ひろたみゆ紀のサンデー早起き有楽町

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2023.03.26

サンデー早起キネマ『シング・フォー・ミー、ライル』

おススメの最新映画をご紹介している“サンデー早起キネマ”
3/26は、子供たちが主役のまったく違うタイプの2本。

まずは、『グレイテスト・ショーマン』『ラ・ラ・ランド』の音楽スタッフがすべての世代に贈る奇跡の歌声を持ったワニの、感動のファンタジー・ミュージカル
『シング・フォー・ミー、ライル』

テレビのCMでも沢山流れているので、期待している方も多いのではないでしょうか?
はっきり言いましょう、あなたの期待は裏切りません!笑って泣けて本当に楽しい感動の物語です。

舞台はNY。すっかり廃れてしまい何をやっても上手くいかないショーマンのヘクターは、古びたペットショップで魅惑の歌声を耳にします。歌っていたのはなんと一匹のワニの子供ライル。ヘクターはすぐにライルを相棒にしますが、いざステージに立つとライルのステージ恐怖症が発覚し、ショーは大失敗。
借金返済のためヘクターは去り、たった一匹残されたライルはヘクターのアパ―トの屋根裏に住んでいました。「見つかったら剥製のフリをしてゴマかせ」というヘクターの言葉と彼が置いていった沢山の曲が入った音楽プレイヤーを握りしめて。
やがて長い月日がたったある日、1人の少年ジョジュと教師のお父さん、料理研究家のお母さんのプリム一家が、ライルが屋根裏部屋に潜んでいる家に引っ越してきます。ジョシュは、怖がりで友達もできず、ライルと同じく心に深い孤独を抱えていました。
子ワニからすっかり大きくなっていたライル。ひっそりと生活してはいましたがついにジョシュに見つかってしまいます!言葉が話せないライルはジョシュの前で再びゆっくりと歌い始め、やがて2人は、歌を通して心を通い合わせていくのですが…。

原作は、バーナード・ウェーバーのベストセラー絵本「ワニのライルのおはなし」シリーズ。
崖っぷちのショーマン、ヘクターを演じたのはアカデミー賞俳優のハビエル・バルデム。
ちょっと怪しいペテン師っぽい感じが凄く似合っていて面白いんですよ~。
そして、話すことはできないけれど歌で心を伝える歌うワニライルの声は、世界的シンガーソングライターのショーン・メンデスが担当しました。日本語吹き替え版は、大泉洋さんが挑戦!
この歌は、「TOP OF THE WORLD」。NYに来たばかりのジョシュに街の魅力を伝えようと、ブロードウェイにある劇場の屋上でライルが歌うんですが、夜空に響き渡るこの声、素敵ですよね。

こんな風にことあるごとに、気持ちを歌にのせて伝えるライルのお陰で、ジョシュもお父さんやお母さんも、本当に大切なものは何なのか、みんなが気づき、変わっていくのです。
私たちもこみ上げてくる熱い想いに胸がいっぱいになり「きっと大丈夫!」って、今を思いっきり生きてみたくなります。
大きくてちょっぴりグロテスク!可愛いとは言い難いライルですが、お尻フリフリで歌って踊る姿や
感情豊かな表情を観ているとだんだん愛おしく可愛く見えてくるから不思議!世界一魅力的なワニを映画館の大スクリーンで一緒に見届けましょう!

『シング・フォー・ミー、ライル』
3月24日(金)全国の映画館で公開!

公式サイト:https://www.sing-for-me-lyle.jp/
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

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    パーソナリティ
    • ひろたみゆ紀
      ひろたみゆ紀
      ひろたみゆ紀

      ひろたみゆ紀

      6月25日生まれ 栃木県出身 特技:韓国語 趣味:DIY
      元NHK宇都宮放送局のキャスター レディオベリー(エフエム栃木)アナウンサー  2001年からフリーに。
      以降、ニッポン放送でアシスタントやリポーターを務めるなどフリーアナウンサーとして活動。

      2009年、語学留学のため、渡韓。
      卒業後は現地で日本語を教える傍ら、2011年4月より翌年6月まで
      レディオベリーの韓国情報番組『K-ONECT』のパーソナリティを務めていた。
      韓国語と韓国の生活文化を身につけ、2012年9月に帰国。

      現在はニッポン放送アナウンス部に所属。

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