師匠!!

「笑点」はリモート収録、寄席は無観客での上演など
コロナ禍で様々な変化を余儀なくされた演芸界。
大変な世の中ですが、いつでもニコニコ幸せそうな好楽師匠の登場です。

昇「正直言って、落語家の中で一番幸せな人だと思う!
お弟子さんも家族とも、すっごい仲良いんですよね!」
好「そんな風に見られてるんだねぇ。嬉しかったよ。
カミさんを褒められるってのは嬉しいね。」
昇「こんな素敵な一家があるのかって。好楽師匠の家族はいいなって思ってましたよ」
乾「家族円満の秘訣は何ですか?」
好「適当にやればいいんですよ。倅を注意したこともありませんよ」
昇「噺家って仕事が忙しくて家庭を顧みない方も多いけど、師匠はそんなこともないんです」

師匠の知らないうちに貯金をして、
自前の寄席小屋『池之端しのぶ亭』完成に尽力するなど、
愛情溢れる師匠の奥様。
昨年、そんな最愛の奥様を亡くした師匠のために
娘さんがあるモノを買ってくれたそうです。

昇「最近ハマってることは?」
好「カミさんが亡くなってね、線香あげてボ〜っとしてたんですよ。
そんな私を見て娘がテレビを買ってきてくれて。
予約もできるんで、映画もたくさん見てますね。最高よ。」
昇「やってることお爺ちゃんですね(笑)」

そんな好楽師匠ですが、
2021年 芸歴55周年を記念して『熱燗二本〜噺家一代〜』で歌手デビュー!
作詞は岡本圭司さん、作曲は美樹克彦さん。

昇「芸歴55周年記念で歌手デビュー!」
好「過去、噺家いっぱい歌ってますよね。全部ふざけた歌なんですよ(笑)
この歌だけは真面目ですね。」
乾「レコーディングはどうでしたか?」
好「スタジオ行ったら人がいっぱいいて、アガっちゃいましたね。
5回くらい歌ってね、できあがったの聞いたら最初に歌ったやつでした。
緊張してた方がよかったんだね。」
昇「師匠は緊張してる方がいいんですよ!」

【三遊亭好楽師匠の『笑点事件簿』ベスト3】

第3位 『熱が40度ある中で大喜利、なぜか大ウケ』

好「若手大喜利ってのやってた頃ですね。
なに喋ってるかわからなかったんですけど、大ウケしてね。
もう1番ウケましたね。」

第2位 『一度だけ座布団運びを担当!番組史上最高視聴率40%

好「過去に一回だけ座布団運びをやったことがあるんです。
神奈川県伊勢原の学校の講堂で収録したんですけど、
その頃は小圓遊師匠と歌丸師匠のバトルが盛り上がってる時代でね。
その日だけ視聴率が40%いったんですよ!」
昇「40って・・・」
好「歌丸師匠も『なんだったんだろうね』って言ってましたね。」
昇「当時すごかったんですよね、小圓遊師匠と歌丸師匠のバトルが。」
乾「へぇ〜!」
好「小圓遊師匠の顔を”おばけ”って言った歌丸師匠。その通りですよね」
昇「小学生の間では、小圓遊派と歌丸派で別れてましたからね!」

第1位 『林家こん平師匠、田中角栄に救われる!』

好「これすごいことですよ!
ある日の笑点の収録なんですけどね、
こんちゃん(林家こん平)が新潟に帰って戻ってこれなくなっちゃった。
プロデューサーも困っちゃってね。
そしたら、こんちゃんが新潟のドン田中角栄さんに連絡をとって頼みこんだんです。
角栄さんがヘリコプターをチャーターしてくれて、新潟から東京まで。」
乾「それで収録に間に合ったんですか」
好「その日は2本録りだったんですけど、プロデューサーが罰として1本目を欠席扱いにして。
お客さんには『こん平は新潟から向かってて間に合うかわからない』って言ってね。
で、2本目で『間に合いましたー!』って登場するんです。そこまで演出だったんですね〜」
昇「すごい話ですね〜」
好「『田中角栄は日本で一番素晴らしい人だ』って言ってましたね。3日間。」
昇「3日間!?」

