高田文夫のラジオビバリー昼ズ

2021.01.13

波乱万丈!YOSHIRO広石さん登場!!

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今週のラジオビバリー昼ズは・・・
◆月曜日
みうらじゅんさん!

◆火曜日
はいだしょうこさん!

◆水曜日
YOSHIRO広石さん!

◆木曜日
音楽道場やぶり『アツアツリクエスト』

◆金曜日
週刊IQクイズ!

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きょう水曜日の担当… 昇太さんと乾さん

本日のゲストは20年ぶりにビバリー生登場!
ラテン歌手YOSHIRO広石さん!!

このたび、自身の半生を振り返る書籍
『YOSHIRO〜世界を驚かせた伝説の日本人ラテン歌手〜』を発売するラテン歌手・YOSHIROさん。
昇太師匠との親交は深く、
前回のビバリー出演をキッカケに仲良くなった2人。
昇太師匠はYOSHIROさんのご自宅へ遊びに行ったこともあるそうです!

昇「YOSHIROさんの波乱万丈な人生、いつか本になればいいなぁ!と思っていたんです!」
乾「本、読みましたが、信じられない内容ですよね!」
Y「あのとき、昇太さんと交わした会話が記憶に残っていて、
『いつか書かねば』と思っていました。2年半かかりましたねぇ」

昇「本に登場する方のことをネットで調べると、
その方の音楽を聴きながら本を読めて楽しいんですよね!」

Y「出版にあたっては30〜40代の若手のミュージシャンが積極的に後押ししてくれましたね。」

20カ国以上でアルバムを発売するなど、
世界的に活躍するYOSHIROさん。
そもそも音楽の道に進んだきっかけは何だったのでしょうか?

Y「実家を飛び出て単身東京へ。
街を歩き、匂いで『この辺にジャズ喫茶があるんじゃないかな』と思って店に飛び込んだんです。
そこで美空ひばりさんが歌っていたジャズの『上海』を歌ったら、
『悪くないから、またおいで』って言われてね。結局17歳で上京しました。」

昇「歌舞伎町でも歌われてたんですよね?」
Y「はい、そこには紅白歌合戦に出るような方々が出てましたね。」
昇「NHKのプロデューサーさんや、
美空ひばりさんのプロデューサーさんにも声を掛けられたそうですが?」

Y「当時、私はジャズやラテンなどの外国音楽にしか興味がなかったので。お断りしました。
あの時受けていれば私の名前も日本でもう少し知れていたかも(笑)」

その後、海外に進出。着物の早替えや下駄タップ、ローラースケートなど
独自の演出をほどこしたパフォーマンスで人気を博したYOSHIROさん。

Y「外国に行く前は、特に調べもせずに『行ったらわかるだろう』と思って行きましたね」
乾「恐怖心はなかったんですか?」
Y「むしろ日本に帰ることになったらどうしよう、、、と思っていました。
あっちには『自由』があったんですよね。」

乾「生命力が普通と違う!」

【YOSHIRO広石さんの『海外での超忘れられないエピソード』ベスト3】

第3位 『メキシコデビューで大失態連発!』

1966年11月、メキシコの大劇場に初出演!
1曲目の歌唱後、得意の「着物の早変わり」をしたのですが・・・

Y「現地のスタッフも初めての早替えだったもので、
力加減を間違えてしまって、脱いではいけないものまで脱がされてしまいました。
あと、ローラースケートを履いてステージからオーケストラのスペースに
真っ逆さまに落ちて。
下でオーケストラの方が支えてくださったんですけど、
着物を着ていたので、下半身が丸見えのような形になってしまいました」

第2位 『アルゼンチンですごいスキヤキ!

Y「スキヤキって、日本でいう『上をむいて歩こう』のことですね。
当時、向こうでは『スキヤキがとにかく人気でした。』」

第1位 『ベネズエラでデビューしたらわずか1ヶ月で5年分の年収を稼いだ!』

当時ベゼズエラは石油大国で、
オイルマネーの大金で海外タレントを次々と招致していました。
YOSHIROさんもその内の一人で、
多い時は一ヶ月の出演料が日本のサラリーマンの年収5年分に匹敵したそうです!

