ひろたみゆ紀のサンデー早起き有楽町

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2021.05.25

サンデー早起キネマ『アメイジング・グレイス/アレサ・フランクリン』

おススメの最新映画をご紹介している“サンデー早起キネマ”
5/23は、感動の先に明日に歩き出す勇気がもらえる奇跡の作品を3本ご紹介しました。

3本目は、音楽映画史に燦然と輝く、奇跡のライブ・ドキュメンタリー
『アメイジング・グレイス/アレサ・フランクリン』

2018年8月、76歳でこの世を去った「ソウルの女王」アレサ・フランクリン。
彼女が1972年1月13、14の2日間、ロサンゼルスのニュー・テンプル・ミッショナリー・バプテスト教会で行ったライブを収録したアルバム『アメイジング・グレイス/至上の愛』は、史上最高のゴスペルアルバムと言われています。
お持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

実はこのライブ、同時にドキュメンタリー映画としても撮影されていました。
撮影したのは、アカデミー賞・作品賞に輝いた映画『愛と哀しみの果て』や『トッツィー』の監督シドニー・ポラック。

通常、音声は収録後スタジオで映像と合わせるのですが、彼は長編映画専門の監督だったため、カットの始めと終わりの目印=カチンコなどを入れませんでした。そのため音と映像を合わせることができず、未完のままお蔵入りになっていたのです。
しかし、最新デジタル技術を使って音と映像を一致させ、幻のライブが、約50年の時を経てついに公開されることになりました。

『ブルースブラザーズ』や『天使にラブソングを』で、教会で歌う様子を観たことはありましたが、聖歌隊、そして、教会を埋め尽くしている観客とのやり取りには震えました。
「“魂が共鳴する”とはこういうことなんだ」と実感できます。アレサと一緒に涙が流れました。
是非!あなたも魂が揺さぶられる奇跡を体験してみて下さい。  


『アメイジング・グレイス/アレサ・フランクリン』
 
5月28日(金)よりBunkamuraル・シネマほか全国ロードショー

公式サイト:http://gaga.ne.jp/amazing-grace/

撮影:シドニー・ポラック『愛と哀しみの果て』 
映画化プロデューサー:アラン・エリオット
出演:アレサ・フランクリン、ジェームズ・クリーブランド、コーネル・デュプリー(ギター)、チャック・レイニー(ベース)、ケニー・ルーパー(オルガン)、パンチョ・モラレス(パーカッション)、バーナード・パーディー(ドラム)、アレキサンダー・ハミルトン(聖歌隊指揮)他
原題:Amazing Grace/2018/アメリカ/英語/カラー/90分/字幕翻訳:風間綾平 /
2018©Amazing Grace Movie LLC 配給:ギャガ GAGA★ 

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      ひろたみゆ紀

      ひろたみゆ紀

      6月25日生まれ 栃木県出身 特技:韓国語 趣味:DIY
      元NHK宇都宮放送局のキャスター レディオベリー(エフエム栃木)アナウンサー  2001年からフリーに。
      以降、ニッポン放送でアシスタントやリポーターを務めるなどフリーアナウンサーとして活動。

      2009年、語学留学のため、渡韓。
      卒業後は現地で日本語を教える傍ら、2011年4月より翌年6月まで
      レディオベリーの韓国情報番組『K-ONECT』のパーソナリティを務めていた。
      韓国語と韓国の生活文化を身につけ、2012年9月に帰国。

      現在はニッポン放送アナウンス部に所属。

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