ひろたみゆ紀のサンデー早起き有楽町

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2026.01.25

サンデー早起キネマ『METライブビューイング2025-26《アラベッラ》』

おススメの最新映画をご紹介している“サンデー早起キネマ”

1/25の3本目は、世界最高峰の最新のオペラが日本の映画館で楽しめる
『METライブビューイング2025-26《アラベッラ》』

世界三大歌劇場のひとつ、ニューヨークのメトロポリタン歌劇場、通称MET(メト)。
その最新公演を世界各地の映画館で上映する「METライブビューイング」は、世界のトップ歌手たちの夢の競演、最高のオーケストラ、刺激的な演出の数々を、リーズナブルな価格で楽しめる画期的なオペラ・エンターテインメントです。

今回上映されるのは、作曲家リヒャルト・シュトラウス×劇作家ホーフマンスタールというオペラ屈指のゴールデンコンビ最後のオペラ《アラベッラ》。
去年1月に亡くなった名演出家オットー・シェンクによる壮麗な舞台美術で、1860年の魅惑的なウィーン貴族社会の時代へと誘います。

退役軍人ヴァルトナー伯爵一家は、破産寸前で娘2人を嫁に出す財力がありません。そこで、次女のズデンカを男の子として育て、 美しい長女アラベッラを玉の輿に載せようと奮闘しますが、真実の愛を求める彼女は言い寄る男に無関心です。
やがてアラベッラは、お互い一目惚れした大地主マンドリカとの結婚を決め、アラベッラに恋していたズデンカの友人マッテオは失意のどん底に。
実は彼を愛しているズデンカは心配し、姉アラベッラの部屋の鍵と偽って自分の部屋の鍵を渡すのですが、それを立ち聞きしたマンドリカはアラベッラが裏切ったと思いこみ逆上!
果たして、誤解は解けるのでしょうか?4人の恋の行方は?

どうなっちゃうのかドキドキの展開もさることながら、作品の一番の魅力は、人間らしいわがままな登場人物たち。
ギャンブル好きで身上を潰すほどの父、下の娘を犠牲にすることも厭わない母、情熱的にプロポーズしたのにアラベッラを信じきれないマンドリカ、アラベッラでさえ熱しやすく冷めやすい性格、一番可哀そうなズデンカが実は騒動を巻き起こす張本人…と、とんでもないのに、愛らしく思えてくるから不思議です。

歌手の皆さんの歌声や笑いと涙を誘う演技も素晴らしいですし、ウィーンの貴族社会のセットもゴージャス!
今回も、実際にMETで観たような贅沢な気分が味わえました。
幕間の舞台転換や出演者のインタビューも見どころです。

『METライブビューイング2025-26《アラベッラ》』
2026年2月6日(金)~2月12日(木)
※東劇のみ 2/19(木)までの2週間上映

公式サイト:R・シュトラウス《アラベッラ》 | 演目紹介 | METライブビューイング:オペラ | 松竹
指揮:ニコラス・カーター
演出:オットー・シェンク
出演:レイチェル・ウィリス=ソレンセン、ルイーズ・アルダー、パヴォル・ブレスリック、トマシュ・コニエチュニ、ブリンドリー・シェラット ほか
MET 上演日:2025/11/22
上映予定時間:4 時間 15 分(休憩 2 回)
ⒸMarty Sohl/Metropolitan Opera

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      ひろたみゆ紀

      ひろたみゆ紀

      6月25日生まれ 栃木県出身 特技:韓国語 趣味:DIY
      元NHK宇都宮放送局のキャスター レディオベリー(エフエム栃木)アナウンサー  2001年からフリーに。
      以降、ニッポン放送でアシスタントやリポーターを務めるなどフリーアナウンサーとして活動。

      2009年、語学留学のため、渡韓。
      卒業後は現地で日本語を教える傍ら、2011年4月より翌年6月まで
      レディオベリーの韓国情報番組『K-ONECT』のパーソナリティを務めていた。
      韓国語と韓国の生活文化を身につけ、2012年9月に帰国。

      現在はニッポン放送アナウンス部に所属。

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