ひろたみゆ紀のサンデー早起き有楽町

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2024.05.12

サンデー早起キネマ『ボブ・マーリー:ONE LOVE』 

おススメの最新映画をご紹介している“サンデー早起キネマ”
5/12は、衝撃の映画体験が味わえる3本をご紹介。

3本目は、壮大な初めての伝記映画であり親密なラブストーリー
『ボブ・マーリー:ONE LOVE』 

時は、1976年。対立する二大政党により国が分断されていたジャマイカ。
国民的アーティストとなっていたボブ・マーリーは、国内の政治闘争に巻き込まれ、銃撃されてしまいます。
しかし、そのわずか二日後、ボブはケガをおして「スマイル・ジャマイカ・コンサート」のステージに立ち、8万人の観衆の前でライブを披露したのです。
その後、身の危険を感じロンドンへ逃れたボブは、平和と団結のメッセージを
可能な限り遠くまで広げられると実感できるアルバム作成に取り組みます。のちに、アメリカ・タイム誌の「20世紀最高のアルバム」に選ばれた名盤「エクソダス」です。
さらにヨーロッパ主要都市を回るライブツアーを敢行、世界的スターの階段を駆け上がっていきます。
一方、母国ジャマイカの政治情勢はさらに不安定化し、内戦の危機がすぐそこに迫っていました。深く傷ついたジャマイカを癒し内戦を止められるのは、もはや政治家ではなく、アーティストであり国民的英雄であるボブだけだったのです…。

監督は、『ドリームプラン』のレイナルド・マーカス・グリーン。「本作で描いているのは、多くの人が知らないボブ・マーリーの姿だ。みんなが見たことのない、グーグル検索しても出てこないような、実際の会話に基づいた内面に焦点を当てている」と話しています。それもそのはず、ボブ・マーリーの子供たち、妻のリタが参加、マーリー家のバックアップのもと制作されたのです。
そして、ザ・ウェイラーズのメンバーなど当時のボブを知る多くの人々が関わっています。

わずか36歳で天国に旅立った伝説のアーティストがどんな人生を歩み、世界の人々に何を伝えたかったのか…グラミー賞も受賞しているアーティスト、息子のジギー・マーリーの言葉です。
「最も大切な行動は愛――お互いを愛すること。それができさえすれば世界中のあらゆる問題は解決できるはず。それこそが父ボブ・マーリーの最も伝えたかったメッセージです」
混沌と分断の時代、今だからこそ再び!世界中の人々の希望となった男のオンリーワンの物語を素晴らしい音楽と映像で!

『ボブ・マーリー:ONE LOVE』
5月17日(金)全国公開 

公式サイト:映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』公式サイト (bobmarley-onelove.jp)
監督:レイナルド・マーカス・グリーン(『ドリームプラン』)
出演:キングズリー・ベン=アディル(『あの夜、マイアミで』)、ラシャーナ・リンチ(『キャプテン・マーベル』)
原題:Bob Marley: One Love
配給:東和ピクチャーズ  
©2024 PARAMOUNT PICTURES

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      ひろたみゆ紀

      ひろたみゆ紀

      6月25日生まれ 栃木県出身 特技:韓国語 趣味:DIY
      元NHK宇都宮放送局のキャスター レディオベリー(エフエム栃木)アナウンサー  2001年からフリーに。
      以降、ニッポン放送でアシスタントやリポーターを務めるなどフリーアナウンサーとして活動。

      2009年、語学留学のため、渡韓。
      卒業後は現地で日本語を教える傍ら、2011年4月より翌年6月まで
      レディオベリーの韓国情報番組『K-ONECT』のパーソナリティを務めていた。
      韓国語と韓国の生活文化を身につけ、2012年9月に帰国。

      現在はニッポン放送アナウンス部に所属。

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