~~三遊亭好楽師匠さんからのお知らせ~~
◎デビューCD「熱燗二本〜噺家一代〜」発売中!
価格:1000円(税込)

作詞:岡本圭司 作曲:美樹克彦
カップリングには人情噺「芝浜」の高座を収録

タイムフリーでもう一度聴けます!!
『ラジコのタイムフリー機能』でご確認ください!
2月4日(木)午前5時までご視聴いただけます。

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【本日のオンエアー曲】  
①  ウマーベラス  / MONKEY MAJIK × サンドウィッチマン

②     熱燗一本〜噺家一代〜  / 三遊亭好楽

③  メランコリー / 梓 みちよ

④ 芝浜ゆらゆら / 林家たい平

EDテーマ  いやんばか〜ん / 初代 林家木久蔵(現:林家 木久扇)

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パーソナリティ
  • 高田 文夫
    高田 文夫
    高田 文夫

    高田 文夫

    1948年渋谷区生まれ、世田谷育ち。日本大学芸術学部放送学科在学中は落語研究会に所属。卒業と同時に放送作家の道を歩む。「ビートたけしのオールナイトニッポン」「オレたちひょうきん族」「気分はパラダイス」など数々のヒット番組を生む。その一方で昭和58年に立川談志の立川流に入門、立川藤志楼を名乗り、'88年に真打昇進をはたす。1989年からスタートした「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」は4半世紀以上経つも全くもって衰えを知らず。

月曜アシスタント
  • 松本 明子
    松本 明子
    松本 明子

    松本 明子

    1966年香川県生まれ。82年「スター誕生!」で合格し、翌年歌手デビュー。
    『DAISUKI!』や『進め!電波少年』、『TVチャンピオン』シリーズなどに出演し、明るく親しみやすいキャラクターで人気を確立する。
    最近ではNHK連続テレビ小説「花子とアン」にもレギュラー出演を果たし、女優としても活躍中。「ビバリー昼ズ」には番組開始時より参加。
    2012年1月から約16年ぶりにレギュラー復帰、現在、月曜レギュラーを担当している。

火曜アシスタント
  • 東 貴博
    東 貴博
    東 貴博

    東 貴博

    1969年台東区浅草生まれ。
    萩本欽一主宰「欽塾」を経て、1994年にお笑いコンビ「Take2」を結成。
    『ボキャブラ天国』への出演をきっかけに人気を博す。
    多くのバラエティ番組やラジオで活躍するほかドラマ・舞台で活動、三宅裕司氏主宰の熱海五郎一座では不動のバイプレーヤー。
    現在『所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!』(テレビ東京)、『和風総本家』(テレビ大阪)、『女神のマルシェ』(日本テレビ)、『おはよう朝日です』(朝日放送)、『なるほどプレゼンター!花咲かタイムズ』(CBC)にレギュラー出演中。

  • 黒沢 かずこ
    黒沢 かずこ
    黒沢 かずこ

    黒沢 かずこ

    1978年茨城県ひたちなか市に生まれる。
    1998年に大島美幸・村上知子とともに「森三中」を結成。
    2001年に『進ぬ!電波少年』(日本テレビ)の企画「電波少年的15少女漂流記」に参加。
    森三中としてテレビの露出も増え始める。

    現在は『世界の果てまでイッテQ』(日本テレビ)などにレギュラー出演中。

    昔から地方のラジオを聴くほどラジオ好き。
    「オールナイトニッポン」をはじめ、数々の番組に匿名でメール投稿をしていた、という噂も。

水曜アシスタント
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    乾 貴美子
    乾 貴美子

