おススメの最新映画をご紹介している“サンデー早起キネマ”
8/28は、予想もできない展開、まったく違う意味で驚くべき3本をご紹介。
1本目は、映画になったさかなクンの驚きの人生!
さかなクンがさかなクンになるまでのすっギョいおはなし
『さかなのこ』

さかなクンといえば、青と黄色のハコフグの帽子!お魚への大きな愛と膨大な知識、優しくユーモラスなキャラクターで、老若男女を問わずすっギョく愛されています。
そんな彼の自伝的エッセイ「さかなクンの一魚一会~まいにち夢中な人生!」を原作に、笑顔も涙もキラキラ光る、宝物のような感動作が生まれました。

監督は、『おらおらでひとりいぐも』『子供はわかってあげない』などこのコーナーでも作品をご紹介している沖田修一氏。
「さかなクンの特別な人生ではなく、“何かを猛烈に好きなひと”の映画にしたかった」といいます。
そう、この物語は好きという気持ちを貫いて真っすぐ突き進んでいく人のお話です。

8歳のミー坊は、自分が好きなものの絵を描くことが大好き。今はお魚に夢中です。
お勉強はからっきしだけれど、好きなものには一直線!お母さんはそんなミー坊を優しく見守っています。
ある日、ミー坊は町の変わり者ギョギョおじさんと出逢い、お魚の話で盛り上がり仲良くなります。でも、事件が起きてしまうのです……。
やがて高校生になったミー坊、お魚熱は増すばかり。町のヤンキーたちともお魚が縁で仲良くなり、「お魚博士になりたい」という夢を宣言!
とはいえ、誰よりお魚には詳しくても勉強ができないミー坊に大学進学の選択肢はありません。水族館やお寿司屋さんで働くものの、知識は役に立たず失敗ばかりで悩んでいました。
そんな時でも、お魚への“好き”を貫くミー坊は、沢山の出会いと優しさに導かれ、ミー坊だけの道へ飛び込んでいくのです。

さかなクンの分身ミー坊を演じたのは、なんと、のんさん。雰囲気がさかなクンにとっても似ていて、性別の垣根を超え、周りの人を幸せにする不思議な魅力を体現しました。
さかなクンご自身も出演されています。お気づきかと思いますが、町の変わり者ギョギョおじさんです。
そして、お母さんは井川遥さん、友人たちに柳楽優弥さん、夏帆さん、磯村勇人さん、岡山天音さんなど、スクリーンで観るのが嬉しくなっちゃう方ばかり!

ミー坊が経験してきた一つ一つのエピソードがとっても愛おしくて、ミー坊と一緒に泣いて笑って、応援せずにはいられない魅力があります。
お魚が大好きで普通のことが苦手なミー坊が、迷っても転んでも前に進む姿は、私たちに「そのままで大丈夫だよ」って語り掛けてくれます。
好きって気持ち…最強でギョざいます!

『さかなのこ』
9 ⽉1 ⽇(⽊)よりTOHO シネマズ ⽇⽐⾕ ほかにて全国ロードショー
公式サイト:映画『さかなのこ』公式サイト (sakananoko.jp)
出演:のん 柳楽優弥 夏帆 磯村勇⽃ 岡⼭天⾳ さかなクン 三宅弘城 井川 遥
原作:さかなクン「さかなクンの⼀⿂⼀会 〜まいにち夢中な⼈⽣!〜」(講談社刊)
監督・脚本:沖⽥修⼀ 脚本:前⽥司郎
主題歌:CHAI「夢のはなし」 ⾳楽:パスカルズ
製作:『さかなのこ』製作委員会
制作・配給:東京テアトル
Ⓒ2022「さかなのこ」製作委員会

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