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日本経済団体連合会名誉会長榊原定征さん「自然の中で共に経験する子育てを」

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10月27日(日)の放送では日本経済団体連合会名誉会長で、2025年国際博覧会 担当大使の、榊原定征さんに「子育て」についてお伺いしました。

自見 2025年に開催されます大阪関西万博は、
   日本経済にどのような影響を与えますか?

榊原 色々な試算がありまして。
   開催6ヵ月の期間で来場者数の予測は2800万人。
   前回の大阪万博は6000万人。
   今回は若干、控えめな予測をしています。
   最近はインバウンドも増えていますので
   もっと増えるのではないかとの予測も出ています。
   経済効果だけでも2兆円。
   それに加えて若い人の将来の夢や希望を育む
   そういったマインド面での効果もより高く、
   評価したいと思っております。

自見 期待をしております。この番組のタイトルは
   「すくすく育て子どもの未来健康プロジェクト」です。
   番組を聞いている「子育て中のママやパパ」にメッセージお願いします。

榊原 私も子供、女の子が3人おりまして。
   そういった意味では子育てを経験したんですけど。
   典型的な会社人間で。仕事だけで。
   家庭の仕事は家内に任せっきりで。
   子供の学芸会とか、授業参観とか、
   一度も行ったことがありませんでした。
   本当に仕事人間でした。
   私は月曜から金曜、ウイークデーは会社のためにあると。
   ただ土日は私の時間だと。家族の時間だということで極力
   土日の仕事は避けることを心掛けてきました。
   今の子供と言うのは我々が子供の時のように外で遊んだり
   自然の中で親しむということはできませんし
   ひとりで遊んで来いというわけにはいきません。
   親が出来るだけ子供を外に連れて行き、
   自然の中で共に様々なことを経験する。
   そういった場を出来るだけ、つくるように
   私は心がけてきました。

自見 愛情と勇気をいただくメッセージですね。

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