3月3日(日)の放送では、関根麻里さんに子育てについてお話を伺いました。
淵澤 関根麻里さんは2014年にご結婚され
翌年の2015年に女の子を出産。
そして2019年に二人目の女の子を出産されました。
尾木 最初の出産直後、
「自分はおっぱいマシーンか！」と思ったとか？
関根 ほんとうに、ずっと授乳しているんですよ。
なんとなく母親学級で説明は受けていたんですが、
2、3時間おきに、あげているので。
淵澤 そのうち、あげながら寝ることが出来るようになりますよ。
関根 はい次女の時には、そうでした（笑）
もう次女はドリンクバーのように（笑）
セルフで勝手に飲んで、いなくなっていました（笑）
尾木 出産後、パパママ0歳だ！と感じたそうですね。
関根 これは、お世話になった助産師さんから頂いた言葉なんです。
育児は育てるこどもで、育児。
もうひとつ育てる自分で、育自。
赤ちゃんと一緒で、最初は何も出来ない、
赤ちゃんと一緒に、色々なことを覚えていけばいいって。
パパ、ママ0歳と聞いて、失敗してもいいんだと、気持ちが楽になりました。
そして長女が4歳の時に次女が産まれたんですけれど、
二人育児は初めてなので、またパパママ0歳になりました。
尾木 いま次女のお話が出ましたが、
長女に次女が出来たことを話した時、意外な言葉が返ってきたそうですね。
関根 長女は周りの友達の赤ちゃんをとても可愛がっていたので、
さぞかし喜んでくれると思ったら、
「うちには、赤ちゃんいらない」って！
すごくドライな言葉が返ってきたんです。
次女が産まれるまで、長女にはポジティブな話をしていました。
「一緒に遊べるよ～」とか「名前、一緒に考えようね～」とか。
尾木 赤ちゃんが産まれると先祖帰りしてしまう、お兄ちゃん、お姉ちゃん
多いんです。
関根 まわりの人達からのアドバイスで赤ちゃんが産まれても
お姉ちゃんを優先するようにと、言われました。
うちの父（関根勤さん）からは「俺は長女担当だから」って言ってくれて。
赤ちゃんを抱っこする前に、お姉ちゃんを先に抱っこしました。
そしてお姉ちゃんが見ていないところで、赤ちゃんを可愛がる。
尾木 すごい！素敵なアドバイスですね。
