高田文夫のラジオビバリー昼ズ

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2019.09.23

話題作『全裸監督』の総監督・武正晴さん登場!お昼とは思えないディープな放送!

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今週のラジオビバリー昼ズは・・・
◆月曜日
武正晴さん!

◆火曜日
中村隼人さん!

◆水曜日
半崎美子さん!

◆木曜日
ハライチ岩井勇気さん!

◆金曜日
月イチ若手ゲスト わらふぢなるおさん!

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きょう月曜日の担当… 高田先生と松本明子さん

『再スタート!』
ポカスカジャンのライブに行った先生。
高田「場所もよく分かんないんだよ。犬一匹通らない神田の岩本町だよ。」

そんな中、それらしき場所を発見。
高田「なんか不思議な連中が溜まってるんだよ。
客が濃いんだよなあいつらのファンは。」

ポカスカジャンといえば、
メンバーの省吾さんが抜け、二人になりました。
高田「『しょーごこの野郎!』って言うとウケるんだよ。」
松本「この前ビバリーに来てくれた時、プラスワンって言ってましたね。」
今回から新体制として、その都度ゲストを加えて公演。
高田「白川和子さんがコントやってたよ。」

そんな中、ポカスカジャンの名曲『はいどうも』という曲を披露。
この曲は、今までに行った過酷な営業や思い出を歌にしたのですが
高田「『省吾がいなくなって二人になって、その後高田先生がラジオに呼んでくれて』って歌うんだよ。ジーンときちゃったね。」

高田「可愛がってきてよかったと思ったね。」

聞き逃した人は・・・『ラジコのタイムフリー機能』でご確認ください!
10月1日(火)午前5時までご視聴いただけます。
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本日のゲストは、話題作『全裸監督』の監督武正晴さん!!

ネットフリックスで公開され、業界内を中心に火が付き、
現在最も話題となっている全裸監督。
その内容はかなり過激なものですが・・・

武「だいぶ怒られるんじゃないかと思いながらやってました。ただ80年代のあの時期は自分が経験してきたことなので、やろうと思いました。」
高田「アダルトビデオとかビニ本とかにはお世話になったでしょ」
武「そうですね。僕アダルトビデオ屋の店員やってましたからね。」
高田「そうなの!?」
こういった形で活きてくるとは。

高田「そもそも、村西さんを企画にしたのはどういったきっかけなの?」
武「これはNetflixさんが、アジアからヒット作を生み出そうということで、
企画されたんですけど。
今、80年代をテーマにした作品が世界的にヒットしてるということもありましたね。」
高田「この作品っていろんな人が脚本してるんですか?」
武「そうですね。多い時は会議に10人くらいいて、女性の意見だったり、外国に住んでた人の意見だったりを取り入れて作りました。ちょっと形は違いますけど、一昔前の黒澤明さんみたいな。」
高田「このスタイルってのは監督も初めてですよね?」
武「そうですね。楽しかったですよ。色々話をしながら作り上げていくっていうのは。
ただ時間はかかりましたね。」
普通の映画とは全く違う作り方ですね。

8月上旬に世界190か国で同時に公開されたこの作品。
武「海外の方からの反響があんなにあったの初めてですね。」
高田「やっぱりそうだよね。」
武「映画祭でロスに行ってて、飲み屋で飲んでたら、
お客さんが『あれお前が撮ったのか!?俺6話まで観たぞ』って言ってくれて」

今回はそんな全裸監督の『大変だったことベスト3』をお聞きしました!

第3位 「小道具」
エロ本、ビニ本、裏本、当時のアダルトビデオなどの小道具は、
全て助監督が制作。
高田「手間かかるね~」
武「ビデオの中身も作るので、女性の股間をずっと撮ってたり」
松本「あはは大変(笑)」
武「それとモデルが大変で、今の子ってみんな綺麗じゃないですか。
それを、あの当時のちょっと残念な感じにするのが・・・」
高田「あの頃のな(笑)」
武「作ったものを俳優さんが見て『これ当時のやつすごいね』って言ってて、
『それ作ったんです』って言ったらすごいびっくりしてましたね。」

俳優さんも驚くほどのクオリティー!

