おススメの最新映画をご紹介している“サンデー早起キネマ”
9/22は、犯罪を通して現代社会の闇を描いた3本をご紹介します。
3本目は、児童人身売買の闇に挑む捜査官の実話をもとにした衝撃の社会派サスペンス
『サウンド・オブ・フリーダム』

去年、大作映画がひしめくアメリカ独立記念日に公開され、超大作『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』を抑えて「公開初日興行収入No.1」ヒットを記録。
「2023年全米映画興収トップ10」に堂々のランクインを果たした作品です。

ホンジュラスで暮らすロベルトは、ある日、スカウトされた娘ロシオと息子ミゲルをキッズオーディションの会場に送り届けますが、迎えに行くと会場はもぬけの殻。なんと子供たちはあっさり誘拐されてしまったのです。
一方、アメリカ国土安全保障省の捜査官ティムは、これまで何百人もの小児性愛者を逮捕してきましたが、誘拐された子供のほとんどがアメリカの捜査権が及ばない外国にいるため、一人も救出することができないジレンマの中にいました。
そこでティムはおとり捜査を決行。収監中の児童買春容疑の男に「本物の子供を買いたい」とほのめかすと、男の手配で、メキシコから8歳の男の子が連れてこられます。体に性的虐待の傷を負っていたその子はミゲル。オーディション会場でさらわれたロベルトの息子でした。
ミゲルは、離ればなれになった姉のロシオを助けてほしいと懇願。同じ年頃の子供がいるティムは放っておけず、事件の温床となっている南米コロンビアに単身潜入します。
そして、ワケアリの前科者、資金提供を申し出た資産家、地元警察と手を組み、大規模なおとり作戦を計画。やがてティムは、一人の人間として尊い命を救うため、自らの命をかけた壮絶な闘いに挑んでいくのです。
果たしてロシオを救出することはできるのでしょうか?

ティムを演じたのは、『モンテ・クリスト伯』や『パッション』の演技派俳優ジム・カヴィーゼル。
ティム・バラード本人の職務に同行して役作りに励み、肉体的トレーニングも重ねて完璧な格闘アクションを披露しています。

クライム、サスペンス、アクション、ヒューマンと全ての要素が揃っている作品。
ティムの潜入捜査には、ドキドキハラハラし過ぎて疲れました。
これが実話だなんて本当に信じられません。
本編に差し込まれた本物の映像では、道端であっという間に子どもたちがさらわれてしまうのです。背筋が寒くなりました。今でも子供たちが餌食になっていると思うと、やりきれない思いです。
自分の快楽のために大金を積む人たちがいて、そのお金を得るために何の罪もない子どもをさらう人がいる…人間とはなんと強欲な恐ろしい生き物なのでしょうか。

『サウンド・オブ・フリーダム』
9月27日(金)より、TOHOシネマズ シャンテ他にて全国公開
公式サイト: www.hark3.com/freedom
出演:ジム・カヴィーゼル、ミラ・ソルヴィーノ、ビル・キャンプ
監督:アレハンドロ・モンテベルデ
共同脚本:ロッド・バール、アレハンドロ・モンテベルデ
2023年/アメリカ/英語・スペイン語/131分/カラー/5.1chデジタル/スコープサイズ
配給:ハーク
©2023 SOUND OF FREEDOM MOVIE LLC ALL RIGHTS RESERVED

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