胡口和雄アナ「ONで育ってきたから」…「思い出深い」00年の日本シリーズ。今年は「巨人、ソフトバンクのカードになればいいな」

胡口和雄アナウンサー
◆ いつでもみんなのプロ野球!実況アナルーム10月のテーマは“日本シリーズ中継の秘話”
「僕らにとっては長嶋さん、王さんのことを取材してきたので、とても感慨深い、幼い頃からONで育ってきたから、やっと長嶋さんと王さんが日本シリーズで顔合わせできるようになったなと思い出深いですね」。
ニッポン放送ショウアップナイターで実況を務める胡口和雄アナウンサーは、2000年の巨人とダイエー(現ソフトバンク)の日本シリーズについて語ってくれた。
「結局、ON対決はその1回で終わってしまったのでね。福岡に行った時は色々都合で福岡ドームが使えなかったこともあって変則日程だった。長くても3泊4日なのが、4泊5日くらいで、ほとんどその週は博多にいた記憶がありますね。休みの日も取材に行ったりはしていたんだけど、慌ただしい日本シリーズがのんびりとした博多でのシリーズになったなと記憶していますね」。
10月21日(土)から始まった日本シリーズは、21日(土)、22日(日)が巨人の本拠地東京ドームで1、2戦を戦い、移動日なしで23日(月)に舞台を福岡ドームに移して3戦目が行われた。24日(火)と25日(水)は福岡ドームで別のイベントが開催されたため行われず、26日(木)と27日(金)に福岡ドームで4戦、5戦が行われ、28日(土)に再び東京ドームに戻って第6戦が行われ、巨人が9-3で勝利し6年ぶり19回目の日本一を達成した。
ダイエーが1、2戦を勝利して、3戦目以降巨人が4連勝で日本一を達成したが、胡口アナは「形としては巨人がどうなっていくんだろうなというのはありましたよね。逆に飛び飛びの日程が巨人投手陣に良い方に働いたんじゃないかなという記憶があるんだよね。余裕を持ってローテーションを組めたのかなと。長嶋さんはイーブンに持っていければ、6戦、7戦でピッチャーをふんだんに使えると思ったんじゃないかな」と分析した。
◆ ニッポン放送も日本シリーズを盛り上げる
“ON対決”の日本シリーズはニッポン放送でも盛り上げた。
「ONに関わる女性レポーターが一人ずつつきましたね。我々はフォローに回っていた方だったからレポーターの仕事はなかったんですよ。彼女らをアシストする役割で、話すのが彼女らというパターンになっていましたね。ニッポン放送総動員でON対決を盛り上げた。解説者を含めてね」。
胡口アナ自身は“ON対決”に盛り上がった部分はあったのだろうかーー。
「あんまり覚えていないな〜。とにかくこういったカードでしゃべれるというのは光栄だなと思ったけど、1戦目、2戦目喋ったか覚えていないからね(笑)」。
ちなみに、昨年9月に配信された実況アナルーム(テーマは優勝実況)で、「本当に誰が投げたか覚えていないくらい体調が悪かったんですよ」と00年9月24日に巨人がリーグ優勝を決めた試合体調不良だったことを語っているが、同年の日本シリーズでは「あの時は体調は悪くなかったと思うよ(笑)」とし、「巨人関係では印象深かったかな。自分の実況云々は思いの丈を語ったと思うんだけどね」と日本シリーズを振り返った。
今年はセ・リーグを制したのは巨人、パ・リーグを制したのがソフトバンク。日本シリーズ進出を目指し、12日からクライマックスシリーズが始まるが、胡口アナは「巨人とソフトバンクが顔を合わせて、ともにONが会長で長嶋さんが終身名誉監督で残っている。2人が見守る中での巨人、ソフトバンクのカードになればいいな、と思っているし、違った意味での中継ができて苦しんだ巨人、楽勝なペナントを送ったソフトバンク。そういう絡みがすごく面白いかなと思っている」と巨人とソフトバンクによる日本シリーズを熱望した。
「果たして阿部、小久保両新監督同士の対戦でフレッシュなイメージがある。力と力の対決で、戦力的にはソフトバンクが上だと思っているけど、阿部監督の手腕が非常に見ものだなと思っているね」。胡口アナが希望する通り、巨人、ソフトバンクの日本シリーズが実現するだろうかーー。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
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