第2位「ロケ地」
作中には、アダルトビデオの撮影のシーンが何度もありましたが・・・
武「外で撮影の時とかは大変でしたね。」
松本「村西さんが外出ちゃって(笑)あれは最高でしたね。」
武「あの時は見切れないようにスタッフが巨大な黒い幕を持って横走ったりしてましたからね。」
高田「ハワイでパンツ一丁でヘリ乗ってたね(笑)捕まっちゃうよ。」
武「村西さんそれで本当に捕まってますからね(笑)」

そして、意外と大変だったのは・・・
武「大学でごはん食べたり、図書館で勉強するのも貸してくれないんですよ。」
高田「タイトル聞いただけでアウトだよな」
武「全裸とは何事だ!みたいなね。日芸にも断られましたもん。」
高田「日芸に断られたらお手上げだな。」

第1位「黒木香誕生のシーン」
松本「あれはどのくらいの時間撮ったんですか?」
武「あのシーンは撮影で10時間かかりましたね。」

黒木さん役の森田さんには、撮影前に色々と指導をしたそうです。
武「どういうところを訓練して、腹筋と背筋を鍛えてとか」
高田「スポーツだもんね。」
武「逆に村西さんの方は、黒木さんに手玉に取られる流れなので、
山田さんは一発本番で。」
松本「え~!」
武「すごい身体使うので、終わるたびにグロッキーで。」

そして、あのシーンではサファイア映像のチームが、
録音・ライティングなどをしていますが・・・
武「あれ本当にやってて、満島真之介君が本当に録音してるので、
ちゃんと撮らないと使えないからって言いましたから。」
高田「臨場感あるね!」
松本「気が抜けない!」

そして、武監督が一度だけ村西さんにお会いした時に、
こんなお話をされたようです。

武「『百円の恋』を観てくれたそうで。
『サクラ嬢のあのシーンは良かったですが、もっとこういう体位で』って言われて、
『すいません、そういう映画じゃないんで』って。」

そんな監督に武さんがこんな質問
武「『村西監督と僕ら、何が違うんですかね?』って聞いたら、
『あなたには前科が足りない』って言われて、何も言えなくなりましたね。」
高田「もう『前科監督』だな。」
綺麗にクランクアップしました。

聞き逃した人は・・・『ラジコのタイムフリー機能』でご確認ください!
10月1日(火)午前5時までご視聴いただけます。
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『全裸監督』
Netflixでシーズン1(全8話)配信中

武監督の新作 『嘘八百 京町ロワイヤル』
来年1月公開です!!

武「『百円の恋』に『全裸監督』に『嘘八百』ですからね。
ろくなタイトル無いですね・・・。」
高田「どんな監督だよ(笑)」

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【本日のオンエアー曲】

①  花が咲く日は / ベイビー・ブー
 
②  You Spin Me Round / Dead or Alive

③  Vampire / IZ*ONE

④  エンジン / Do As Infinity

エンディング
 もしかしてだけど / どぶろっく

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パーソナリティ
  • 高田 文夫
    高田 文夫
    高田 文夫

    高田 文夫

    1948年渋谷区生まれ、世田谷育ち。日本大学芸術学部放送学科在学中は落語研究会に所属。卒業と同時に放送作家の道を歩む。「ビートたけしのオールナイトニッポン」「オレたちひょうきん族」「気分はパラダイス」など数々のヒット番組を生む。その一方で昭和58年に立川談志の立川流に入門、立川藤志楼を名乗り、'88年に真打昇進をはたす。1989年からスタートした「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」は4半世紀以上経つも全くもって衰えを知らず。

月曜アシスタント
  • 松本 明子
    松本 明子
    松本 明子

    松本 明子

    1966年香川県生まれ。82年「スター誕生!」で合格し、翌年歌手デビュー。
    『DAISUKI!』や『進め!電波少年』、『TVチャンピオン』シリーズなどに出演し、明るく親しみやすいキャラクターで人気を確立する。
    最近ではNHK連続テレビ小説「花子とアン」にもレギュラー出演を果たし、女優としても活躍中。「ビバリー昼ズ」には番組開始時より参加。
    2012年1月から約16年ぶりにレギュラー復帰、現在、月曜レギュラーを担当している。

火曜アシスタント
  • 東 貴博
    東 貴博
    東 貴博

    東 貴博

    1969年台東区浅草生まれ。
    萩本欽一主宰「欽塾」を経て、1994年にお笑いコンビ「Take2」を結成。
    『ボキャブラ天国』への出演をきっかけに人気を博す。
    多くのバラエティ番組やラジオで活躍するほかドラマ・舞台で活動、三宅裕司氏主宰の熱海五郎一座では不動のバイプレーヤー。
    現在『所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!』(テレビ東京)、『和風総本家』(テレビ大阪)、『女神のマルシェ』(日本テレビ)、『おはよう朝日です』(朝日放送)、『なるほどプレゼンター!花咲かタイムズ』(CBC)にレギュラー出演中。