昇「売り方も凄かったんですよね?」
Y「95%嘘でした。」
乾「どういうことですか!?」
Y「当時、『スキヤキ(上を向いて歩こう)』をよく歌っていたんですが、
現地で『坂本九が来るぞ!』って話題になってたんですね。
プロモーターから『否定しないでくれ』って言われたんで、
私も『坂本九の、ような者です』という具合で出演してました(笑)」

~~YOSHIRO広石さんからのお知らせ~~
◎書籍「YOSHIRO〜世界を驚かせた伝説の日本人ラテン歌手〜」
価格:2750円(税込)

焚書社より発売中!
◎アルバム「COOL&SENSUAL LATIN FROM JAPAN-GRITO DE VERDAD〜真実を叫ぶ」発売中!
価格:2750円(税込)


タイムフリーでもう一度聴けます!!
『ラジコのタイムフリー機能』でご確認ください!
1月21日(木)午前5時までご視聴いただけます。

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【本日のオンエアー曲】  
①  世明けのうた  / THEイナズマ戦隊

②      AMIGOS(二人は友達) ーSpanish Version / YOSHIRO広石 Duet with Omara Portuondo

③  それぞれの存在(Minoriity Pride)Japanese Version  / YOSHIRO広石

④  (RE)PLAY / 三浦大知

EDテーマ  ルパン三世主題歌3 / YOSHIRO広石

最新番組ブログ
パーソナリティ
  • 高田 文夫
    高田 文夫
    高田 文夫

    高田 文夫

    1948年渋谷区生まれ、世田谷育ち。日本大学芸術学部放送学科在学中は落語研究会に所属。卒業と同時に放送作家の道を歩む。「ビートたけしのオールナイトニッポン」「オレたちひょうきん族」「気分はパラダイス」など数々のヒット番組を生む。その一方で昭和58年に立川談志の立川流に入門、立川藤志楼を名乗り、'88年に真打昇進をはたす。1989年からスタートした「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」は4半世紀以上経つも全くもって衰えを知らず。

月曜アシスタント
  • 松本 明子
    松本 明子
    松本 明子

    松本 明子

    1966年香川県生まれ。82年「スター誕生!」で合格し、翌年歌手デビュー。
    『DAISUKI!』や『進め!電波少年』、『TVチャンピオン』シリーズなどに出演し、明るく親しみやすいキャラクターで人気を確立する。
    最近ではNHK連続テレビ小説「花子とアン」にもレギュラー出演を果たし、女優としても活躍中。「ビバリー昼ズ」には番組開始時より参加。
    2012年1月から約16年ぶりにレギュラー復帰、現在、月曜レギュラーを担当している。

火曜アシスタント
  • 東 貴博
    東 貴博
    東 貴博

    東 貴博

    1969年台東区浅草生まれ。
    萩本欽一主宰「欽塾」を経て、1994年にお笑いコンビ「Take2」を結成。
    『ボキャブラ天国』への出演をきっかけに人気を博す。
    多くのバラエティ番組やラジオで活躍するほかドラマ・舞台で活動、三宅裕司氏主宰の熱海五郎一座では不動のバイプレーヤー。
    現在『所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!』(テレビ東京)、『和風総本家』(テレビ大阪)、『女神のマルシェ』(日本テレビ)、『おはよう朝日です』(朝日放送)、『なるほどプレゼンター!花咲かタイムズ』(CBC)にレギュラー出演中。

  • 黒沢 かずこ
    黒沢 かずこ
    黒沢 かずこ

    黒沢 かずこ

    1978年茨城県ひたちなか市に生まれる。
    1998年に大島美幸・村上知子とともに「森三中」を結成。
    2001年に『進ぬ!電波少年』(日本テレビ)の企画「電波少年的15少女漂流記」に参加。
    森三中としてテレビの露出も増え始める。

