高田文夫のラジオビバリー昼ズ

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2019.12.04

話題の最新作『カツベン!』 主人公が語りのモデルにした講談師とは・・・

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今週のラジオビバリー昼ズは・・・
◆月曜日
柳亭市馬さん!

◆火曜日
宮澤佐江さん!

◆水曜日
周防正行さん!

◆木曜日
音楽道場破り「フリーズ リクエスト」

◆金曜日
週刊IQクイズ!

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きょう水曜日の担当… 昇太さんと乾さん
『ついに還暦!』

まもなく誕生日を迎える昇太さん。
乾「いくつになられるんでしたっけ?」
昇太「60ちゃい」
還暦を迎えます!!
乾「赤いちゃんちゃんこ着る年ですね!」
昇太「でも、弟子がお祝いにそんなの持ってきたら、そいつ破門にするからね」
絶対許さないようです。

乾さんも何かプレゼントを考え中。
乾「灯油とかどうですか?」
昇太「灯油(笑)?いいね」
予想外でしたがリアルにうれしいプレゼント!!

その他、いろいろ案はありますが・・・
昇太「現金が一番です。」
乾「結局そうなんですね。」

聴き逃した人は『ラジコのタイムフリー機能』でお聞きいただけます!
※12月12日(木)午前5時までご視聴いただけます。
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本日のゲストは、、、周防正行さん!

【周防監督5年ぶりの最新作が公開!】
12月13日に映画『カツベン!』
が公開!!

昇太「よくこれを映画にしようと思いましたね。」
こちらは周防監督が良く知る助監督さんの発案で生まれたそうです
周防「若いころに無声映画をよく観てたんですけど、
音無しで見るべきだと思ってたんです。
でも、当時無声映画を無声で観てる人いなかったんです」
乾「どういうことですか?」
周防「海外でも生演奏がついてたり、日本では音楽に語りも入れて上映していたり、
本来そういうもので、何かしらの音が付く想定で無声映画を撮ってたんだなということに気づいたんです。だから反省の念を込めて撮りました」

そんな『カツベン』の撮影で大変だったことベスト3をお聞きしました
第3位『寒さ』
撮影は10月の福島県。
周防「10月かと思って舐めてたら、真冬でした。」
極寒の福島県の撮影は難航を極め・・・
周防「出演者の動きがだんだんスローになっていくんですよ」
昇太「ハッハッハ(笑)」

そんな寒さの影響もあり・・・
第2位「ロケ弁」
周防「福島の寒さでお弁当も冷めちゃって、出演者がお昼の時間になると
『はぁ~』ってため息が」
乾「唯一の休憩が(笑)」
周防「これはダメだと思って、東京からケータリングを呼びました。」
昇太「いいですね~」
周防「カレーとか出してくれて、みるみるうちに皆が笑顔になるんです。
やっぱり食事がどれだけ大事なのか思い知りました。」

第1位「大正時代の風景」
『道を車が走る』というシーンを撮ろうとしても、
アスファルトが移りこんでしまう・・・
日本で大正時代の風景を撮ることは、相当難しいようです。
周防「この田園風景いいなと思っても、高速道路が見えちゃったり。」

雰囲気ぴったりな芝居小屋をみつけても・・・
周防「外観を撮ろうと思っても、周りが普通の公園だったりするので」
乾「自動販売機が映ちゃったりとか」
しかし、今回はデジタル撮影で、CGでの編集ができたそうです。
周防「建物内の鉄骨とかは消すことができたり」

そして、今回主演を務めた成田凌さんの活動弁士の演技、
なんとビバリーでもおなじみのあの方を参考にしてるとか・・・
周防「活動弁士は普段暗いところで喋るから、
顔は見えないんですけど、映画なので出さなきゃいけないから、
成田さんは、神田松之丞さんの喋りを参考にしたみたいですね。」

【最後にこんな質問】
リスナーからこんな質問が・・・
『監督の今年の1文字はなんですか?』
周防「『語』ですね・今年はとことん語りましたから。」

そんな『語』がテーマでもある、
映画『カツベン!』
は、12月13日(金)公開!!

聴き逃した人は『ラジコのタイムフリー機能』でお聞きいただけます!
※12月12日(木)午前5時までご視聴いただけます。
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【本日のオンエアー曲】

①  カツベン節 / 奥田民生

②  東京節 / 榎本健一

③  永遠鉄道 / 渥美二郎

④  キライになれたらいいのに / D.Y.T

エンディング
イカ大王体操第2 / イカ大王

最新番組ブログ
パーソナリティ
  • 高田 文夫
    高田 文夫
    高田 文夫

    高田 文夫

    1948年渋谷区生まれ、世田谷育ち。日本大学芸術学部放送学科在学中は落語研究会に所属。卒業と同時に放送作家の道を歩む。「ビートたけしのオールナイトニッポン」「オレたちひょうきん族」「気分はパラダイス」など数々のヒット番組を生む。その一方で昭和58年に立川談志の立川流に入門、立川藤志楼を名乗り、'88年に真打昇進をはたす。1989年からスタートした「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」は4半世紀以上経つも全くもって衰えを知らず。

月曜アシスタント
  • 松本 明子
    松本 明子
    松本 明子

    松本 明子

    1966年香川県生まれ。82年「スター誕生!」で合格し、翌年歌手デビュー。
    『DAISUKI!』や『進め!電波少年』、『TVチャンピオン』シリーズなどに出演し、明るく親しみやすいキャラクターで人気を確立する。
    最近ではNHK連続テレビ小説「花子とアン」にもレギュラー出演を果たし、女優としても活躍中。「ビバリー昼ズ」には番組開始時より参加。
    2012年1月から約16年ぶりにレギュラー復帰、現在、月曜レギュラーを担当している。

