今週の「喫茶・月曜日の社長」のお客さまは、ブランドバッグのサブスク型レンタルサービスを運営する“ラクサス・テクノロジーズ株式会社”の創業社長、“児玉昇司”さん！

【児玉昇司社長プロフィール】

・1976年、広島県広島市出身。

・1995年、早稲田大学入学半年後の18歳の時に最初の起業を果たす。

・会社売却などを経て、4度目の起業で“ラクサス・テクノロジーズ株式

会社”を創業。

・昨年2月、東証グロースへの新規上場を果たされます。

おさむ社長「まずブランドバッグのサブスクサービス“ラクサス”。そもそも、なんでこのサービスを思いついたんですか！？」

児玉社長「これなんですけど、うちの妻がお出かけする時に、『持って行くカバンが無いの。』っていう訳なんですよね。」

おさむ社長「うーん。」

児玉社長「で、クローゼット見たらパンパンに入ってるんですよ。」

三鬼社長「(笑)」

児玉社長「なんなら閉まらない位に。」

おさむ社長「うーーん(笑)」

児玉社長「その時に、これ多分持ってるためのカバンじゃなくてファッションに合わせて持ち替えたいっていう需要があるんだろうなと思ったんですね。」

おさむ社長「うーーん。」

児玉社長「で、作ってみました。」

おさむ社長「なるほどー。」

おさむ社長「サービスを思いつきました。最初何からやっていくんですか！？」

児玉社長「まず需要があるか無いかを測る為に、うちの社員さんにアンケートを取ったんですよ。」

おさむ社長「うん。」

児玉社長「実は2つのグループを作ってアンケートを取ったんですけど、色んなブランドバッグを置いて『これ借りたい？？』って聴いたら、最初のグループの人は全員いらないって言ったんですよ。」

おさむ社長「おーー！」

児玉社長「借り手まで持つのは恥ずかしいたと。」

おさむ社長「うーーん！」

児玉社長「『社長、そもそも高いカバンを持つなんて最近ダサいんですよ。プチプラの者の方が今流行ってるんですよ。』って。」

おさむ社長「うん。」

児玉社長「で、これダメだって思って、『諦めるからこのカバン全部持って帰っていいよ。』って言ったら、『分かりました。じゃあ私はヴィトン。私もヴィトン。じゃあじゃんけんしようか』と。」

おさむ社長「うんうん(笑)」

児玉社長「で、ちょっと待てと。今あなたプチプラの方が素敵って言ったよね？？」

おさむ社長「うん。」

児玉社長「でもこっちが欲しいんだて思った時に、次のグループに切り替えて聴き方を変えたんですよ。」

おさむ社長「うーん。」

児玉社長「あなたじゃなくてあなたの知り合いならこれ借りると思う？って言ったら、、、」

おさむ社長「うん！！」

児玉社長「全員がYESになった。」

おさむ社長「自分がちょっとカッコ悪いっていうプライドが出てると思ったんですね。」

児玉社長「そうなんですよね。アンケートって自分が嘘をついたことにも気付けないっていう所があるんですよ。」

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