    現在は『世界の果てまでイッテQ』(日本テレビ)などにレギュラー出演中。

    昔から地方のラジオを聴くほどラジオ好き。
    「オールナイトニッポン」をはじめ、数々の番組に匿名でメール投稿をしていた、という噂も。

水曜アシスタント
  • 乾 貴美子
    乾 貴美子
    乾 貴美子

    乾 貴美子

    1975年東京生まれ。立教大学在学中に『ニュースステーション』(テレビ朝日系)の天気コーナーを担当し、現在はテレビ・ラジオ・雑誌連載等を中心に活動。
    趣味のラッピングはコーディネーターの資格を取得するほどの凝り様。環境問題にも積極的で、第一回環境社会検定試験(eco検定)にも合格。
    また主婦として商品やサービスについても研究し、07年に消費者力検定2級にも合格している。
    オフィシャルブログ 乾貴美子の「お熱いのがお好き」http://ameblo.jp/kimiko-inui/

  • 春風亭 昇太
    春風亭 昇太
    春風亭 昇太

    春風亭 昇太

    1959年静岡県生まれ。1982年春風亭柳昇に入門。
    新作落語の創作活動に加え、独自の解釈で古典落語に取組み、2000年には芸術祭大賞も受賞。演劇への出演も多く、ミュージシャンとのライブも意欲的に行なうなど、ジャンルを越えて活動している。
    一方、長年にわたる「お城めぐり」が高じ、著書の発行、城郭フォーラムのパネラー、講演、城イベントの出演も多い。現在、日本テレビ『笑点』大喜利メンバー(日本テレビ)、『あなたが主役50ボイス』(NHK)出演中。

木曜アシスタント
  • 清水 ミチコ
    清水 ミチコ
    清水 ミチコ

    清水 ミチコ

    岐阜県生まれ。1983年よりラジオ番組の構成作家を始め、次第に出演もするようになる。
    1987年、フジテレビ「冗談画報」にてテレビデビューし、同年「笑っていいとも!」で全国区デビューを果たす。現在『スタジオパークからこんにちは』(NHK総合)、『所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!』(テレビ東京系)などにレギュラー出演中。著書に「主婦と演芸」(幻冬舎)、DVDに「私という他人」(ソニーミュージック)、CDに「趣味の演芸」(ソニーミュージック)などがある。

  • ナイツ
    ナイツ
    ナイツ

    ナイツ

    2001年ボケの塙と、ツッコミの土屋の漫才コンビを結成。
    内海桂子の弟子として活動。2003年漫才協団(現・漫才協会)・漫才新人大賞受賞。2008年お笑いホープ大賞THE FAINAL優勝&NHK新人演芸大賞受賞。
    M-1グランプリでは2008年、2009年、2010年3年連続で決勝進出!!THE MANZAI2011準優勝。落語芸術協会、三遊亭小遊三一門として寄席でも活躍中。
    現在チバテレビ「ナイツのHIT商品会議室」などにレギュラー出演中。

金曜アシスタント
  • 松村 邦洋
    松村 邦洋
    松村 邦洋

    松村 邦洋

    1967年山口県生まれ。高校時代は数多くのラジオ番組にものまねで電話出演。
    大学進学後、バイト先のテレビ局で片岡鶴太郎に認められ上京、芸能界入りする。
    ビートたけし、掛布雅之など、これまでにないしゃべりものまねを確立、特に高田先生のものまね「バウバウ」は、定番ギャグとしてブームになった。
    その後、「オールナイトニッポン」「進め!電波少年」「探偵!ナイトスクープ」などにレギュラー出演。
    「ビバリー」入りは1992年から。阪神タイガースと大河ドラマをこよなく愛する。

  • 磯山 さやか
    磯山 さやか
    磯山 さやか

    磯山 さやか

    1983年茨城県生まれ。高校時代、野球部のマネージャーとして過ごし、グラビアアイドル界随一の野球通。
    “ぽっちゃり”ブームを牽引し、女性誌「Ane Can」専属ぷにモデルにも選ばれる。またグラビアのみならずお笑いの舞台にも挑戦、「志村魂」には2010年からレギュラー。
    現在『磯山さやかの旬刊!いばらき』(テレビ朝日)ほか。
    「ビバリー」メンバー入りは一番若く2012年1月から。

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