火曜アシスタント
  • 東 貴博
    東 貴博
    東 貴博

    東 貴博

    1969年台東区浅草生まれ。
    萩本欽一主宰「欽塾」を経て、1994年にお笑いコンビ「Take2」を結成。
    『ボキャブラ天国』への出演をきっかけに人気を博す。
    多くのバラエティ番組やラジオで活躍するほかドラマ・舞台で活動、三宅裕司氏主宰の熱海五郎一座では不動のバイプレーヤー。
    現在『所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!』(テレビ東京)、『和風総本家』(テレビ大阪)、『女神のマルシェ』(日本テレビ)、『おはよう朝日です』(朝日放送)、『なるほどプレゼンター!花咲かタイムズ』(CBC)にレギュラー出演中。

  • 黒沢 かずこ
    黒沢 かずこ
    黒沢 かずこ

    黒沢 かずこ

    1978年茨城県ひたちなか市に生まれる。
    1998年に大島美幸・村上知子とともに「森三中」を結成。
    2001年に『進ぬ!電波少年』(日本テレビ)の企画「電波少年的15少女漂流記」に参加。
    森三中としてテレビの露出も増え始める。

    現在は『世界の果てまでイッテQ』(日本テレビ)などにレギュラー出演中。

    昔から地方のラジオを聴くほどラジオ好き。
    「オールナイトニッポン」をはじめ、数々の番組に匿名でメール投稿をしていた、という噂も。

水曜アシスタント
  • 乾 貴美子
    乾 貴美子
    乾 貴美子

    乾 貴美子

    1975年東京生まれ。立教大学在学中に『ニュースステーション』(テレビ朝日系)の天気コーナーを担当し、現在はテレビ・ラジオ・雑誌連載等を中心に活動。
    趣味のラッピングはコーディネーターの資格を取得するほどの凝り様。環境問題にも積極的で、第一回環境社会検定試験(eco検定)にも合格。
    また主婦として商品やサービスについても研究し、07年に消費者力検定2級にも合格している。
    オフィシャルブログ 乾貴美子の「お熱いのがお好き」http://ameblo.jp/kimiko-inui/

  • 春風亭 昇太
    春風亭 昇太
    春風亭 昇太

    春風亭 昇太

    1959年静岡県生まれ。1982年春風亭柳昇に入門。
    新作落語の創作活動に加え、独自の解釈で古典落語に取組み、2000年には芸術祭大賞も受賞。演劇への出演も多く、ミュージシャンとのライブも意欲的に行なうなど、ジャンルを越えて活動している。
    一方、長年にわたる「お城めぐり」が高じ、著書の発行、城郭フォーラムのパネラー、講演、城イベントの出演も多い。現在、日本テレビ『笑点』大喜利メンバー(日本テレビ)、『あなたが主役50ボイス』(NHK)出演中。

木曜アシスタント
  • 清水 ミチコ
    清水 ミチコ
    清水 ミチコ

    清水 ミチコ

    岐阜県生まれ。1983年よりラジオ番組の構成作家を始め、次第に出演もするようになる。
    1987年、フジテレビ「冗談画報」にてテレビデビューし、同年「笑っていいとも!」で全国区デビューを果たす。現在『スタジオパークからこんにちは』(NHK総合)、『所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!』(テレビ東京系)などにレギュラー出演中。著書に「主婦と演芸」(幻冬舎)、DVDに「私という他人」(ソニーミュージック)、CDに「趣味の演芸」(ソニーミュージック)などがある。

  • ナイツ
    ナイツ
    ナイツ

    ナイツ

    2001年ボケの塙と、ツッコミの土屋の漫才コンビを結成。
    内海桂子の弟子として活動。2003年漫才協団(現・漫才協会)・漫才新人大賞受賞。2008年お笑いホープ大賞THE FAINAL優勝&NHK新人演芸大賞受賞。
    M-1グランプリでは2008年、2009年、2010年3年連続で決勝進出!!THE MANZAI2011準優勝。落語芸術協会、三遊亭小遊三一門として寄席でも活躍中。
    現在チバテレビ「ナイツのHIT商品会議室」などにレギュラー出演中。

金曜アシスタント
  • 松村 邦洋
    松村 邦洋
    松村 邦洋

    松村 邦洋

    1967年山口県生まれ。高校時代は数多くのラジオ番組にものまねで電話出演。
    大学進学後、バイト先のテレビ局で片岡鶴太郎に認められ上京、芸能界入りする。
    ビートたけし、掛布雅之など、これまでにないしゃべりものまねを確立、特に高田先生のものまね「バウバウ」は、定番ギャグとしてブームになった。
    その後、「オールナイトニッポン」「進め!電波少年」「探偵!ナイトスクープ」などにレギュラー出演。
    「ビバリー」入りは1992年から。阪神タイガースと大河ドラマをこよなく愛する。

  • 磯山 さやか
    磯山 さやか
    磯山 さやか

    磯山 さやか

    1983年茨城県生まれ。高校時代、野球部のマネージャーとして過ごし、グラビアアイドル界随一の野球通。
    “ぽっちゃり”ブームを牽引し、女性誌「Ane Can」専属ぷにモデルにも選ばれる。またグラビアのみならずお笑いの舞台にも挑戦、「志村魂」には2010年からレギュラー。
    現在『磯山さやかの旬刊!いばらき』(テレビ朝日)ほか。
    「ビバリー」メンバー入りは一番若く2012年1月から。

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