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2024.03.17

サンデー早起キネマ『流転の地球 -太陽系脱出計画-』

おススメの最新映画をご紹介している“サンデー早起キネマ”
3/17は、あなたの魂に訴えかける3本をご紹介。

2本目は、ハリウッドをも唸らせた、メガヒット中国SF超大作の2作目がついに日本上陸!
『流転の地球 -太陽系脱出計画-』

2019年に公開され世界中で大ヒットした『流転の地球』(日本未公開:Netflixで配信)の前日譚、エピソード0がこの作品。
前作は、SF小説「三体」で、SF界のノーベル文学賞と言われるヒューゴー賞をアジア人として初めて受賞したリウ・ツーシンの短編小説を原作としていますが、今回の『流転の地球 -太陽系脱出計画-』は、オリジナル作品です。

なんと製作費は、先日のアカデミー賞で視覚効果賞に輝いた『ゴジラ-1.0』のおよそ3倍!約65億円で、ハリウッド大作も圧倒する究極のSFエンタテインメント超大作です。
中国本土では、興行収入は約815億円を突破し、歴代興行収入ベストテン入りを果たすメガヒットを記録!北米でも大ヒットしています。
すでにシリーズ3作目の製作も決定するなど、社会現象となっています。

舞台は100年後に老化した太陽が巨大化し、300年後には太陽系が消滅することがわかった地球。
太陽系の消滅に備えて「人類存続計画」が4つに絞られますが、選ばれたのは中国が提唱するのちに「流転地球計画」と呼ばれる巨大プロジェクトです。1万基に及ぶロケットエンジンを使って、地球自体を太陽系から離脱させるというのです。
人類存亡の危機を目前に、各国の思惑や、内紛、争いが相次ぐ中、2058年、自らの危険を顧みず立ち向かった人々がいました。
亡き妻への想いを胸に、宇宙へと旅立つ飛行士・リウ。
禁断のデジタル技術で、事故死した娘を蘇らせようとする量子科学研究者・トゥーなどです。
多くの犠牲を払いながら、地球と人類の存亡、そして希望を懸けた最終作戦が始まります!
果たして彼らは、地球を無事太陽系に脱出させることができるのでしょうか?

主人公のリウ役にはウー・ジン、研究者のトゥーにはアンディ・ラウなど、中国映画界が誇る才能を結集して映像化されたこの作品。
ズバリ、スケールが壮大過ぎるほど壮大です!映画自体も179分、およそ3時間もあります。
精緻な映像美で描かれる練り込まれたストーリーに、ドラマティックに描かれるさまざまな人間模様。
さらに、次から次へと襲ってくる試練にドキドキハラハラ、時には感動の涙を拭いながら、飽きることなく、気づいたら3時間。夢中になって最後はグッタリするかもしれません。
人類を存続させるためのテクノロジーはもちろん、デジタル生命の是非も見どころです。

『流転の地球 -太陽系脱出計画-』
3月22日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開

公式サイト:https://rutennochikyu.jp/ 
監督:グオ・ファン(「流転の地球」) 
製作総指揮・原作:リウ・ツーシン
出演:ウー・ジン、アンディ・ラウ、リー・シュエチェン、シャー・イー、ニン・リー、ワン・ジー、シュ・ヤンマンツー
2023年/中国/中国語・英語/173分/カラー/シネスコ/5.1ch/DCP/原題:流浪地球2/英題:THE WANDERING EARTH Ⅱ/字幕翻訳:神部明世/字幕監修:大森望/配給:ツイン  
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      ひろたみゆ紀

      ひろたみゆ紀

      6月25日生まれ 栃木県出身 特技:韓国語 趣味:DIY
      元NHK宇都宮放送局のキャスター レディオベリー(エフエム栃木)アナウンサー  2001年からフリーに。
      以降、ニッポン放送でアシスタントやリポーターを務めるなどフリーアナウンサーとして活動。

      2009年、語学留学のため、渡韓。
      卒業後は現地で日本語を教える傍ら、2011年4月より翌年6月まで
      レディオベリーの韓国情報番組『K-ONECT』のパーソナリティを務めていた。
      韓国語と韓国の生活文化を身につけ、2012年9月に帰国。

      現在はニッポン放送アナウンス部に所属。

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