  • 黒沢 かずこ
    黒沢 かずこ
    黒沢 かずこ

    黒沢 かずこ

    1978年茨城県ひたちなか市に生まれる。
    1998年に大島美幸・村上知子とともに「森三中」を結成。
    2001年に『進ぬ!電波少年』(日本テレビ)の企画「電波少年的15少女漂流記」に参加。
    森三中としてテレビの露出も増え始める。

    現在は『世界の果てまでイッテQ』(日本テレビ)などにレギュラー出演中。

    昔から地方のラジオを聴くほどラジオ好き。
    「オールナイトニッポン」をはじめ、数々の番組に匿名でメール投稿をしていた、という噂も。

水曜アシスタント
  • 乾 貴美子
    乾 貴美子
    乾 貴美子

    乾 貴美子

    1975年東京生まれ。立教大学在学中に『ニュースステーション』(テレビ朝日系)の天気コーナーを担当し、現在はテレビ・ラジオ・雑誌連載等を中心に活動。
    趣味のラッピングはコーディネーターの資格を取得するほどの凝り様。環境問題にも積極的で、第一回環境社会検定試験(eco検定)にも合格。
    また主婦として商品やサービスについても研究し、07年に消費者力検定2級にも合格している。
    オフィシャルブログ 乾貴美子の「お熱いのがお好き」http://ameblo.jp/kimiko-inui/

  • 春風亭 昇太
    春風亭 昇太
    春風亭 昇太

    春風亭 昇太

    1959年静岡県生まれ。1982年春風亭柳昇に入門。
    新作落語の創作活動に加え、独自の解釈で古典落語に取組み、2000年には芸術祭大賞も受賞。演劇への出演も多く、ミュージシャンとのライブも意欲的に行なうなど、ジャンルを越えて活動している。
    一方、長年にわたる「お城めぐり」が高じ、著書の発行、城郭フォーラムのパネラー、講演、城イベントの出演も多い。現在、日本テレビ『笑点』大喜利メンバー(日本テレビ)、『あなたが主役50ボイス』(NHK)出演中。

木曜アシスタント
  • 清水 ミチコ
    清水 ミチコ
    清水 ミチコ

    清水 ミチコ

    岐阜県生まれ。1983年よりラジオ番組の構成作家を始め、次第に出演もするようになる。
    1987年、フジテレビ「冗談画報」にてテレビデビューし、同年「笑っていいとも!」で全国区デビューを果たす。現在『スタジオパークからこんにちは』(NHK総合)、『所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!』(テレビ東京系)などにレギュラー出演中。著書に「主婦と演芸」(幻冬舎)、DVDに「私という他人」(ソニーミュージック)、CDに「趣味の演芸」(ソニーミュージック)などがある。

  • ナイツ
    ナイツ
    ナイツ

    ナイツ

    2001年ボケの塙と、ツッコミの土屋の漫才コンビを結成。
    内海桂子の弟子として活動。2003年漫才協団(現・漫才協会)・漫才新人大賞受賞。2008年お笑いホープ大賞THE FAINAL優勝&NHK新人演芸大賞受賞。
    M-1グランプリでは2008年、2009年、2010年3年連続で決勝進出!!THE MANZAI2011準優勝。落語芸術協会、三遊亭小遊三一門として寄席でも活躍中。
    現在チバテレビ「ナイツのHIT商品会議室」などにレギュラー出演中。

金曜アシスタント
  • 松村 邦洋
    松村 邦洋
    松村 邦洋

    松村 邦洋

    1967年山口県生まれ。高校時代は数多くのラジオ番組にものまねで電話出演。
    大学進学後、バイト先のテレビ局で片岡鶴太郎に認められ上京、芸能界入りする。
    ビートたけし、掛布雅之など、これまでにないしゃべりものまねを確立、特に高田先生のものまね「バウバウ」は、定番ギャグとしてブームになった。
    その後、「オールナイトニッポン」「進め!電波少年」「探偵!ナイトスクープ」などにレギュラー出演。
    「ビバリー」入りは1992年から。阪神タイガースと大河ドラマをこよなく愛する。

  • 磯山 さやか
    磯山 さやか
    磯山 さやか

    磯山 さやか

    1983年茨城県生まれ。高校時代、野球部のマネージャーとして過ごし、グラビアアイドル界随一の野球通。
    “ぽっちゃり”ブームを牽引し、女性誌「Ane Can」専属ぷにモデルにも選ばれる。またグラビアのみならずお笑いの舞台にも挑戦、「志村魂」には2010年からレギュラー。
    現在『磯山さやかの旬刊!いばらき』(テレビ朝日)ほか。
    「ビバリー」メンバー入りは一番若く2012年1月から。

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