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7/20の2本目は、暑い夏に見て頂きたい作品。ドキドキハラハラ！背筋がゾッとする極限サバイバル・ホラー
『エレベーション 絶滅ライン』

音を立てたら殺される『クワイエット・プレイス』や年一回すべての犯罪が合法化される夜の物語『パージ』シリーズのプロデューサー ブラッド・フラーが、新たな絶望を仕掛けました。
今回は、ある日突然、地下から多数湧いて出てきた人類を襲う謎のモンスター“リーパー”です。リーパーは、なぜか標高2500ｍ以上には決して足を踏み入れてきません。

物語の舞台は、人類の95%がリーパーに殺されてから3年後、生き残った5％の人々が暮らす2500ｍ以上の山岳地帯の孤立したコミュニティ。
そんなコミュニティの一つ、ロッキー山脈の避難所で、ウィルは幼い息子と二人で暮らしています。妻はリーパーに殺されてしまったのです。
コミュニティでは、元科学者のニーナが、リーパーを倒す方法を研究していました。
肺の病気を患う息子の薬がだんだん足りなくなり、ウィルは薬を求め麓の病院へ向かおうと、ニーナらに協力を求め、2500ｍのラインを越えて山を下りることを決意します。
果たしてウィルは息子のために薬を調達することができるのでしょうか？
そして、ニーナはリーパーを倒すことができるのでしょうか？

主演のウィルは、『キャプテン・アメリカ：ブレイブ・ニュー・ワールド』の主演で世界中を熱狂させたアンソニー・マッキー。
ニーナ役は、大人気の『デットプール』シリーズでデットプールの恋人を演じたモリーナ・バッカリン。

何も考えずに、映像と音に身を任せて下さい。
「ヒッ！」2500ｍを超えた途端に襲ってくるリーパーに驚き、何度飛び上がったことか。そして、最後に明かされる驚愕の真実…むしろ、私はこちらが恐ろしく背筋がゾッとしました。
なぜ2500ｍのラインを超えると殺されるのか、なぜリーパーは2500ｍのラインでピタリと止まるのか。

奴らの領域・地上2500ｍ以下に下りたら即死。踏み入れると襲われる極限サバイバル・ホラー。
91分、極限の緊張と恐怖の連続、最後の最後までスリル満点、肝を冷やし過ぎないようにご注意ください！

『エレベーション 絶滅ライン』
7月25日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿ほか全国公開

公式サイト：映画『エレベーション 絶滅ライン』公式サイト
監督：ジョージ・ノルフィ『ボーン・アルティメイタム』（脚本）　
製作：ブラッド・フラー『クワイエット・プレイス』『パージ』
出演：アンソニー・マッキー『キャプテン・アメリカ：ブレイブ・ニュー・ワールド』、モリーナ・バッカリン『デッドプール』シリーズ、マディー・ハッソン『マリグナント 狂暴な悪夢』
2024年／アメリカ／英語／91分／カラー／シネスコサイズ／原題：Elevation／映倫区分：G
配給：アット エンタテインメント
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