    乾 貴美子

    1975年東京生まれ。立教大学在学中に『ニュースステーション』(テレビ朝日系)の天気コーナーを担当し、現在はテレビ・ラジオ・雑誌連載等を中心に活動。
    趣味のラッピングはコーディネーターの資格を取得するほどの凝り様。環境問題にも積極的で、第一回環境社会検定試験(eco検定)にも合格。
    また主婦として商品やサービスについても研究し、07年に消費者力検定2級にも合格している。
    オフィシャルブログ 乾貴美子の「お熱いのがお好き」http://ameblo.jp/kimiko-inui/

  • 春風亭 昇太
    春風亭 昇太
    春風亭 昇太

    春風亭 昇太

    1959年静岡県生まれ。1982年春風亭柳昇に入門。
    新作落語の創作活動に加え、独自の解釈で古典落語に取組み、2000年には芸術祭大賞も受賞。演劇への出演も多く、ミュージシャンとのライブも意欲的に行なうなど、ジャンルを越えて活動している。
    一方、長年にわたる「お城めぐり」が高じ、著書の発行、城郭フォーラムのパネラー、講演、城イベントの出演も多い。現在、日本テレビ『笑点』大喜利メンバー(日本テレビ)、『あなたが主役50ボイス』(NHK)出演中。

木曜アシスタント
  • 清水 ミチコ
    清水 ミチコ
    清水 ミチコ

    清水 ミチコ

    岐阜県生まれ。1983年よりラジオ番組の構成作家を始め、次第に出演もするようになる。
    1987年、フジテレビ「冗談画報」にてテレビデビューし、同年「笑っていいとも!」で全国区デビューを果たす。現在『スタジオパークからこんにちは』(NHK総合)、『所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!』(テレビ東京系)などにレギュラー出演中。著書に「主婦と演芸」(幻冬舎)、DVDに「私という他人」(ソニーミュージック)、CDに「趣味の演芸」(ソニーミュージック)などがある。

  • ナイツ
    ナイツ
    ナイツ

    ナイツ

    2001年ボケの塙と、ツッコミの土屋の漫才コンビを結成。
    内海桂子の弟子として活動。2003年漫才協団(現・漫才協会)・漫才新人大賞受賞。2008年お笑いホープ大賞THE FAINAL優勝&NHK新人演芸大賞受賞。
    M-1グランプリでは2008年、2009年、2010年3年連続で決勝進出!!THE MANZAI2011準優勝。落語芸術協会、三遊亭小遊三一門として寄席でも活躍中。
    現在チバテレビ「ナイツのHIT商品会議室」などにレギュラー出演中。

金曜アシスタント
  • 松村 邦洋
    松村 邦洋
    松村 邦洋

    松村 邦洋

    1967年山口県生まれ。高校時代は数多くのラジオ番組にものまねで電話出演。
    大学進学後、バイト先のテレビ局で片岡鶴太郎に認められ上京、芸能界入りする。
    ビートたけし、掛布雅之など、これまでにないしゃべりものまねを確立、特に高田先生のものまね「バウバウ」は、定番ギャグとしてブームになった。
    その後、「オールナイトニッポン」「進め!電波少年」「探偵!ナイトスクープ」などにレギュラー出演。
    「ビバリー」入りは1992年から。阪神タイガースと大河ドラマをこよなく愛する。

  • 磯山 さやか
    磯山 さやか
    磯山 さやか

    磯山 さやか

    1983年茨城県生まれ。高校時代、野球部のマネージャーとして過ごし、グラビアアイドル界随一の野球通。
    “ぽっちゃり”ブームを牽引し、女性誌「Ane Can」専属ぷにモデルにも選ばれる。またグラビアのみならずお笑いの舞台にも挑戦、「志村魂」には2010年からレギュラー。
    現在『磯山さやかの旬刊!いばらき』(テレビ朝日)ほか。
    「ビバリー」メンバー入りは一番若く2012年1月から。

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